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最終更新日:

2018年10月1日

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平成30年度全国学力・学習状況調査

平成30年度全国学力・学習状況調査の結果からみた大野っ子のすがた

大野市教育委員会

保護者・市民の皆様へ

 この資料は、平成30年度全国学力・学習状況調査における大野市の児童生徒の概要をお知らせするものです。分析結果を参考にしていただき、今後の児童生徒一人一人の成長を目指して、生活習慣や学習習慣をさらに良いものにするための取り組みを、ご家庭でも進めていただきますようお願い致します。
 学校では、自校の結果の分析と学力向上のための取り組みについてまとめた「学力向上プラン」に基づき、日々の授業改善等に取り組んでおります。
 なお、本調査により測定できるのは学力の一部分であること、学校における教育活動の一側面であることをふまえるとともに、序列化や過度な競争につながらないよう十分配慮しています。

1 調査の概要

(1)調査の目的

 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

(2)調査実施日

 平成30年4月17日(火曜日)

(3)調査対象

 小学校6年児童、中学校3年生徒

(4)調査内容

 教科に関する調査(国語、算数・数学、理科)

 【主として「知識」に関する問題(A)】

  • 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
  • 実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など

 【主として「活用」に関する問題(B)】

  • 知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力
  • 様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など

 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査

 【児童生徒に対する調査】

  学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査

 【学校に対する調査】

  指導方法に関する取り組みや人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査

2 教科に関する調査結果

 大野市の平均正答率を全国および福井県の平均正答率と比較しました。小学校は、全国平均と同等ですが県平均より下回る結果となりました。中学校は、全国平均を上回りましたが、県平均を若干下回る問題もありました。

市内
小学校

国語A
国語B
算数A
算数B
理科
全国
市内
中学校

国語A
国語B
数学A
数学B
理科
全国

    ◎…2ポイントより高い   〇… ±2ポイントの間である   △… -2ポイントより低い

3 教科に関する調査分析

◎は良好  ◇は課題

【小学校国語】

◎相手や目的に応じ、自分が伝えたいことについて、事例などを挙げながら筋道を立てて話すことは良好でした。
◎目的や意図に応じて、文章全体の構成の効果を考えることは良好でした。
◇目的や意図に応じ、内容の中心を明確にして、詳しく書くことに課題が見られました。改善のためには、相手に自分の考えを明確に伝えるために、複数の情報から適切な内容を取り上げて、詳しく書くことが大切です。
◇学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使うことに課題が見られました。改善のためには、漢字の反復練習をするだけではなく、同じ音で読む漢字や似た形の漢字を集める学習をするなど漢字への理解を深め、日常生活の中で適切に漢字を使おうとする習慣を身に着けることが大切です。

【小学校算数】

◎一直線になった時の角の大きさが180°であると理解することは良好でした。
◎示された考えを解釈し、条件を変更して考察した数量の関係を、表現方法を適用して記述することは良好でした。
◇小数を含むわり算で表すことができる2つの数量の関係を理解することに課題が見られました。改善のためには、数直線図等を用いて、数量関係を視覚的に捉え、対応する値や大小関係を意識して考えることが大切です。
◇日常生活の事象を、グラフの特徴を基に、複数の観点で考察したり表現したりすることに課題が見られました。改善のためには、日常生活の中で、(1)主体的に問題を見いだし、(2)情報を収集し、(3)表やグラフなどに整理して考察し、(4)まとめ・表現するという学びの過程を意識して行うことが大切です。

【小学校理科】(3年に1回の調査)

◎人の体のつくりや流れる水の働きについて、科学的な言葉や概念を理解することは良好でした。
◎海水と水道水を区別するために、2つの異なる実験方法から得られた結果を分析して考察することは良好でした。
◇大雨が降って流れる水の量が増えたときの地面の削られ方について、実験結果を基に、分析・考察し、その内容を記述することに課題が見られました。改善のためには、実験結果を基に分析・考察するときは、変えた条件を明示し、判断した根拠となる事実を的確に記述することが大切です。
◇食塩水を熱したときの食塩の蒸発について、実験を通して導きだす結論を書くことに課題が見られました。改善のためには、実験結果から得られた結果を事実として的確に捉え、言えることだけに言及することが大切です。

