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2016年11月28日

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平成28年12月定例会 提案理由説明

 提案理由の説明に入ります前に、去る10月27日に薨去されました三笠宮崇仁親王殿下に対しまして、ここに謹んで哀悼の誠をささげる次第であります。
 また、百合子妃殿下をはじめ、皇室、御近親の方々の深い悲しみを拝察申し上げます。
 殿下におかれましては、国際親善やスポーツ、レクリエーション、芸術、文化、医療、福祉などの幅広い分野にわたり、皇族として重要な役割を果たされました。
 大正・昭和・平成と、激動と平和の時代を、国民と苦楽をともにされた殿下のさらなる御長寿を、という祈りは届きませんでした。
 本市では、殿下の薨去を悼み、10月28日から今月4日まで、市庁舎、城下町東広場お野立所、和泉支所におきまして、655名の市民の皆さまに御記帳にて哀悼の意を表していただいたところであります。
 御記帳いただきました御挨拶帳は、今月7日に宮内庁に送らせていただいております。
 ここにあらためて大野市民を代表して、心から御冥福をお祈り申し上げます。

 今年も残すところあと1カ月余りとなりましたが、この1年を振りかえりますと、去る22日にも福島県沖を震源とする地震が起き、津波が到達するなど、全国各地で多くの災害が発生いたしました。
 4月には、3日間で2度の震度7を観測した熊本地震が発生し、6月には梅雨前線による西日本を中心とした大雨、8月から9月にかけては相次いで発生した台風が日本に襲来し、平年値の2.7個を上回る、過去5年間で最も多い6個の台風が上陸、10月には阿蘇山中岳の噴火や最大震度6弱を観測した鳥取県中部地震が発生するなど、各地に甚大な被害を及ぼしました。
 お亡くなりになられた方々には改めて心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げ、1日も早い復旧・復興を祈念申し上げる次第であります。

 それでは、第401回大野市議会定例会の開会にあたり、最近の諸情勢や市政の重要課題の取組状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要について御説明をいたします。

 今月、アメリカでは大統領選挙が行われ、ドナルド・トランプ氏が、ヒラリー・クリントン前国務長官を接戦の末に破り、来年1月20日にアメリカ大統領に就任することとなりました。
 安倍首相は、トランプ次期アメリカ大統領と会談され、「ともに信頼関係を築いていくことができる確信が持てる会談だった」と発言されております。
 首相はその後、ペルーで開かれたTPP参加国首脳会合において、TPPの国内手続の推進を呼びかけ、出席した首脳の多くが手続きを進める意思を表明したとのことでありますが、トランプ次期大統領は、就任初日の離脱を表明しており、TPPの発効は困難な情勢にあると報道されております。
 本市といたしましては、引き続き国の動向を注視してまいりたいと考えております。

 次に、市政功労者表彰及び市長特別表彰について申し上げます。
 今月3日に、来賓各位の御臨席のもと、市政功労者表彰及び市長特別表彰「輝き大賞」の表彰式を執り行い、市政に功労のあった16名の皆様を表彰させていただきました。
 市政功労者には、産業・教育文化の振興をはじめ、保健衛生・交通安全の推進、消防団の発展、徳行に精励されるなど、それぞれの分野において、永年にわたり献身的な活躍をされ、市勢の発展に多大な貢献をいただきました14名の皆様を表彰させていただきました。
 また、市長特別表彰「輝き大賞」には、今や全国に誇る「天空の城 越前大野城」の生みの親であり、本市の観光PRに多大な御貢献をいただきました佐々木修様と、本市の特産品である里芋の栽培革新と六次産業化に取り組まれている上田農園様を表彰させていただきました。
 受賞者の皆さま方には、今後とも高い識見と豊富な経験を活かされ、地域のリーダーとして、それぞれの専門の分野において、なお一層の御尽力を賜るようお願いする次第であります。

 さて、市政の重要課題の進捗状況や経過につきましては、越前おおの元気プランの「人が元気」「産業が元気」「自然が元気」「行財政改革」に沿って申し上げます。

 まず、人が元気のうち、学校教育について申し上げます。

 小中学校再編につきましては、教育委員会におきまして、今回作成いたしました小中学校再編計画案の各地区別説明会を10回開催するとともに、将来、直接再編に関わる子どもを持つ保護者に対しまして10回、合計20回の説明会を開催し、10月11日から31日まで21日間、パブリックコメントを実施した結果を受けて、現在、説明会やパブリックコメントでの御意見について分析しているところと伺っております。
 今後は、教育委員会が目指しております来年1月の計画策定に向け、総合教育会議において協議することといたしております。

