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【世界最古級】ティラノサウルス科の歯の化石

ティラノサウルス科の歯の化石
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ティラノサウルス科の歯の化石
 
発見場所 大野市和泉地区上半原地籍
発見日時 平成8年
発見者 大倉正敏氏(愛知県在住、化石ハンター)
発見部位 前上顎骨歯
サイズ 長さ1㎝ほど、幅5㎜ほど
発表者 真鍋真(国立科学博物館 研究官)
『Journal of Paleontology73(6)』
標本番号 IBEF VP 001
時代 白亜紀前期(1億2000~1億4000万年前)
展示 和泉郷土資料館(保安のため、レプリカ展示)

  
 ・断面が左右非対称
 ・哺乳類の切歯と似ている
 ・断面がD字形
 以上の特徴などから、この歯の化石が、ティラノサウルス科の歯の化石であると判断されました。
 これまで、ティラノサウルス科の化石記録は比較的新しい時代(8000万年前)から見つかっていましたが、
発見された地層が白亜紀前期(1億2000~1億4000万年前)のものであり、
ティラノサウルス科の化石としては、世界最古級の標本と評価されます。

 この化石の発見により、
1.北米を代表する恐竜、ティラノサウルス科の起源をアジアに求めることができます。
2.初期のティラノサウルス科の歯にも、セレーション(鋸歯、鋸状の小さな突起)があった可能性を示しています。
 

 

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2009年3月25日

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