平成大野屋事業(全国の「大野さん」募集中)
■平成大野屋事業 ⇒ http://jigyo.h-onoya.co.jp/

きっかけは「市長へのメッセージ」事業
平成7年度から実施され 市政の推進方策などについて、広くアイデアを募集し、当市の事業に活用していこうとするものです。この提案の中の一つに「大野市と同じ姓を持つ全国の大野さんに、大野へ観光に来てもらい、大野をPRしてはどうか」という提案がありました。これをヒントに平成8年度、全国に大野を知ってもらう事業として「全国の大野氏活用事業」を実施しました。これが「平成大野屋事業」の始まりとなります。
さて、「全国の大野氏活用事業」は、 全国の大野さんに大野市に来ていただき、当市の観光名所や特産品の紹介、市民との交流を通して、当市の理解とイメージアップを図り、それぞれの地元に帰っていただいたら、大野をPRしてもらおうとする目的で実施されました。この頃、福井県出身の作家、大島昌宏氏が、幕末の大野藩を舞台に書き下ろした長編歴史小説『 そろばん武士道』が出版されました。この『そろばん武士道』の出版により、「全国の大野氏活用事業」が、大野の史実を生かしながら進められることになりました。
≪幕末の大野藩≫
江戸時代末期の大野藩は、全国の諸藩同様、天保飢饉以来の財政難にあえいでいました。そこで、大野藩主・土井利忠が、内山七郎右衛門良休を登用し、藩政改革を行いました。この藩士が刀を算盤に持ち替え、北海道や大阪など全国37ヶ所に煙草や生糸など藩の特産品を販売するチェーン店「大野屋」を開店し、80年はかかるといわれた藩の借金を約20年で返済し、この窮地を救いました。また、最新式の洋式帆船「大野丸」の建造にも着手し、北海道や樺太などの遠方への流通も確立し、大きな功績をあげたとされています。
平成大野屋事業スタート
この史実の「全国37ヶ所に「大野屋」を開店し、藩の窮地を救った」というところに着目し、全国の大野さんに「平成大野屋支店主(以下、支店主)」=現代版の大野藩直営店「大野屋」となっていただき、大野市の情報発信の役割をお願いすることになりました。大野さんの募集は、全国の報道機関への掲載依頼や電話帳によるダイレクトメールなどにより実施されました。その結果、200人を超える応募があり、うち1都2府22県、計35名の大野さんが当市に招待され、支店主として委嘱されました。
平成9年から事業名を「平成大野屋事業」に変更し、現在は42名(平成22年7月現在)の支店主さんが全国にいます。
市民で構成されている番頭会は現在15名(平成23年1月現在)で、本店発足以来、月に1、2度のペースで「番頭会寄り合い」という会合を持ちながら、全国の支店主との交流事業やまちなかを活性化するためのイベントの企画、当市の情報発信に係る手法などを話し合い、その運営に取り組んでいます。また、平成大野屋マガジン『おおのじかん』 を発行しています。「越前おおので楽しい週末」をテーマに、大野に訪れる方に観光情報のみならず地域の人や資源(たから)を紹介しています。『 おおのじかん』 は番頭会で企画・編集し、足で稼いだ大野の情報を斬新な視点から提供しています。
■平成大野屋事業ホームページ ⇒ http://jigyo.h-onoya.co.jp/
■株式会社 平成大野屋(大野市の第3セクター) ⇒ http://www.h-onoya.co.jp/
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