文化会館整備基本構想を策定しました
策定の趣旨
市教育委員会では、文化芸術の振興を通して、多くの市民の心の豊かさを育むとともに様々な文化芸術に携わる人材の育成や文化交流の活性化を図り、結の故郷越前おおのの文化の継承と創造の中心としての役割を担う新しい文化会館の整備を進めるため、平成29年1月に、新しい文化会館の基本理念や基本方針、備えるべき機能や施設などについて取りまとめた「文化会館整備基本構想」を策定しました。
大野市文化会館整備基本構想(全文)(PDF:3,056KB)
基本理念
これまで私たちに脈々と受け継がれてきた文化芸術は、地域社会において生活に根付き、歴史を重ねながら伝統という形で受け継がれてきています。
人々に元気を与え、地域社会を活性化させ、魅力ある大野人を育てる力となる文化芸術を「観る」・「聴く」・「感じる」ことを通じて、次代の子どもたちに新たな文化芸術の創造の場を与え、自ら考え、生きる力をもたらし、豊かな心を育む機会を提供します。
また、新しい文化会館は、まちの文化芸術振興の拠点として、誰もが気軽に集うことができ、地域の文化芸術を守り育て、ふるさとへの誇りを一層高める役割を担います。
これらのことを踏まえ、新しい文化会館の基本理念を次のように定めます。
「伝統の継承 次代への文化の創造」
基本方針
- 舞台利用者が使いやすい施設
- 観客が鑑賞しやすい施設
- 質の高い文化芸術に触れ、育てることができる施設
- 誰もが気軽に集うことができる施設
- 結の故郷越前おおのの魅力を発信する施設
建設地
新しい文化会館の基本理念、基本方針の実現に向けて、利便性、早期性、安全性、経済性、用地の確保、市街地活性化他施設との連携性、法規制などについて総合的に検討し、現文化会館に隣接する駅東公園に新しい文化会館を建設し、現文化会館跡地に駅東公園を整備する方法を選定いたしました。
備える機能と具体的な施設
創造や鑑賞、人材育成、交流、発信の五つを備えるべき機能とし、この機能を踏まえ、大ホールや練習室、楽屋などの各施設の設置を目指します。
参考サイト
新文化会館の整備 ー伝統の継承 次代への文化の創造に向けてー
新文化会館の整備基本計画についてまとめてご紹介します。
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