 次に、文化会館の整備について申し上げます。
 教育委員会では、来年1月の基本構想策定を目指し、現在、文化会館整備基本構想策定委員会において、本市の文化の拠点として新しい文化会館整備の基本方針や建設候補地、施設に備えなければならない機能などについて協議していると伺っております。
 なお、整備にあたっては、民間の知識や技術、資本を活用するPFI方式の導入も考えられることから、本年度は国の補助を受けてPFI導入可能性調査を実施いたしたく、基本計画の策定に係る経費を本定例会に補正予算案として計上させていただいております。

 次に、大野市総合文化祭について申し上げます。
 本年は50周年の節目を迎えた年であることから、例年より3日長い6日間の開催とし、期間中には約1万 6千人の方々に御来場をいただいたとのことであります。
 今後は、50年の足跡を残すべく、記念誌の発行を予定しているとのことであり、さらに結の故郷文化の創造につながるものと期待しているところであります。

 次に、大野ポスター展について申し上げます。
 昨年に引き続き、高校生が自ら制作した市内事業所のポスターを、9月から2カ月間余り市内3カ所に掲示するとともに、総選挙と銘打ち、人気投票を行いました。
 あわせて、「大野へかえろう」のWEBサイトやフェイスブックで作品を紹介し、「大野へかえろう」というメッセージを発信するとともに、改めて大野の魅力に気づき、自分たちが住むまちを誇りに感じていただけるよう、情報の提供に努めております。
 12月11日には、総選挙の投票結果を元に、制作者の高校生と事業者が一堂に会して表彰式を実施することといたしております。

 次に、水への恩返し キャリングウォータープロジェクトについて申し上げます。
 まず、当プロジェクトの市民への一層の周知・浸透を図るべく、10月8日に総合情報誌ソトコトの編集長をお迎えし、「大野の水と未来を語る集い」を開催いたしました。
 今副市長との対談や、地域で活躍する若者との意見交換会を実施し、大野の水の可能性や未来に向けた活動について熱い討論が交わされました。

 また、この秋に開催された「和光園70周年記念大会」や「九頭竜紅葉まつり」、「産業と食彩フェア」、「結の故郷 越前おおの新そばまつり2016」の会場において、当プロジェクトの広報と併せて、募金を募ったところであります。

 東ティモール関係では、9月28日に駐日東ティモール民主共和国大使館のアレイショ大使とゴメス書記官に本市を御訪問いただき、併せて大野の水関連施設やスポーツ関連施設を視察していただきました。
 また、10月3日には、第1回目の支援金10万ドルを日本ユニセフ協会に送金いたしました。
 議会をはじめ市民の皆様の御理解・御協力に厚くお礼申し上げる次第であります。

 更に、10月17日から23日まで、今副市長をはじめ3名が、東ティモール民主共和国の現地視察を行いました。
 現地では、公共事業を担当する副大臣やユニセフの現地事務所代表等と、東ティモールが置かれている現状の確認や今後の本市が行いうる支援内容などについて打合せを行ったほか、本市からの支援により本年度に水道施設が設置される予定の集落を含めた地方部を視察し、安全な水を確保できない状況が引き続き存在していることや、すでに施設を持っている集落との間での生活環境の違いの大きさなどについて、実際に見てまいりました。
 併せて、青年・スポーツ省の担当局長とも面談し、平成32年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして本市をお選びいただくよう働きかけを行うとともに、スポーツを通じた幅広い交流の可能性について意見交換を行いました。

 水への恩返し財団の活動につきましては、10月10日に越前おおのエコフィールド どんグリーン広場において「どんぐりの森づくりイベント」を開催し、会員約120名の参加のもと、どんぐり拾いやどんぐりの苗木の越冬作業を実施いたしました。
 また、冬場にかけて不足する地下水の涵養を図るため、今年も引き続き冬期水田湛水を実施することといたしました。

 次に、少子化対策について申し上げます。
 10月29日・30日の2日間、「越前おおの男子 関西女子 1泊2日の恋旅行」と銘打った婚活イベントを開催したところ、関西の女性18名と市内の男性18名の参加がありました。
 里芋掘りや六呂師でのサイクリング、天空の城ツアーなど、大野らしい体験活動を組み入れたことで、参加して楽しかったという感想が多く寄せられ、イベント終了時には5組のカップルが誕生いたしました。
 今回の出会いをきっかけに、結婚につながることを期待しており、引き続き、支援してまいりたいと考えております。

