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大野公民館の高齢者教室

平成23年度に開催した講座内容です

  • 6月 開講式と歴史講座「大野町ができるころ」

      6月23日、55名の学級生が参加されました。
 開講式では、今年度の学習会や研修旅行の計画を発表。
昨年は6月から12月まで開催した教室ですが、今年度は雪の多い1月を除き、2月と3月も開催します。
月に1~2回のペースで、計画しました。
運営方針は「みんな元気で出かけましょう!」。
教室を通じて活躍の場、仲間の輪が広がることを期待します。

 歴史講座「大野町ができるころ」(50分) 講師は市史編纂室長の加藤守男さん。
 現在の碁盤の目状の町並みを作ったのは、金森長近でしたが、
 それより前の大野町あたりの様子について講義を受けました。
 古町のこと、朝倉氏と大野の関係(美濃からの敵の侵入を防ぐため大野に郡司をおいたそうです)、
 江戸時代に山王神社で五輪の塔が出てきた時の騒動などを学びました。

 参加者アンケートより  大野町ができた苦労に感謝の気持ち。
                先代等のおかげ様で今日楽しい生活を送らせていただいております。

  • 7月 災害に備えて

   7月28日、43名の学級生が参加されました。
 「東日本の被災地体験談 」(45分)
  講師は大野市 健康増進課 亀井課長補佐
  3月28日から福島県山元町へ保健士として1週間派遣され、避難者の心身のケアを任されました 。
  現場はガソリンがなく、意外にも電気自動車が活躍していました。
    坂元中学校の体育館の避難所では、 避難されている方の健康状態などに対し、連絡体系がしっかりされていたそうです。
    職員室に行事予定(卒業式や離任式など)が記入されたままの黒板がありました。
  避難されている方 と次第に顔見知りになり、体験を少しずつ話されるようになりました。
  派遣された期間は1週間でしたが、それ以上は体が持たなかったそうです。

 「助かってどう逃げる?」(30分)
  講師は 大野市 生活防災課 松川主査
  災害が起きたときの対処について学びました。
  避難時は、人を助けるための道具も持ち出してほしいとのことでした。
  また、危機がせまっていることに敏感に反応しないと助からないことも知りました。

 参加者アンケートより ・近所の助け合いが必要だとあらためて感じました。
               ・自主防災についての取組みの大切さを地域でしっかり進めねばならない。

 

  • 8月 はまなみそ用ナスの塩漬けとかんたんヘルシーごま豆腐作り

    8月4日、今崎屋商店の山﨑さんご夫妻を講師に迎え、夏のデザートこま豆腐とはまなみそ用のナスの塩漬けを習いました。
   29名が参加され、初めに体にやさしい甘酒・寒天・すったごまを使った簡単にできるごま豆腐を作りました。

    講師 山﨑道子さん
                      ☆材料(作りやすい分量)
                         牛乳    1リットル
                         生クリーム  200ml
                         甘酒の素  5合(700g)
                         すったごま 200g(白でも黒でもOK)
                         寒天(粉)  8g
                         塩      小さじ1 