【中学校国語】

◎文脈の中における語句の意味を理解することは良好でした。
◎段落相互の関係に注意し、読みやすく分かりやすい文章にすることは良好でした。
◇目的に応じて文章を読み、内容を整理して書くことに課題が見られました。改善のためには、段落のつながりや関係に着目しながら文章を読み、論の展開を捉えて必要な内容を選択し、整理して書くことが大切です。
◇主語を明らかにし、構成を考えて適切な文を書くことに課題が見られました。改善のためには、文の成分の順序や主語と述語の照応などを整え、伝えたいことが相手に適切に伝わるように書くことができているかを常に心がけることが大切です。

【中学校数学】

◎着目する数量を見いだし、連立二元一次方程式をつくることは良好でした。
◎計算の順番を入れ替え、その計算結果が何の倍数になるかを求めることは良好でした。
◇道のりと時間の関係を表すグラフから、求める方法を説明することに課題が見られました。改善のためには、xの値やyの値など数学的用語を適切に用いたり、それぞれの数量関係に着目して、数学的な表現を用いたりして説明することが大切です。
◇料金が通常料金の何%引きになっているかを求める式を書くことに課題が見られました。改善のためには、与えられた情報から必要な情報を選択し、基準量と比較量を明確にして、割合を表すことが大切です。

【中学校理科】(3年に1回の調査)

◎アサリの出す砂の量と明るさとの関係を、実験結果から指摘することは良好でした。
◎アルミニウムが水の温度変化に関係していることについて、新たな疑問をもち、問題を見いだすことは良好でした。
◇台風の進路予想図や風向きを示した図を関連付けて、観測地点における風向きを予想することに課題が見られました。改善のためには、空間的な広がりの中で捉えるために、様々な角度から視点を移動して見たり、考えたりすることが大切です。
◇植物を入れた容器の中の湿度が高くなる蒸散以外の原因を指摘することに課題が見られました。改善のためには、事象を多面的に見て、新たな問題を見いだし、それを基に考えようとすることが大切です。

4 生活習慣や学習環境等に関する傾向

 質問紙調査の中から、主なものを紹介します。一部の項目を除き、大野市、福井県、全国の「している(当てはまる)」「どちらかといえば、している(当てはまる)」と回答した割合の合計(%)を、小中学校別にグラフ化しました。

(1)家庭生活や基本的生活習慣について

 小中学生とも、95%以上の子どもが「毎日食べる」と回答しています。小学生で、ここ数年「毎日食べる」と回答する子どもが少しずつですが減少しています。 
   小学生 H30 95%、H29 97%、H28 97%、H26 98%
 朝食をとらないと、エネルギーが不足し、集中力がなくなってイライラしやすくなります。また、だるさや疲労を感じることもあります。朝食は1日の力の源です。朝食をとることで、体のリズムが整い、やる気と集中力が出て、脳にエネルギーが補給されます。毎日、しっかり食べることが大切です。


 「毎日、同じくらいの時刻に寝ている」と回答した子どもの割合は、小学生が約 79%、中学生が約78%でした。 
 遅く寝ると、どうしても睡眠不足になります。育ちざかりの子どもにとって、睡眠は脳や体を成長させるためにとても大切なものです。日によって1時間以上就寝時刻が変わることがないように、決まった時刻に寝る習慣をつけることが大切です。

 

  「毎日、同じくらいの時刻に起きている」と回答した子どもの割合は、小学生が約91%、中学生が約92%でした。ほとんどの児童生徒が決まった時刻に起きています。学校の始まる時刻が決まっていますから、遅れないように定刻に起きる習慣が身についているようです。これからも、続けていきましょう。
 ヒトの体内時計のサイクルは24時間より長く、地球の周期の24時間に合わせるには朝の光が有効であると言われています。朝、カーテンを開け、太陽光を浴びて体内時計をリセットしましょう。
 