 次に、福井しあわせ元気国体等について申し上げます。
 国体等の開催準備状況といたしましては、自転車ロード・レースと相撲競技につきましては、競技会場の実施設計を進めているところであります。
 また、来年4月30日に開催を予定しておりますプレ大会カヌー競技に向けて、コース整備工事に着手し、準備を進めております。
 さらに、市実行委員会が実施する競技会場設営業務や記録計測業務など、今年度から手続きを進めたく、大会の運営経費について、市実行委員会への負担金の債務負担行為を本定例会に補正予算案として計上させていただいております。
 今後も、国体等の開催に向け、引き続き準備に万全を期してまいりたいと考えております。

 次に、防災関係について申し上げます。
 台風16号が接近した9月20日には、奥越地方に大雨・洪水警報が発令され、時間の経過とともに県が管理する市内の水位周知河川である赤根川と清滝川の水位が上昇し、氾濫注意水位を超えたことから、流域の市民の皆様の安全を確保するため、本市では初となる避難準備情報を発令し、指定した避難所に11名の方が避難されました。
 市民の生命と財産を守ることは行政の責務であり、今後も引き続き災害に強いまちづくりを目指し、防災危機管理体制の充実に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、雪害対策について申し上げます。
 今月14日に、国や県をはじめ、関係機関・団体にも御参画いただき、五六豪雪の教訓をもとに市民総ぐるみで雪を克服し雪対策の総合的推進を図るため、大野市克雪市民会議を開催し、雪に関する情報交換を行うとともに、除雪体制や雪害時の対応などを取り決めた「平成28年度 雪害対策計画書」を策定いたしました。
 この冬も、市民の皆様が降雪期を安全に安心して過ごせるよう、雪に対する対策と対応に万全を期すため、除雪に係る経費を本定例会に補正予算案として計上させていただいております。

 次に、空き家対策について申し上げます。
 本市では、現在、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく「越前おおの空家等対策計画」の策定作業を進めており、先般、第2回目の協議会で「越前おおの空家等対策計画案」を作成したところであります。
 今後は、パブリックコメントでの意見を踏まえた修正の後、3月末までには計画を策定する予定としております。

 続きまして、2番目の柱であります「産業が元気」について申し上げます。

 まず、越前おおの総ブランド化について申し上げます。
 「天空の城 越前大野城」につきましては、県外での出向宣伝などで知名度は着実に上がっていると実感しております。
 10月14日には、本年度最初の「天空の城」が出現し、当日、犬山に登っていた多くの方々が感動され、この日の映像が早速テレビで放送されました。
 天空の城の出現は、本市の魅力をアピールできる絶好の機会であり、この期間に合わせて雪景色のポスターを制作して公共施設に掲示するとともに、12月26日まで城カードを配布することといたしております。
 これは、竹田城跡の兵庫県朝来市と備中松山城の岡山県高梁市との連携事業で、プレミアムカードを含む3種類、2,800枚を、平成大野屋、武家屋敷旧内山家、武家屋敷旧田村家に置きましたところ、御好評をいただき、1週間程度でなくなったため、増刷して対応を行っているところであります。
 今後はさらに、「天空の城 越前大野城」と言えば「福井県大野市」というイメージを多くの方々に持っていただけるよう、情報発信に努めていきたいと考えております。

 次に、良縁の樹魅力向上事業について申し上げます。
 今年で3年目となります春日神社の良縁の樹イルミネーションイベント「縁(えにし)のあかり」は、10月2日にオープニング点灯式を行い、今月25日までの約2カ月間、午後5時から10時まで約5万個の電球を点灯いたしました。
 10月8日には、篠笛と和楽器のバンド演奏、10月15日には、歌とピアノによる生ライブ、10月29日には、県内のアマチュア落語家による良縁落語寄席が開催され、多くの来場者でにぎわいました。
 また、落語寄席と同じ29日の夜は、市が主催する婚活イベントの参加者が訪れ、熱心にお参りする姿がみられました。