                       ☆作り方
                    1.材料を全部鍋に入れる。  材料を混ぜる


                    2.火にかけ、かきまぜながら沸騰させ、火を止める。  火にかける
                    
                   3.胡麻のかたまりが無いようよく混ぜて、好みの容器に入れ、固める。
                     冷蔵庫で冷やすといっそうおいしい。


次に、はまなみそ用のナスを塩漬けしました。
12月の高齢者教室で使うので、40世帯分を作りました。

講師 山﨑恒次さん

☆材料(40世帯分)
 ナス  40kg
          塩    8kg(ナスの20%)
さびた古釘  20本ほど

☆作り方底に塩

 1.桶の底に塩をひきます。

  2.ナスと塩を順にいれます。時々古釘を入れます。なす
塩水 3.最後に重石(8.5kg×2個)をして、塩水を入れます。


 この日は二桶がナスでいっぱいになりましたが、2週間後、ナスが半分のかさになったので、一つの桶にしました。

                  参加者アンケートより ・大変かんたんで、出来さうです。 

  • 8月 研修旅行「福井の文学を訪ねて」
    8月25日、独楽吟(※10月の記事参照。「楽しみは」で始まり「とき」で終わる和歌)と一筆啓上(家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛た手紙「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥せ」)のゆかりの地を訪れる研修旅行をしました。
    行き先は、橘曙覧(たちばなあけみ)記念文学館と丸岡城です。
    36名の方が参加されました。
    文学館福井市の愛宕(あたご)坂にある文学館では、橘曙覧の一生、独楽吟が生まれた背景など、文学館職員の内田さんから説明を受けながら、館内を回りました。参加された方は、展示してあった石井みち子さんの作品(囲炉裏の鍋を囲んで笑いながら食事をとる家族の人形)や江戸時代から現在までの教科書を見て、「自分たちもこうやった」「箱膳を使って、自分で棚にしまっていた」「これで習った」など、大変懐かしんでいました。

   文学館向かいの茶道美術館で一服。一服

   昼食は、丸岡のそば処大宮亭で。昼食

              丸岡城
丸岡城では丸岡観光ボランティアガイドの柴田さんの案内で、丸岡城公園とお城を見学しました。  

石垣のそばにあったお静さんの供養塔や一筆啓上の碑、丸岡城について話を聞きました。

 

 


 その後、丸岡温泉たけくらべへ行き、入浴と休憩。
 霧のように降る雨を眺めながら、ゆっくりしました。眠ってしまった方もいました。

 帰り道、メロディパークに寄ってお土産を買いました。

   参加者アンケートより ・日常の生活の中から生まれた素朴であたたかい歌にひかれました。
                ・若い頃、おとずれた所であっても、何十年ぶりで老いてからは見方も違い、感動した。
                 旅行すべてが心に残る。
                ・たけくらべで参加者交流会でも実施すると楽しかったと思う。
                ・日常生活を細々と目にとめ感じた事を思うがまま微笑みある言葉に著わし、
                 読む人までがどれも心和む詩であり、今日一日幸せ気分で過ごす事が出来ました。
                 すてきな言葉のプレゼントとして受け止めさせていただきました。
                ・楽しみは ただの記念写真取る みんなでチーズと声かけあうとき
                ・楽しみは かあちゃんデイト西の空 ナムアミダ仏 となうるとき
                                    ・丸岡城 階段けわし つなにぎり これが最後と思い出残す
                ・久々に古城の丘にのぼり来ば こけむすいらか なつかしく見ゆ

             

 

  • 9月有終南小学校の体育大会に参加(世代間交流)

  9月28日、南小学校の運動会の午後の部、玉入れと大野音頭に28名の方が参加されました。運動会
  高齢者教室用にテントが建てられ、「ようこそおいでくださいました」と子どもたちの手作りの看板が掛けてありました。
  来られた方から受付し、3つの組に分け、赤・青・黄色のハチマキを首に掛けました。
  小学生の応戦合戦を見た後、組ごとに、小学2年生と手をつないで、
  玉入れの輪をつくりました。  玉入れは2回させていただきました。
  テントに戻ってお茶を飲み、小学生の競技を観戦。
  リレーでは立って子どもたちに声援を送っていました。
  最後の大野音頭では、玉入れと同じように組ごとに一列に並び、子どもたちの列に加わりました。
  赤・青・黄色の三つの円になり、金森澄子先生から視線の方向、手の上げ方などを習い、
  一度練習してから、5番まで踊りました。
  金森先生から、大野音頭は60年前に作られ、作詞は大野の人で、作曲は東京の方であることを聞きました。
  南小学校の校庭は日陰(木陰)がなく、大変暑く、用意していたお茶がなくなりました。
  テントがあり、とても助かりました。ありがとうございました。
    参加者からの感想  小さい子と手をつなぐのはなんとも言えないくらい嬉しい。 
                 (6年生のタイヤ争奪戦を見て)自分たちの頃は騎馬戦だった。乗り物が昔と変わったからね。
 