(2)自尊感情、将来の夢、規範意識について

 「自分には、よいところがある」と回答した子どもの割合は、小学生が約87%、中学生が約89%でした。
 ここ数年、小中学生ともに、自己肯定感や自己有用感を高く感じている子どもが増加しています。
   小学生 H30  87%、H29 86%、H28 83%・・・H25 83%
   中学生 H30  89%、H29 80%、H28 75%・・・H25 63%
 自分が好きで、自分を大切に思い、ありのままの自分を認めるようになると、多少の失敗も乗り越え、いろいろなことにチャレンジできるようになります。また、よりよい人間関係を育むことができます。大人がプラス思考で、子供たちに声をかけ、達成感を持てるように支えていきましょう。


 「将来の夢や目標持っている」と回答した子どもの割合は、小学生が約90%、中学生が約89%でした。
 ここ数年、大野市の子どもたちは、高い割合で「将来の夢や目標をもっている」と回答しています。夢や目標をもつことは、生きるエネルギーとなってやる気が出てきます。将来の夢は見つからないという人は、短期間の目標を立ててみるとよいでしょう。


  「学校のきまりを守っている」と回答した子どもの割合は、小学生が約90%、中学生が約94%で、県や国よりも若干低くなっています。特に小学生で、ここ数年「守っている」と回答する子どもが減少しています。
   小学生 H30 90%、H29 93%、H28 96%
 学校のきまりは、子どもたちが安心して、より良い学校生活を送るためにあります。学校では、子どもたちがルールを守ることの大切さに気付けるように指導改善に努めます。


 「いじめは どんな理由があってもいけない」と回答した子どもの割合は、小学生が約98%、中学生が約94%でした。中学生で、県や国よりも若干低くなっています。
 本人が「みんなから認めてもらっている」と感じられれば、自然と他人にも優しくなれます。その思いが強ければ、他人に対して苛立つことも、他人を攻撃することも少なくなります。特にいじめの場合は、「満たされていない」という思いが、相手に対する意地悪な気持ちを生み出していることが考えられます。相手の存在が前提となって生まれてくる「自己有用感」を育んでいきましょう。

(3)学習習慣・読書習慣について


 「予習・復習をしている」と回答している子どもの割合は、小学生が約75%、中学生が約83%で、県や国よりも、高い割合を示しています。家で学校の宿題をする習慣が身についているようです。
 高学年からは、与えられた課題だけでなく、自ら課題を設定した学習を進めてみましょう。


 「1日1時間以上している」と回答している子どもの割合は、小学生が約68%、中学生が約72%で、小中学生とも昨年度よりも上回りました。
   小学生 H30 68%、H29 52% 
   中学生 H30 72%、H29 70% 
 家庭学習習慣を今後も身に着けていきましょう。


 「30分以上読書をしている」と回答している子どもの割合は、小学生が約44%、中学生が約32%で、ここ数年、少しずつですが、その割合は増加しています。
 習い事や部活動などで、毎日家庭で読書をする時間を取ることは難しいでしょうが、ノーテレビデーやノーゲームデーを設けて、読書で心を豊かにしていきましょう。

(4)学習に対する関心・意欲・態度について

〇主体性

 「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいる」と回答している子どもの割合は、小学生が約82%、中学生が約79%で、県や全国よりも若干上回りました。
 学校では、子どもたちが学習課題を自分のものとしてとらえ、自ら進んで学ぶ授業づくりに取り組んでいます。主体的に学ぶ姿勢が身についてきていることがうかがえます。

 小中学生ともに、80%以上の子どもが「自分の考えを深めたり広げたりしている」と回答しており、県や全国よりも上回りました。
 ここ数年、小中学生ともに、対話的な学びをしていると回答する子どもが増加しています。
    小学生 H30 84%、H29 79%、H28 77%、H27 64%
    中学生 H30 83%、H29 74%、H28 69%、H27 63%
 これからも、学校では、子ども同士の学びだけでなく、地域の人との対話、先人の考え方を手がかりにして考え、自分の考えを広げ深めていく授業づくりに努めていきます。

〇算数(数学)


 

 「問題の解き方や考え方が分かるようにノートに書いている」と回答した子どもの割合は、小学生が約84%、中学生が約86%でした。小学生が県や国よりも若干下回りました。
 これまでも、問題解決の方法を数学的に説明することが課題としてあげられています。学校でも引き続き、数学的な表現を用いて論理的に説明をする授業づくりにつとめていきます。