 次に、「大野在来そば」のブランド化について申し上げます。
 大野在来の「そば」は、小粒で香りの良さを特長とする固有種で、昼夜の寒暖差が大きい本市ならではの気候もあって、風味が高いと評価されていることから、本市のそばを求めて多くの観光客が訪れており、美味しいそばを食べられる店に関する問い合わせも増えてきております。
 このような状況の中、大野在来そばの魅力を探り、情報を集約するとともに、そばの生産者と提供者、関係機関が連携し、大野在来そばのブランド化に取り組んでいるところであります。
 8月のそばの種まきイベントに始まり、手刈り、はさ掛けのイベントを行うと同時に、大野在来そばを味わっていただくこだわりの食べ方を提供者と共に追求し、12月3日からは新そばキャンペーンを展開してまいりたいと考えております。

 次に、雇用対策について申し上げます。
 昨年12月から越前おおの雇用創造推進協議会が、厚生労働省から委託を受けて行っている「実践型地域雇用創造事業」につきましては、新たな雇用の創出を図るため、事業主や求職者を対象としたインターネットを活用するセミナーや、土産品と観光体験メニューの開発を行っているところであります。
 また、今月9日には、事業者24社の御協力をいただき、求職者と求人事業者の合同就職説明会・面接会、「求人・求職マッチングフェア」を開催したところであります。
 今後も引き続き、事業主や求職者向けセミナーの開催や、土産品や観光体験メニューの開発により、本市の新たな産業の育成を図り、雇用につなげていけるよう、事業を進めてまいります。

 次に、秋のイベントについて申し上げます。
 この秋には、「越前おおの結の夜市」を皮切りに、六呂師高原での「六呂師アルプス音楽祭」、七間通りでの「三大朝市物産まつり」、寺町通りでの「てらまつり」、また、九頭竜国民休養地での「九頭竜紅葉まつり」が開催され、さらに今月に入り、「小京都物産五番まつり」、「産業と食彩フェア」、「結の故郷 越前おおの新そばまつり2016」とイベントが続き、全体で18万5,500人の来場者で賑わいました。
 そのほか、刈込池や九頭竜湖の紅葉などにも多くの来訪者があり、自然や味覚、交流などを通じて、越前おおのの魅力を十二分に堪能していただけたものと思っております。

 次に大野市雇用促進住宅について申し上げます。
 雇用促進住宅につきまして、今月17日に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との間で譲渡の仮契約を締結いたし、本定例会に財産の取得に関する議案と管理・運営に関する議案を提出させていただいております。
 12月末には所要の手続きを終え、来年1月1日より管理運営を開始する予定であります。

 次に、「おいしいお米コンテスト」について申し上げます。
 本年度は、特別栽培部門に41点、一般部門に86点と、昨年度よりも18点多い応募があり、10月30日には最終審査が行われ、両部門において本市の生産者が最優秀賞に選ばれました。
 米・食味鑑定士協会の鈴木会長からは、奥越産米の食味を高く評価していただき、また、その後の良食味米生産に取り組む農事生産法人の先進地事例の研修会には約80名の生産者が参加し、真剣な眼差しで講演を聞いておられました。
 これらを通じ、生産者の食味向上の意識も高まってきており、今後の奥越地区の良質米生産を期待しているところであります。

 次に、「第10回全国高校生食育王選手権」について申し上げます。
 今月20日、福井県産業会館で食に関する知識や料理の腕前を競う同選手権の決勝大会が開催され、県勢2チームを含む、全国から予選を勝ち抜いた10チームが参加して、本市の奥越明成高校の田中美紗さん、土本愛理さん、橋本亜美さんのチームが見事、準食育王に輝きました。
 今後とも、本市の高校生が食育に興味を持ち、知識を習得されることは喜ばしいことであり、実践に繋がっていくことを期待するものであります。

 次に、農業関連の計画について申し上げます。
 現在、改訂に向けて作業を進めております「越前おおの型 食・農業・農村ビジョン」と「越前おおの食育推進計画」につきましては、来月1日からパブリックコメントを実施して、本年度中に策定したいと考えております。

 次に、産業団地の整備について申し上げます。
 富田地区において整備を予定しております産業団地につきましては、整備に向けた地元調整や県との協議などを進めてきたところでございますが、諸事情により当初予定の約13ヘクタールを若干変更させていただき、約17.2ヘクタールの区域で整備を進めることといたしました。
 今月中には測量業務を概ね完了し、今後は基本設計に着手する予定としており、31年度末の造成完了を目指して鋭意努めてまいりたいと考えております。

