このページの先頭です
このページの本文へ移動

最終更新日:

2017年6月5日

ページ番号:

946-225-977

サイトメニューここまで

本文ここから

平成29年6月定例会 提案理由説明

 平成29年6月 第403回大野市議会定例会の開会に当たり、市政運営について私の所信の一端を申し述べますとともに、提案致しました各議案の概要について、御説明申し上げます。

 秋篠宮御夫妻の御長女、眞子様の御結婚の御予定に関する吉報が届いております。
 天皇・皇后両陛下、秋篠宮家、御関係の方々のお喜びはいかばかりかと慶賀に堪えません。
 御婚約の内定の発表は今年の夏頃とのことで、御婚約の後は、納采の儀が行われ、御結婚に当たりましては、皇居の宮中三殿での儀式や、両陛下にお別れの御挨拶をされる朝見の儀などが行われるとのことであります。

 次に、政府は、昨年8月に陛下のお気持ちがビデオメッセージとして報道されてから、有識者会議や各党派の議論を踏まえ、5月に「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」を閣議決定して今国会に提出し、2日に衆議院を通過しております。
 今後は、国民の総意の形成に向けて参議院の審議を見守りたいと考えております。

 さて、国では、政府・与党連絡会議において、今月中に経済財政運営の基本方針、いわゆる骨太の方針をまとめるとしております。
 国、地方ともに財源の確保や社会保障費の抑制、人口減少問題など難しい課題が山積する中、本市と致しましても、国の動向を注視し、情報をすばやく捕捉して、遺漏のないよう対応していきたいと考えているところであります。

 次に、国内の経済情勢について申し上げます。
 本年1月から3月期の国民所得統計一次速報によりますと、国内総生産は5四半期連続のプラス成長となり、リーマン・ショック前の6四半期連続以来の長い成長であるとしております。
 一方、北陸財務局が発表した北陸管内の経済情報では、前回と同様「回復基調」で、雇用情勢は着実に改善しているとし、福井財務事務所も県内の経済情勢を「回復している」としております。
 本市におきましては、景気回復による市税の大きな伸びを見込む段階には至っておらず、今後も企業活動が活発化し、個人消費が伸びるよう、引き続き、各種施策に取り組んでいく必要があると考えております。

 次に、過疎法の一部改正について、申し上げます。
 これまで、国に対して根気強く見直しを求めてまいりました、「過疎地域自立促進特別措置法」、いわゆる過疎法の一部が改正され、4月1日に施行されました。
 本市では、これまで和泉地区のみが対象の一部過疎でありましたが、この改正により、市の全域が対象となる全部過疎地域となりました。
 この改正を受け、今定例会に関係条例の改正案を提出させていただいており、今後、本市の過疎対策をより一層進めるため、大野市過疎自立促進計画を年内に改正してまりたいと考えております。

 次に、本市の最重要課題でありました中部縦貫自動車道につきましては、先般、マスコミ報道もありましたように、永平寺町の轟地区において軟弱な地層が確認されたことから延期となっておりました永平寺・上志比間、延長5.3キロメートルが7月8日に開通し、ようやく北陸自動車道と大野市が直結されることとなり、本市の地域の活力向上に寄与することを期待するものであります。
 これもひとえに、議員各位をはじめ、関係者の御協力と御努力の賜物と、深く感謝申し上げますとともに、引き続き、大野油坂道路の早期整備が図られるよう、御支援と御協力を賜りますよう御願い申し上げます。

 さて、開催まであと481日となりました「福井しあわせ元気国体」について申し上げます。
 この4月30日には、プレ大会として「第38回 北信越国民体育大会カヌー競技」が開催されました。
 今後は、専門委員会などで運営上の課題などについて検証を行い、本大会の開催に向け準備に万全を期してまいりたいと考えております。

 次に、5月28日に開催されました「第53回 越前大野名水マラソン」は、快晴に恵まれ、北は北海道から南は福岡県まで全国33都道府県から、4,754名のエントリーのもと、ゲストランナーにアトランタオリンピック1万メートル競技で5位入賞の千葉真子さんをお迎えし、盛大に開催することができました。
 また、今年も昨年に引き続き、「水への恩返し キャリング ウォーター プロジェクト」に対しまして、大会実行委員会より大会参加者の走った距離に応じた金額の御寄附をいただけることとなっております。
 これらもひとえに、大会関係者をはじめ、沿線地区の皆様や、中学生のボランティアの方々の御理解と御協力の賜物と、心から感謝を申し上げます。

