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最終更新日:

2017年2月1日

ページ番号:

201-073-620

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「水への恩返し(CWP)」活動の節目節目に対話・議論を深め、より長い取組へ

地方創生・人口減少対策の新しい形として、大野市が進めている取組の一つに外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「水への恩返し Carrying Water Project」(CWP)(外部サイト)というものがあります。

これは、水の恵みによって街並みや食文化などあらゆる面が形作られてきた、また一旦枯れた地下水を市民一丸となって復活させ、守り育ててきたという歴史を持つ、この大野という土地から「水への恩返し」として、国内はもちろん世界に向けたさまざまな取組を行うことを通じ、水の持つちからと、水への感謝の思いを伝え、運んでいくというプロジェクトです。

水が持つ本質的価値に基づいたさまざまな取組による成果が、地域への自信と誇りにつながり、それを基盤としてさらに取組が自然発生的に展開・拡大されていくことを通じて、水資源の戦略的価値や大野という地域全体の魅力の向上・知名度の上昇をもたらし、観光誘客の増加や産業振興、ひいては雇用拡大や移住定住の促進といった人口減少対策につなげていきたい、という、中長期的なゴールを見据えて取組を進めています。

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このようなコンセプトに基づき、CWPは今年度から本格的な取組が進められているのですが、大きな弱点として、すでにお気づきかもしれませんが、「人口減少対策というゴールまでのロジックがわかりにくい」という点が、各方面から指摘されています。

人口減少対策というフィールドの大きさに鑑みれば、短期的な観光客数増加や売上高の増加など、カンフル剤的な処方を行わないという狙いはいいと思うのですが、本当にゴールまで行き着くのか、あるいは結局地域にどのようなメリットがあるのか、という点について、どうしてもしっかりとお伝えできていないのが現状だと認識しています。(もちろんこれから実績・成果が出てくれば御理解も進むのではという面もありますが…)

私たちもその点を危惧しておりまして、現在さまざまな場面を通じて、CWPのコンセプトを浸透させる取組を進めています。例えば、「大野の水と未来を語る集い」と題し、市民の方々への説明・報告を行う会合を定期的に開催し先週28日には第2回を開催しました。CWPの一環として、市民や企業団体等の皆様からの寄付で東ティモールの水道施設の設置支援を行っているのですが、それに先立って私を含めたチームで現地を視察した際の成果等について、報告を行いました。

多くの方にご参加いただき、CWPの趣旨や進捗状況について、興味を持っていただくことができたのではないかと思っています。

また、大野市内の各地区での説明会も順次開催させていただいており、私自身も26日には下庄公民館、29日には阪谷公民館でそれぞれ、説明させていただく機会をいただきました。

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このように直接説明させていただくと、現地でやはりさまざまなご指摘をいただきます。例えば、先日の阪谷公民館では、以下のような趣旨のご指摘をいただき、確かにその通りだなあ、と思いながら伺っておりました。

「水を守り育て、恩返しするという考え方はいいと思うが、具体的に何をどうして、何が得られるのか、というところがわかりにくい。例えば、考えようによっては、実際の生活に欠かせない水を、守るという点に重きを置きすぎるということになれば、かえって不便になってしまう。そういうことを市民に求めるというふうにもとられかねない。具体性が必要である。」

このご指摘を伺いながら、CWPというプロジェクトを中長期的な視点で進めていくに当たっては、最終的なゴールはもちろんのことですが、その節目節目でどういうことが起きて、何がもたらされるのかという青写真も具体的に示していくことが、プロジェクトを持続的に進めるための原動力となり、またより多くの方々の賛同を得るための材料となるのではないだろうか、という認識を新たにしました。

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このようにさまざまな角度からご指摘をいただき、気付きを得られるということが、これまでわかりにくい、とっつきにくいと思われていたCWPの内容に血肉を与え、地域全体の活動にふさわしいものとして成長させていくための重要なプロセスだと思います。

例えば上記の質問をいただいた際には、自分の回答としては、「CWPで大野が行っている、東ティモール支援などを含めた取組の社会的価値が認められれば、企業の中にもCSR(起業の社会的責任)の観点から賛同し、協力いただける場合も出てくる。その際に、例えばブナ林の保全活動への資金提供をスポンサーとしていただくことができれば、人口減少下で地域の力が減ってくる中でも取組の持続可能性を確保し、水資源を守っていくことで、有効に利活用できる将来もあるかもしれない」と答えました。

こういう具体的な成果を目標として設定し、その成果を得るために活動を具体的に立ち上げ、焦点を絞って進めていくことを通じて、小さいけれども具体的な、形の見える成果を少しずつ勝ち取っていき、それを見た賛同者・協力者の輪が広がっていく、そしてそれらの集合体が中長期的な人口減少対策に貢献していく、というステップを積み上げて、進めていくことが必要なのかもしれません。

そして、そのためには、今回気付きをいただいたように、市役所の中だけで議論をしているだけにとどまらず、これまで以上にさまざまな場を通じて市民をはじめとしたさまざまな方々と意見交換することで、それをきっかけとして生まれてくるアイディアを生かし、育てていくことこそが重要なのではないか、と感じています。

もちろんそのプロセスは、私たちが活動をさらに加速させるためのヒントを得るのと同時に、皆様の理解を得ていくことにもつながることになるでしょう。

CWP、昨年は事業の骨格を作り上げる年でした。今年は、広く皆様との対話を通じてその内容に深みを与え、成果を上げつつも中長期的な伸びしろも育てていく、そんな年にしたいと思います。

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