 次に、「中部縦貫自動車道」について申し上げます。
 始めに、この度の国の補正により、大野油坂道路「大野東・和泉区間」に、24億2,800万円の大型補正予算が計上されました。
 この補正により、荒島第2トンネル西勝原地区進入路整備工事や下山トンネル進入路整備工事などが追加発注される予定と聞いており、中部縦貫自動車道の平成34年度の全線開通に弾みがつくものと期待しているところであります。
 本市の最重要課題であります中部縦貫自動車道の早期整備には、財源の確保が不可欠であることから、10月から今月にかけ、財務省や国土交通省、県選出国会議員に対し、来年度の予算確保に向けた要望活動を行ったところであります。

 事業の進捗状況について申し上げますと、まず、大野油坂道路の「大野・大野東区間」では、沿線地区住民への設計協議を行いながら事業を進めているところであり、現在、設計協議が3地区で完了しており、順次、幅杭説明会を開催し、本年度中の幅杭設置を目指しているとのことであります。
 本市といたしましても、1日も早い用地取得に向け、国・県に対し全面的に協力してまいりたいと考えております。

 「大野東・和泉区間」では、荒島第1トンネルに進入するための施工ヤードの整備工事や勝原の白谷川橋台工事、下山の九頭竜川橋の下部工事が鋭意進められております。
 「和泉・油坂区間」では今月17日に、川合地区で来年度の(仮称)川合トンネル発注に向けた工事用道路などの説明会が開催されております。
 長野・大谷間では境界確定の押印が完了したことから、順次、用地取得に着手しており、箱ケ瀬・東市布間では、境界確定の押印会が進められており、用地取得に向けた準備が進められているとのことであります。
 また、永平寺大野道路「永平寺東・上志比間」につきましては、本年度の供用開始に向け整備が進んでおりますことから、今後も、安定的な予算確保への要望活動に積極的に取り組んでまいりますので、引き続き議員各位の御支援・御協力をお願い申し上げます。

 次に、大野市重点道の駅「(仮称)結の故郷」の進捗状況について申し上げます。
 本「重点道の駅」につきましては、平成32年度の供用開始に向け、現在、基本設計を鋭意進めており、本年度は河川協議や開発行為など法令に基づく手続きを進め、来年度の実施設計につながるよう関係者との連携を図りながら整備に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、「国道158号と157号大野バイパス」について申し上げます。
 国道158号境寺・計石バイパスにつきましては、現在、橋梁や道路予備設計が行われており、北陸電力、JRなどの関係機関と近接施工に伴う協議を行っているとのことであります。
 また、縫原地区では幅杭と境界立会が進められており、大宮地区では幅杭と境界立会が完了したことから丈量測量、用地取得を進めると聞いております。
 本市といたしましては、早期に用地取得を行い、取得が完了した地区から順次工事に着手するよう要望しているところであります。

 次に、国道157号大野バイパスにつきましては、平成13年度に着手され、9月29日に全線供用となりました。
 これまで御協力をいただきました沿線地区の皆様方をはじめ、用地などの御協力をいただきました皆様方、また、関係者の方々に、この場をお借りいたしまして、改めて感謝と御礼を申し上げる次第であります。

 次に、「国道476号 西部アクセス道路」について申し上げます。
 事業計画から25年の歳月に渡る懸案事項でありました本道路につきましては、永年、御協力をいただきました関係者の皆様方に多大な御心配と御迷惑をおかけしてまいりましたが、ようやく10月から工事が着手される運びとなりました。
 今後は、交差する赤根川に架かる橋梁工事など順次着手していく予定と聞いております。
 永年に渡り御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございました。

 続きまして、3番目の柱であります「自然が元気」について申し上げます。

 まず、モンベルフレンドタウンへの登録について申し上げます。
 本市は、アウトドア用品メーカー大手のモンベルと10月18日にパートナーズシップを締結し、今月1日にはモンベルがお勧めするアウトドア観光地として「モンベルフレンドタウン」に登録されました。
 今後、重点道の駅「(仮称)結の故郷」の整備など各種プロジェクトにおいてモンベルとの連携を図り、大野市のブランド発信やエコ・グリーンツーリズムの推進、農林産物のPRなどを通じた、交流人口の増加や地域経済の活性化を目指してまいります。

 次に、このき谷発電所について申し上げます。
 九頭竜ダム貯水池への注水口の落差を利用した小水力発電計画により、電源開発株式会社が整備を進めておりました「このき谷発電所」が完成し、発電が開始されます。
 発電規模は、最大出力199キロワットと小規模ではありますが、再生可能エネルギーの有効活用として、今後の広がりに期待しているところであります。