 また、5月23日に、公益社団法人日本観光振興協会主催の「平成28年度 第65回 日本観光ポスターコンクール」におきまして、本市が応募致しました雲海に浮かぶ冬の越前大野城のポスターが、オンライン投票部門で1位を獲得致しました。
 応募231点から一次審査を通過した50作品を対象に、一般の方々の投票により選ばれた結果であり、本市の魅力を高く評価していただいたと感じております。
 今後とも、本市の魅力を効果的に発信し、より一層、多くの方々に訪れていただけるよう努めてまいります。

 それでは、平成29年度における主な施策につきまして、第五次大野市総合計画 基本構想に掲げます構想実現のための柱に沿って、御説明申し上げます。

 まず、1番目の柱であります「人が元気」について申し上げます。

 最初に、水への恩返し キャリング ウォーター プロジェクトについて申し上げます。

 東ティモールへの支援及び多方面にわたる交流は、水に対する市民の意識を「当たり前」から「ありがたい」に変えていく意識の啓発だけではなく、子供たちへの教育をはじめ各分野で大きな効果をもたらすものと考えております。
 3月には、市内・県内の皆さまに本プロジェクトへの理解を深めていただけるよう、東ティモールへの支援を中心とした本プロジェクトの内容につきまして、見開き2ページにわたり福井新聞に掲載致しました。
 5月には「第3回 大野の水と未来を語る集い」を開催し、東ティモールからお招きした、同国の教育省アドバイザーでミュージシャンでもあるエゴ・レモス氏の講演や、東ティモールで「千のトイレプロジェクト」を展開する王子ネピア株式会社による発表など、多岐にわたる内容を紹介することができました。
 加えて、エゴ・レモス氏には、15日、16日の2日間にわたり、市内4小学校で音楽を交えた授業をしていただき、子供たちも楽しみながら水環境の大切さなどを学び、国際交流を行うことができたと考えております。
 今後も、引き続き日本ユニセフ協会を通じた支援を進めるべく、賛同の輪の拡大に努めるとともに、東ティモールの子供たちと大野の子供たちとの交流の場を設置するなど、東ティモールとの縁を生かした効果的な取り組みの推進・拡大に努めてまいります。

 水環境に関する知見を発信し、地球の未来に貢献する「水のがっこう」では、水環境について学ぶための副読本を今月中に印刷し、市内の小中学校に配布するほか、10月中を目処に、日本ユニセフ協会を通じ全国の小学校、中学校、高等学校に配布することとし、7月にはその贈呈式を開催する予定であります。
 このような活動を通じ、特に子供たちへの周知・浸透を図りながら、水環境の保全という世界的課題に貢献していく先進的な自治体、というパブリックイメージの確立へつなげ、大野の知名度・魅力度の向上を図ってまいりたいと考えております。

 これらの活動の基盤である、市民の水環境保全に向けた意識の向上や、大野の貴重な水環境の保全などにつきましては、水への恩返し財団において、しっかりと取り組みを進めてまいる所存であります。
 市内での事業周知につきましては、5月20日、21日の両日開催されました第31回九頭竜新緑まつりをはじめ、各イベントでの周知啓発に努めております。
 森林の保全に向けては、4月20日から25日までの間に、213名の児童が、ペットボトルを再利用した鉢にどんぐりの種をまき、現在、学校でその苗木を育てております。
 今後は、平家平において、苗木の保育作業や、どんグリーン広場で育てた苗木の植樹作業などに取り組んでまいることとしております。