  • 10月 私の独楽吟 作品つくり
    10月4日、17名の方が参加され、自分で作った独楽吟を短冊に書きました。独楽吟
    初めに、講師の長谷川あい子さんから、
    『独楽吟は季語も要らないし、台詞をいれても大丈夫。
    決まりごとは、「時」を使うのは、瞬間的な時間のとき。
    「とき」は少し幅がある時間のとき使ってください。』と教えていただき、
    事前に考えてきた独楽吟を筆ペンを使って短冊に書きました。
    一人が2首・3首と書かれたので、沢山できました。
    「家で孫も一緒に考えた」とお孫さんの作品も書かれた方もいました。
    作品は、10月16日のめいりん祭や市の総合文化祭で展示されました。まつり
     作品の中から
       ・楽しみは 草取りながら作物に話しかけつつ 実り待つとき
       ・楽しみは 巨人軍戦 内海(うつみ)投げ 阿部ホームラン打つを見た時
       ・楽しみは ソフトバレーやり終えて 夫(つま)が車でむかえに来てくれし時
       ・楽しみは 年齢老(としお)うごとに 亡母(はは)に似る、吾が面差しを鏡に見るとき
       ・楽しみは 吾煮込みしシチューをお代わりに立つ孫らを見るとき
       ・楽しみは 医者帰り 廻りずし 抹茶を入れて鰤を食うとき
       ・楽しみは クラブの人と旅に出て夜のとばりも忘れ語るとき
       ・楽しみは 吾が手で編みしセーターに 夫(つま)が笑顔で手を通す時
       ・たのしみは 妻のつくりしミニトマト そっとちぎりて食すその時

        まだまだ載せたい歌がありますが、 「結とぴあ」で平成24年4月に展示する予定ですので見に来てください。 
        書かれた文字も個性が出て、楽しいです。


                  

  • 10月 はまなみそ用紫蘇の実取り
    しそ10月6日、今崎屋さん(山﨑恒次さん)のご指導の下紫蘇の実と葉を取りました。
    大野長生会のワナゲの練習と重なりましたが、10名の方が手伝いに来られました。
    実は先のほうを左手で持ち、先から茎のほうへ右手で押して取るときれいに取れるそうです。硬いのが実が入っているもので使えますが、まだ花で柔らかいものは、後で乾燥したときに硬くなるだけで、おいしくないそうです。葉は虫食いのひどいものは駄目で、個人個人の判断で、「食べれるかなぁ」と思えたら使えるそうです。普通、紫蘇は梅干を作る時期に刈り取りますが、はまなみそ用は夏を越し、実がつくまで栽培されるそうです。たくさんの紫蘇をおしゃべりしながら処理しました。
    11時半になり、山﨑道子さんが、はまなみそと柿とお茶をご馳走してくださいました。
    この後、紫蘇の実と葉を天日で干して、葉と実に分け、葉はくしゃくしゃと細かくして、硬い茎をピンセットで取るという大変な作業があるそうです。高齢者教室で使う分も、今崎屋さんがしてくれることになりました。
    作業が終わってみると、指が真っ黒でした。軽石でこすればすぐに落ちるし、爪に入ったのは毎日お風呂に入ればそのうち取れるとのことでした。
     参加者の感想  ・こんなに手間がかかるなんて、高いのもわかる。

  • 11月 体力測定とワナゲ大会

 11月16日、40名が参加して、8班に分かれ、体力測定と公式ワナゲ(個人戦)をしました。
 受付で血圧測定をしましたが、血圧が高くて測りなおす人が多く、3台で対応しましたが、予定より大変時間がかかりました。
 初めに、大野長生会体育部の南部新次さんからワナゲの仕方を説明受けました。わなげ
 次に、市のスポーツ課職員巣守さんによる準備体操の後、ワナゲをする4チームと体力測定をする4チームに分かれて、開始しました。 ワナゲは一人3ゲームずつでしたが、体力測定より早く終わりました。順次あいている所に行っていただきました。 体力測定の各項目は、スポーツ課職員・公民館職員が説明し、測定しました。 参加者全員が体力測定とワナゲを終えた後、ワナゲの3ゲームの合計点で多い順に1位から4位までを表彰しました。