 次に、湧水再生対策について申し上げます。
 湧水文化再生に向けては、国や県、関係団体と連携をとり「越前おおの湧水文化再生計画」に基づき、取組を進めております。
 また、今月22日には、大野市水循環・湧水文化再生推進連絡協議会を開催し、これまでの湧水文化を再生する取組に加え、大野市域の流域全体における健全な水循環を維持・回復するための計画策定・推進のための議論を行いました。
 この議論の中で、大野市の水循環計画を策定するうえで、内閣官房 水循環政策本部が新たに募集する「先進的な流域マネジメントに関するモデル調査」への参加を目指すことといたしました。
 この「モデル調査」により、全国からの情報収集や分析、整理を行ったうえで、来年度中にはより良い計画を策定してまいりたいと考えております。

 次に、化石発掘体験施設の整備について申し上げます。
 昨年度から、九頭竜国民休養地において仮設テントでの化石発掘体験を実施しておりますが、化石の魅力をさらに多くの方々に体験していただくため、化石発掘体験施設を整備することといたしております。
 本施設の充実を図ることにより、交流人口の拡大に繋がるものと考えております。

 続きまして、4番目の柱であります「行財政改革」について申し上げます。

 始めに、本市の公式ホームページについて申し上げます。
 昨年度より、課題等を洗い出し、市民、事業者の方々がより利用しやすく、かつ操作性や運用・管理面を考慮した公式ホームページの検討をしてまいりましたが、本年11月1日に、全面リニューアルして公開いたしました。
 新しいホームページでは、大野の水と自然環境を思い起こさせる青と緑を基調としたデザインを採用し、スマートフォンでの閲覧や、英語・中国語・韓国語の自動翻訳機能を備えております。
 さらには、視力障害を持たれる方や色弱の方、高齢者の方に配慮して、内容を音声で読み上げる機能や、背景の色を変更できる機能、文字の大きさを変更できる機能も持たせております。
 トップページには、「地方創生」に特化した情報を集約し、新たに「地方創生コラム」を掲載したほか、市政の分野ごとに区分し、また、「子育て・教育」、「健康・医療・福祉」など生活の様々な場面に応じ、分野ごとに情報を整理しております。
 今後とも、新しいホームページの機能を十分に生かしながら、迅速で的確な情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 次に、公共施設等総合管理計画の策定について申し上げます。
 現在、策定作業を進めております大野市公共施設等総合管理計画は、公共施設とインフラ資産の適正配置を踏まえた維持管理の適正化、中長期的な財政負担の軽減と平準化を図るとともに、市民共有の財産であり、市民にとって真に必要な公共施設等を将来に向かって維持していくことを目的に策定するものであります。
 現在、有識者で構成します大野市行政改革戦略会議において現状分析や管理に関する基本方針について協議を重ねているところであり、今後、市議会や各界各層の代表者で構成する大野市行政改革推進委員会で御意見をいただきながら本年度末までに策定したいと考えております。

 さて、9月定例会に上程され、これまで継続して審査をしていただきました
 議案第64号 平成27年度大野市歳入歳出決算認定について
 議案第65号 平成27年度大野市水道事業会計の決算の認定についての2議案につきましては、ただ今認定を賜り厚くお礼申し上げます。
 先ほど委員長より御報告がありました、御意見や御指摘につきましては、今後の予算編成や執行におきまして十分心掛けますとともに、今後の市政運営に反映させてまいりたいと存じます。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要について御説明申し上げます。
 まず、予算議案につきましては、一般会計と6つの特別会計について、補正予算案の御審議をお願いするものであります。
 一般会計の主な内容といたしましては、古民家ギャラリーの整備事業や化石発掘体験センター整備事業、除雪委託経費など、合計で6億7,578万4,000円を追加し、予算の累計を187億5,475万6,000円とするものであります。
 そして大野市駐車場及び大野市自転車駐車場管理委託や大野市和泉総合福祉センター管理委託など11の債務負担行為を追加するものであります。
 また、特別会計につきましては、職員給与費などの増減や公共下水道建設事業などを計上いたしております。

 条例議案といたしましては、大野市工場立地法に基づく準則を定める条例案など8議案、その他の議案といたしましては、大野市ぶなの木台コミュニティセンターなど指定管理者の指定が6議案の合計21議案について、御審議をお願いするものであります。
 各議案の内容につきましては、それぞれ担当部局長等から説明させますので、慎重に御審議の上、妥当なる御決議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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