 また、これまでの本プロジェクトの成果の1つとして、今定例会に「越前おおの みずコトアカデミー事業」を補正予算案として提出させていただいております。
 本事業は、地方創生をテーマとした雑誌ソトコトから、水にまつわる本市の活動に御賛同いただき、オファーをいただいたものであります。
 大野の水を主なテーマとして、地域づくりに関心がある首都圏在住の方を発掘し、首都圏と本市で連続して講座を開催することで、参加者が自ら本市との関わり方を見つけ、将来的な移住などにつなげていくものであります。
 このように、地域資源を切り口として同様の取り組みを行っております島根県や広島県、奈良県下北山村などでは、参加者の2割以上が移住し、他の参加者もその多くが関係を継続しているという実績もあると聞いており、本事業の実施が、都市部における関係人口の増加、ひいてはUターン、Iターンの拡大に大きく貢献するものと期待しているところであります。

 次に、消防行政について申し上げます。
 本年度、救急体制の充実を図るため進めております高規格救急自動車の更新につきましては、先般、仮契約が整い、今定例会に「売買契約の締結に関する議案」を提出させていただいております。

 次に、子ども子育て支援について申し上げます。
 本市では、子育て中の保護者の経済的負担の軽減と児童の保健福祉の向上を目的に、子ども医療費助成事業を実施しております。
 本事業は、中学校3年生までの子どもの保険診療に係る医療費の自己負担分を助成するもので、就学前の子どもについては全額を、小中学生については一部負担金を除いた金額を助成しております。
 平成30年度からは、一部負担金を除いて、窓口無料化を予定しており、本年度は、円滑な実施に向けて、市民への周知など準備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、健康づくりについて申し上げます。
 すべての市民が健康で心豊かに生活できるよう、「越前おおの健康づくり計画 第三次健康おおの21」を3月に策定したところであり、現在、本計画に沿って健康講座など様々な事業を展開しているところであります。

 次に、越前大野城について申し上げます。
 天空の城効果もあり、入館者数も増えております越前大野城につきましては、平成28年度の入館者数が初めて7万人を超えたところであります。
 また、4月6日、公益財団法人 日本城郭協会の創立50周年事業におきまして、日本100名城に続く「続日本100名城」の一つに越前大野城が選定されたところであります。

 次に、旧橋本家住宅について申し上げます。
 国の重要文化財である旧橋本家住宅は、江戸時代中期の山村の生活を物語る貴重な建築物として本市の観光名所となっておりますが、この冬の積雪により、茅が屋根から落ちたことから、安全確保のために本年4月から一般公開を休止しているところであります。
 今後は、文化庁や県と協議を行い、早急に茅の葺き替え工事を実施致したく、今定例会に補正予算案として提出させていただいているところであります。

 
 続きまして、2番目の柱であります「産業が元気」について申し上げます。

 まず、「地域資源再発見事業」について申し上げます。
 本事業は、本市を大学生の研究フィールドとして提供し、湧水資源のさらなる活用や「まちなか」の賑わいの創出などにつなげていこうとするものであります。
 4月20日から22日にかけて、関西大学から教員や学生などが本市を訪れ、現地調査や文献調査などを行うとともに、職員や市民も交えて情報共有や意見交換を行う中で、本市を複数年度に渡り研究フィールドとして活用していきたいとの意向が示されたところであります。
 今後、教員や学生などに継続的に本市を訪問していただき、研究拠点の設置などの成果につなげてまいりたいと考えております。

 次に、市営住宅について申し上げます。
 国時団地のうち定住促進住宅に当たる住戸につきましては、子育て世帯の6世帯が新たに入居されており、今後も入居募集を継続し、市外からの転入者や移住体験などの短期入居者につきましても積極的に受け入れを進めてまいりたいと考えております。
 また、同団地のうち市営住宅に当たる住戸につきましては、老朽化した市営住宅からの転居を積極的に勧めるため、これまでに、中津川団地や西里団地において転居に関する説明会を開催し、引き続き、入居者の方々が安心して転居を進められるよう取り組んでおります。
 これに併行して、住宅設備の機能改善工事のほか、短期入居世帯向け住戸に備える生活備品の整備に着手しており、早期の完成に努めてまいりたいと考えております。

 次に、農業政策について申し上げます。
 平成30年から行われる米政策の見直しについてでありますが、今後、国や福井県農業再生協議会からの情報提供をもとに、大野市農業再生協議会により米の生産方針などを定めていく予定と聞いており、本市と致しましてもあらゆる機会を捉えて、経営所得安定対策などの継続した支援を国や県へ要望してまいりたいと考えております。

