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最終更新日:

2017年7月20日

ページ番号:

436-922-327

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和泉地区で発見されたティラノサウルス類の化石について

和泉地区で発見されたティラノサウルス類の化石の写真
和泉郷土資料館所蔵標本 IBEF VP 001 (画像提供 大倉正敏)

研究の経緯

 1996年、愛知県江南市の大倉正敏氏が大野市下半原(しもはんばら)地籍(ちせき)に分布する手取層群(てとりそうぐん)石徹白亜層群(いとしろあそうぐん)伊月層(約1億3000万年前)から発見しました。高さ約10mm、前後長約5mm、厚さ約4mmあります。この化石には、ティラノサウルス類の系統にしかない前上顎骨歯(ぜんじょうがっこつし)の特徴が認められます。
 国立科学博物館の真鍋 真 博士がこの歯の化石の研究を行い、1999年にその成果がアメリカの権威ある古生物学の学術誌に掲載されました。さらに現在の知見では、ティラノサウルス類のうち小型の種類のものであると推定されています(2016年時点)。

和泉地区で発見されたティラノサウルス類の復元画
和泉地区で発見されたティラノサウルス類の復元画 (画像提供 山本 匠)

論文タイトル

 The Early evolution of the Tyrannosauridae in Asia (アジアにおけるティラノサウルス科の初期進化について)

論文執筆者

 Makoto Manabe (真鍋 真)

掲載誌

 Journal of Paleontology, 73(6), p.1176-1178.
 (ジャーナル・オブ・パレオントロジー、73号6巻、1176-1178ページ)

展示場所

 実物化石は、和泉郷土資料館にて一般公開されています。和泉郷土資料館では、ティラノサウルス類の化石の他にも、和泉地区で発見された古生代の三葉虫(さんようちゅう)、サンゴ、ウミユリ、中生代のアンモナイト、貝類、植物などの化石を展示し、”化石の宝庫、和泉”の魅力や最新の研究成果について紹介しています。

手取層群について

 福井・石川・富山・岐阜・新潟県に分布する恐竜時代の地層です。さらに古い順に、主に海で堆積した地層から構成される九頭竜亜層群(くずりゅうあそうぐん)、主に汽水域から淡水域で堆積した地層から構成される石徹白亜層群(いとしろあそうぐん)、淡水域で堆積した地層からなる赤岩亜層群の3つに区分されています。九頭竜亜層群の時代はジュラ紀中期から後期、石徹白亜層群(いとしろあそうぐん)と赤岩亜層群の時代は白亜紀前期と考えられています。

ティラノサウルス類について

 ティラノサウルス類は、ティラノサウルス・レックスに代表される肉食恐竜のグループです。前上顎骨歯(ぜんじょうがっこつし)の水平断面がD字型に発達するなどの特徴から、他の肉食恐竜と区別されます。主にアジア、北米、ヨーロッパに分布するジュラ紀から白亜紀の地層から発見されています。日本では大野市の他に、石川県白山市、兵庫県丹波市に分布する白亜紀前期の地層、熊本県御船町、福島県広野町、長崎県長崎市に分布する白亜紀後期の地層からティラノサウルス類の化石が報告されています。

このページのお問い合わせ先

文化財保護室

大野市天神町2-4(歴史博物館内)

電話番号:0779-65-5520

ファクス:0779-65-5520

メールアドレス:bunka@city.fukui-ono.lg.jp




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