アメリカシロヒトリ(毛虫)の発生に注意!
アメリカシロヒトリとは
アメリカシロヒトリとは雑食性で繁殖力の強い蛾で、5月から7月頃と、8月から9月頃の年2回発生するといわれています。
桑や梅、柿などの葉に好んで産卵。卵からかえった幼虫は集団で糸を吐いて巣を作り、10日前後留まっています。
ある程度成長した幼虫は、様々な種類の植物を食い荒らし、活発に活動します。
アメリカシロヒトリは人体に対しては無害であり、刺したりすることはありませんが、皮膚が敏感な方は、毛が付着することで痒みを生じることがあります。一般的には人体に対して害がある毛虫はイガラとチャドクガの仲間といわれています。
効果的な駆除方法
アメリリカシロヒトが綿菓子のような巣網(下写真参照)を作っている間は、薬剤を散布してもほとんど巣網の中までとどきません。その段階ではその枝ごと切除し、焼却するか踏みつぶしてしまうのが効果的な駆除方法です。
薬剤の散布は、巣網から出て活発に活動を始めた段階で散布するのが効果的です。
また、上記の駆除方法は1本の樹木に対しては確かに効果的ですが、地域ぐるみで共同防除することがもっとも効果的です。大量発生してしまう前に近所で声を掛け合って、みんなで駆除するようにしましょう。

《薬剤を散布する場合の注意事項》
個人の住宅の樹木に薬剤を散布する場合は、人体に対しても有害な薬剤ですので、次ぎの点に十分注意して散布してください。
(入手が容易な園芸薬剤 スミチオン乳剤、スミソン乳剤、マラソン乳剤、ポンポンBなどの原液を800~1,000倍に希釈して散布 )
●必ず帽子、防護メガネ、保護マスク、ゴム手袋などをして、肌が露出しないように気をつけて散布してください。
●散布にあたっては風向きなどにも十分注意をし、付近に人がいないか(特に子ども)、駐車している車はないか、洗濯物は干してないかなどを確認してください。
●散布の前には、近所に声を掛けるなどして、トラブルのないようにお願いします。
注)大野市では、各家庭における樹木の害虫駆除は行っておおりません。駆除業者にご相談ください。
写真提供 (社)農林水産技術情報協会 www.afftis.or.jp/index.html
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