 次に、ポストこしひかり「いちほまれ」について申し上げます。
 平成30年から本格的に生産・販売されるポストこしひかり品種の名称が、4月19日、日本一おいしい、ほまれ高き米との思いを込め「いちほまれ」に決定されました。
 本年度は、昨年度に引き続き試験栽培に取り組み、本市でも16名の農業者が約16ヘクタールの水田に作付けされたと承知しております。
 良質米が生産される本市と致しましては、今後も、県やJAなどの関係機関と協力して生産振興に努めてまいります。

 次に、木質バイオマス発電について申し上げます。
 昨年4月に稼働を開始いたしました木質バイオマス発電所は、これまで受け入れた間伐材などの未利用材を主な燃料として使用し、現在も予定どおり集積され、順調に稼働していると聞いております。
 また、地域における農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー発電を促進するため、先般、同発電所を地域資源バイオマス発電設備として認定致しました。
 この認定により、発電事業者は地域の農林業の健全な発展に資する取り組みを行うことが求められ、地域内の未利用材など木質バイオマスの利用促進はもとより、今後、施設から発生する余熱や燃焼灰の有効利用など、農林業の活性化に寄与することを期待しているところであります。

 次に、中心市街地活性化について申し上げます。
 「第二期大野市中心市街地活性化基本計画」は、本年度で最終年度となる5年目を迎え、空き店舗への新たな出店や既存店舗の設備投資など、交流人口の拡大に呼応した民間事業者による取り組みが進んできております。
 このような中、五番商店街振興組合及び民間事業者が、五番商店街の旧Fマートを商業施設を併設した多目的広場として再整備する計画につきましては、先月、国に補助金の申請をしたと聞いております。

 次に、企業誘致について申し上げます。
 平成15年、造成に着手いたしました小山工業団地において、長年の悲願であった業務用厨房機器製造メーカーのタニコー株式会社の流通センターが整備され、先月9日には、開設披露会が盛大に開催されたところであります。
 流通センターは、鉄骨造平屋建、建築面積は約7,100平方メートルで、東京五輪の開催などによる、さらなる外食産業の活性化を見据え、流通網を強化するため、西日本の物流拠点として建設されたものであります。
 今後、同工業団地内にステンレス加工場、製造工場の建設も計画していると伺っております。

 次に、産業団地の整備について申し上げます。
 富田地区の約17.2ヘクタールの区域において事業を進めております産業団地につきましては、昨年度までに測量業務や基本設計を完了し、本年度に入り、先般、実施設計業務を発注したところであり、県などの関係機関や地元の皆様との協議を重ね、本年度内に実施設計を完了することとしております。
 また、関係法律に基づく「農村地域工業等導入実施計画」の変更につきましては、先般、県の同意をいただき、現在「農振農用地区域除外」の手続きを進めているところであり、今後、農地転用や開発行為の手続きが完了し次第、用地の取得を行う予定であります。

 次に、キャッシュレス決済の推進について申し上げます。
 増加する県内外や海外からの観光客などの利便性の向上を図るため、平成大野屋では5月からクレジットカードや電子マネーが利用できるようになりました。
 今後、市内小売店や宿泊施設、飲食店においてクレジットカードや電子マネーをさらに広く利用できるよう、決済端末機の整備を支援致したく、今定例会に補正予算案として提出させていただいているところであります。

 次に観光プロデュースコンテスト事業について申し上げます。
 本事業は、全国の高校生、大学生、専門学校生の皆さんの若く柔軟な視点で、観光客を増やす企画や、観光消費額を増やす企画を提案していただくもので、5月31日から募集を開始したところであり、全国から多くの方の参加を期待しているところであります。

 次に、本年の観光客の入り込み状況について申し上げます。
 本市の観光イベントは、2月の結の故郷越前おおの冬物語に始まり、七間朝市開き、かたくりまつり、ハナモモまつり、シバザクラまつり、七間朝市山菜フードピア、九頭竜新緑まつりなどに、多くの観光客が訪れ、本市の人・歴史・文化・伝統・自然環境・食や結の心のおもてなしを満喫していただけたものと考えております。
 これらのイベントにつきましては、観光情報紙として春のおでかけガイドを作成し、県内の観光施設やJR金沢駅に設置するなど、PRに努めた結果、1月から4月までの入込客数は、40万人近くとなり、昨年を上回るペースとなっております。
 本年度は、3月に策定いたしました「越前おおの観光戦略ビジョン」や、昨年度策定されました「大野・勝山・永平寺 周遊・滞在型観光推進エリア創出計画」に基づき、観光客の滞在時間の延長、観光消費額の増加などを目指してまいりたいと考えております。