  ワナゲの結果  優 勝  片岡義雄さん(210点)
            準優勝 山本軍次郎さん(186点)
            3 位  中島すづ子さん(130点)
            4 位  猪島文江さん・山田美智子さん(128点)            

  参加者アンケートより ・体力を付けて、次の機会にガンバリます
                ・腰が硬いのが良くわかった。
                ・いい汗をかきました。超高齢のためちょっときつかったが、楽しかったです。

 

 

  • 12月 はまなみそ作り
    12月5日(本番前日)、高齢者教室運営委員さん8名がナスの塩出しを行いました。
    ☆ 塩出しの仕方
    1.ナスのヘタをとる。へたとり 

    硬い部分

    2.ナスの硬い部分をとる。



    一口大3.ナスを縦半分に切ってから、一口大に切る。

    塩出し
  • 4.ナスを水にさらして、かき混ぜる。塩気がなくなるまで、繰り返す。

 塩出ししたナスは、山﨑道子先生が持ち帰り、しぼっていただきました。

 

  ☆しぼり方  ナスをふきんに包み、重石を載せて、しぼる。

 

8月、10月と準備してきたはまなみそ作り、いよいよ仕上げの日がきました。
12月6日、26名が参加され、7班に分かれ、作業を開始しました。

 ☆材料(一班 4世帯分) 
   しぼったナス   50本
   もろみ     1升
 甘酒の素    2升
   しょうが   150g
乾燥させた紫蘇の実と葉  2カップ(お好みで)

☆作り方

1.しょうがを洗い、水気を取るため、乾かす。

2.ボウルの中のくっついているナスをばらす。

3.2のボウルに甘酒を入れ、ナスとからめる。
ほんとうは、この状態で一晩置くと
ナスが甘酒を含みおいしくなりますが、
時間の都合で省きました。

もろみ   4.3にもろみを入れて、からめる。

5.味見をして、辛かったら甘酒を足す。甘かったら、もろみを足す。

6.しょうがを千切りにして、5に混ぜる。しょうが

7.紫蘇を葉と実に分けて、フライパンで炒る。
一緒にすると葉が軽いので上に行き、あまり炒ることができないため
茎が混ざっていたら取る。

8.炒った葉を手でもみ、細かくする。

ふるう9.炒った葉と実をミキサーに10秒かける。ふるいにかけ、 さらに細かくする。

10.紫蘇を6に入れて、混ぜて、完成!

作った今日から食べられます。
冷凍保存も大丈夫です。

  もろみ→みそ、紫蘇としょうが→辛子にすると、「辛し和え」になるそうです。
  はまなみそは長い期間をかけて作るので、新しいカレンダーがきたら、来年の予定日を入れておくといいそうです。
     8月 ナスの塩漬け   10月初旬 紫蘇を取って乾燥  12月 もろみ

  もろみについて  今回、もろみ作りは、今崎屋さんにお願いしました。

               ご自分で作りたい方は・・・
                 20kg用漬け物樽を用意して
                   豆糀(1升)に塩(1~1.2合)と水(ひたひた)を入れ、
                   よくかき混ぜる。
                      初めの1週間は、毎日
                      以後は2~3日毎に、一日1回混ぜて、
                      2週間以上おけば、完成です。
                 ※分量は、塩漬け前のナス1kg(12~13本)分に対してです。

     参加者アンケートより  ・思っていたより工夫が色々とあり、感心致しました。美味しくいただきます。
                    ・知らない人と楽しい一ときでした。ありがとうございました。

平成22年度に開催した講座内容です

このページのお問い合わせ先

大野公民館
住所:福井県大野市城町9-1 学びの里「めいりん」内
電話番号:0779-66-2828
FAX番号:0779-66-2885
メール:ono-k@city.fukui-ono.lg.jp
2010年2月1日

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