 「文章で書く問題を最後まで解こうとした」と回答した子どもの割合は、小学生が約70%、中学生が約74%でした。中学生は県や国を上回りましたが、小学生は国や県よりも下回りました。
 算数の学習に粘り強く取り組み、途中であきらめないで、問題の解決に向けて最後まで取り組むことが大切です。学校では、一つの方法だけでなく、いろいろな方法を考え、よりよく解決しようとする態度を養っていきます。

〇理科


 「週1回以上から月1回以上」と回答した子どもの割合は、小学生が約99%、中学生が約98%で、県や全国よりも上回りました。
 理科学習において、観察や実験はとても大切な活動です。予想や仮説を基に観察や実験を行い、結果を整理し結論を導きだすという過程を通して、問題解決の力がついていきます。学校では、これからも、観察や実験を取り入れた授業づくりに努めます。


 「文章で書く問題を最後まで解こうとした」と回答した子どもの割合は、小学生が約81%、中学生が約74%でした。
 学校では、観察記録や実験データを活用して、科学的な言葉や概念を使って考えたり説明したりする学習活動を重視し、言語活動の充実を図ります。

(5)地域・社会との関わりについて


 「地域の行事に参加している」と回答した子どもの割合は、小学生が82%、中学生が53%でした。小中学生とも全国よりも上回りましたが、昨年度よりもどちらも減少しました。
   小学生 H30 84%、H29 82% 
   中学生 H30 53%、H29 61% 
 大野市の子どもたちは、地域活動に積極的に参加し、地域とのつながりの中で健やかに成長しています。今年度、すべての学校で、地域の人とともにふるさとをつくる体験を通して、ふるさと大野の未来を創造する力を育てています。


 「テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見る」と回答した子どもの割合は、小学生が約89%、中学生が約90%でした。
 社会の問題や出来事に興味関心をもつことは、とてもよいことです。ただし、新聞は、「ほとんど、全く読まない」と回答している子どもも半数近くいます。
   小学生 39.5% 、中学生 48.3%
 新聞からの情報も積極的に取り入れ、社会への関心をさらに広げることが大切です。

5 クロス集計

〇「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいると思いますか」という質問の回答と各教科の平均正答率との関係を調べました。

  「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいる」と回答している児童生徒ほど、平均正答率が高くなる傾向が見られます。

〇「学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思いますか」という質問の回答と各教科の平均正答率との関係を調べました。

  「学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思う」と回答している児童生徒ほど、平均正答率が高くなる傾向が見られます。

6 むすび

  ここ数年、学力面の大野市の状況は、小中学校とも、全国平均を上回り、県平均レベルを維持してきました。しかし、今年度、小学校ではすべての教科で県平均よりも2ポイント以上、中学校では国語B、数学Bにおいて県平均よりも2ポイント以上下回る結果となりました。前述しましたように、本調査は、測定できるのは学力の特定の一部であり、これだけで学力を評価できるものではありません。ただし、これからの未来社会を切り拓く子どもたちの資質・能力を育むための学習内容を十分に習得させているかどうかの大切な調査でもあります。結果を受け止め、改善に全力を挙げます。
 一方、生活習慣や学習環境等に関する調査では、自尊感情の高まり、家庭学習の定着、積極的な地域活動の参加、主体的な学習態度など、子どもたちの前向きな心の変化もみられます。
 今回の結果をふまえ、教育委員会と学校が一体となって、今後さらに学習指導等の改善に取り組み、できる喜び、達成できた喜びをすべての児童生徒が感じられるよう、一層の学力向上に努めます。
 変化が激しく予測困難なこの時代、地域の人と共によりよく生きていく子どもたちを育てるためには、家庭・地域・学校の協力が欠かせません。
 今後とも、保護者をはじめ、地域の皆様のご理解、ご協力をお願いします。

7 その他

 全国の小中学生を対象とした詳細な調査結果等は、国立教育政策研究所のウェブサイトに掲載されていますので、ご覧ください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.nier.go.jp/kaihatsu/zenkokugakuryoku.html(外部サイト)

このページのお問い合わせ先

教育総務課

福井県大野市天神町1-1

電話番号:0779-64-4827

ファクス:0779-69-9110

メールアドレス:kyoikusomu@city.fukui-ono.lg.jp


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