 次に、自転車を活用したまちづくり事業について申し上げます。
 「大野市自転車を活用したまちづくり計画」に基づき、平成26年度から、真名川左岸側にサイクリングコースや駐車場などの周辺施設整備を進めております。
 これまで富田大橋付近から八千代橋まで約3.6キロメートルの区間の整備が完了致しております。
 本年度は、八千代橋上流と富田大橋下流の堤防部分のコースを整備することで、真名川水辺の楽校を起点に佐開橋を終点とする、全体延長約9キロメートルのサイクリングコースが完成する予定であります。
 また、福井しあわせ元気国体の自転車ロードレース競技のコースを今後も本市のサイクリングコースとして案内するために、路面表示のラインを整備することとしております。
 国体の開催が契機となり、自転車の市民スポーツ化につながるよう努めてまいります。

 次に、中部縦貫自動車道について申し上げます。
 本道路の本年度予算につきましては119億円の予算が計上されたところであります。
 事業の進捗状況を申し上げますと、まず、大野油坂道路、大野・大野東区間では、沿線九地区の幅杭設置がすべて完了し、現在、用地測量、建物調査を行っていると聞いております。
 大野東・和泉区間では、荒島第1トンネルの本格的な掘削工事に向け、下唯野側坑口の法面工事や、蕨生、下唯野地区における改良工事、猿ケ谷橋の下部工事などが進められております。
 勝原では白谷川橋の上部工事、下山では九頭竜川橋の下部工事が鋭意進められております。
 また、本年度は、延長約5キロメートルの荒島第2トンネルや下山トンネルの工事に着手すると聞いております。
 和泉・油坂間の長野・下半原間では、境界確定の手続きが完了し、用地取得に着手しており、上半原・東市布間では、用地取得に向け境界確定の手続きが進められているとのことであります。
 工事につきましては、石徹白川橋下部工事や新長野トンネル工事の着手に向け準備を進めると伺っております。

 次に、大野市重点道の駅「(仮称)結の故郷」の進捗状況について申し上げます。
 4月20日に指定管理予定者の選定委員会を行い、中日本ハイウェイエンジニアリング名古屋株式会社に決定したところであります。
 今後は、平成32年度の供用開始に向け、指定管理予定者と連携し、実施設計や施設の企画・運営管理方法の検討を行うとともに、関係団体などとも協議・連携してまいりたいと考えております。

 次に、国道158号について申し上げます。
 国道158号、境寺・計石バイパスにつきましては、現在、県において、橋梁や道路の予備設計が行われ、本年度中に予備設計を完了する目標とのことであり、縫原地区と大宮地区では用地取得に向けた手続きが進められていると聞いております。

 続きまして、3番目の柱であります「自然が元気」について申し上げます。

 まず、湧水再生対策について申し上げます。
 湧水文化再生に向けては、「越前おおの湧水文化再生計画」に基づき、国や県、関係団体と連携をとりながら取り組みを進めております。
 4月13日に、東京で開催されました自由民主党水戦略特命委員会において、本市が取り組んできた地下水保全に関する施策や現状について発表してきたところであります。
 また、環境学習では、職員が講師となって、市内3小学校で出前講座を行っており、今後は、各小学校の協力により、地下水の水温調査を実施したいと考えております。

 次に、株式会社モンベルとの連携について申し上げます。
 昨年10月にアウトドア用品メーカー大手の株式会社モンベルとパートナーズシップを締結し、12月にはモンベルフレンドタウンに登録されました。
 本年2月には、地方創生を明文化した自治体との協定としては、同社初となる「相互連携・協力に関する協定」を締結致しております。
 これまで、同社のアウトドア・イベントとして荒島岳シャクナゲ平トレッキングや六呂師高原スノーシューハイクなど、多くの方が本市の大自然を体験されております。
 また、4月に行われましたカヌー競技のプレ大会と、8月の自転車競技のプレ大会におきましても、同社の協賛を得て、入賞者への副賞をいただいております。
 今後も、これらの取り組みに加え、年間を通じた登山や自転車のツアーなど体験メニューの充実や災害時連携など幅広い取り組みを模索してまいりたいと考えております。

