冷房器具の火災を防ぎましょう
冷房器具の点検・メンテナンスをして火災を防ぎましょう
これからの暑く湿った夏を乗り切るために、冷房器具は必需品です。しかし、使用方法の誤りやメンテナンス不足により火災が発生することがあります。冷房器具から火災が発生する前には製品の不具合が発生することが多いため、使用前に点検して、不具合が発生したら使用を中止しましょう。また、夏が終わり使用しなくなる時も点検やメンテナンスを行いましょう。
こんな不具合が発生したら注意しましょう
扇風機
- スイッチを入れてもファンが回らない
- ファンの回転が異常に遅い、不規則だったりする
- モーター部分が異常に熱い、焦げ臭い、異常な音がする
- 使っているときに電源コードに触れると、ファンが回ったり回らなかったりする
- 電源コードやプラグが異常に熱い
エアコン
- 電源コードやプラグが異常に熱い
- 電源プラグが変色している、焦げ臭い
- ブレーカーが頻繁に落ちる
こんなことにも注意しましょう
- エアコンは消費電力が大きいため、延長コードを使用すると定格消費電力を超え、発火する恐れがあります
- プラグ部分にたまったホコリでトラッキングが起きる恐れがあるので、定期的に清掃しましょう
- 断線を防ぐため、電源コードを家具などの下敷きにならないようにしましょう
使用後のメンテナンス
- 扇風機は、大まかな汚れを落とし、モーター部分のホコリを掃除機などで除去しましょう
- 扇風機は段ボール箱や袋で覆い、ホコリが付かないように収納しましょう
- エアコン本体や室外機の大まかな汚れやホコリを除去しておきましょう
- 使用しないときは電源プラグを抜いておきましょう