大野市民俗資料館保存活用計画を策定しました
計画策定の目的
この計画は、市の指定文化財建造物である大野市民俗資料館の文化財としての価値を堅実に保存することを目的として策定しました。
また、民俗資料・生活文化の情報を整え、より多くの市民や観光客に分かりやすい展示を行うなど、より親しみやすい施設となるよう活用方針もあわせて定めています。
策定にあたっては、文化庁が示す「重要文化財(建造物)保存活用標準計画の作成要領」を参考しています。
保存活用計画を構成する各種計画
この計画は次の個別計画により構成しています。
(1)保存管理計画
文化財建造物の価値を確認し、その保存管理の方針を定めるほか、文化財と一体的になった周辺環境の管理方針などを定めています。
(2)環境保全計画
計画の方針に関連した整備・保全する区域を定め、区域ごとの景観や環境保全、整備の方針について定めています。
(3)防災計画
文化財建造物に関する基本的な防犯・防火の管理体制の確認と、各種災害に対する方針などについて定めています。
(4)活用計画
文化財建造物の価値を損なうことなく、博物館相当施設としての適切な活用をすすめるために必要な事項を定めています。
保存活用計画策定委員会
大野市民俗資料館保存活用計画は策定委員会で内容を審議し素案のとりまとめを行いました。
審議内容の概要は、ページ下部の関連ページのリンク先からダウンロードできます。
大野市民俗資料館保存活用計画のダウンロード
大野市民俗資料館保存活用計画(概要版)(PDF:593KB)
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このページのお問い合わせ先
生涯学習・文化財保護課
福井県大野市城町9-1 学びの里「めいりん」内
電話番号:0779-65-5590
ファクス:0779-66-2885
メールアドレス:shobun@city.fukui-ono.lg.jp