 次に、化石発掘体験について申し上げます。
 平成25年3月に、長期的かつ総合的見地に立った化石の保全と活用を図るため、「大野市和泉地区化石保全活用計画」を策定し、和泉地区の化石の魅力を多くの方に体感していただくこととしております。
 本年度もゴールデンウィークから10月1日までの期間、九頭竜国民休養地内仮設テントにおいて、毎週土曜、日曜、祝日と夏休み期間は毎日、化石発掘体験を実施することと致しております。


 続きまして、4番目の柱であります「行財政改革」について申し上げます。

 まず、職員の働き方改革について申し上げます。
 本年1月より試行してまいりました「8時だよ!全員退庁」をはじめとする働き方改革に、5月から全庁で取り組んでおります。
 取り組み概要としては、「カエル運動の推進」と銘打ち、「やり方をカエル」、「仕組みをカエル」、「意識をカエル」ことにより「早くカエル」など、業務能率や質の向上を目指して、職員の働き方を改善する一方で、職員力と組織力の一層の強化に努め、さらなる市民サービスの向上につなげてまいりたいと考えております。

 次に、文化会館の整備について申し上げます。
 昨年度、策定致しました基本構想に基づき、本年度は「文化会館整備基本計画」の策定に取り組むこととしており、これまでに、公募型プロポーザルにより整備基本計画策定に関する業務委託契約を締結し、5月12日には、公募委員2名を含みます15名の委員による第1回基本計画策定委員会を開催したところであります。
 今後は、秋頃までに施設整備概要を中間的にとりまとめし、それを基に、PFI方式の導入可能性調査にも取り組み、文化の継承と創造の拠点となる魅力ある文化会館の整備を目指してまいりたいと考えております。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要について御説明申し上げます。
 まず、予算議案につきましては「平成29年度大野市一般会計補正予算(第1号)案」を提出致しております。
 主なものと致しましては、これまで申し上げたほか、自治会などの活動用備品の購入を助成いたします「コミュニティ助成事業補助」や、認定こども園の新設や改修などに助成いたします「保育所等整備事業補助」、農産物の高品質化などの取り組みを支援いたします「水田営農条件整備事業補助」、橋梁の点検診断や林道の補修工事に係る「林道改良事業」に係る経費など、合計で4億2,625万円を追加し、一般会計予算の累計額を175億5,697万円とするものであります。
 次に、条例議案では「大野市過疎対策のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例案」のほか3議案を、そのほかと致しましては、「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」の規定による「売買契約の締結議案」が1議案、「専決処分の承認議案」が4議案と「訴えの提起について」の6議案について御審議を御願いするものであります。
 各議案の内容につきましては、それぞれ担当部局長から御説明致しますので、慎重に御審議の上、妥当なる御決議を賜りますよう御願い申し上げます。

このページのお問い合わせ先

秘書広報室

福井県大野市天神町1-1

電話番号:0779-64-4825

ファクス:0779-65-8371

メールアドレス:hisyo@city.fukui-ono.lg.jp




ライフシーンやテーマで探す

  • 妊娠・出産・育児
  • 結婚します
  • 高齢になりました
  • 引越しします
  • お亡くなりになられたときは
  • 雪がふる前に
  • いざというときのために
  • 教育について
  • お仕事について
  • 健康が気になります
  • ごみ・リサイクルについて
  • 生涯学習について
  • 手当・助成について
  • 書式ダウンロード

大野市の施設

大野市の施設一覧

大野市の図書館

大野市の博物館

消防署

関連サイト

福井国体

越前大野観光ガイド

株式会社結のまち越前おおの

電子申請届出サービス

特産品はこちら

農林樂舎

平成大野屋

昇竜

以下フッターです。

大野市役所

住所:〒912-8666 福井県大野市天神町 1-1
電話番号:0779-66-1111
メールアドレス: yamabiko@city.fukui-ono.lg.jp