児童生徒等が新型コロナウイルスに感染した場合の対応
小中学校では、手洗いの徹底やマスク着用、教室の換気や密集状態をつくらないことなど、新しい生活様式の下で学校生活を送っていますが、感染を完全に防ぐことは大変難しいことです。
もしも、児童生徒や教職員が新型コロナウイルスに感染した場合、学校では以下の対策を取ります。
児童生徒・教職員が感染した場合
- 県奥越健康福祉センターの情報を基に校医の助言を得て、当該学校の臨時休業期間を決めます。
- 当該学校から各保護者宛てに学校関係者の感染が確認されたことや、臨時休業期間などをメールでお知らせします。
- 県奥越健康福祉センターと協議し、検査対象者を決めます。
- 当該学校の消毒作業を行います。
- 学校に登校できない児童生徒に対しては、家庭学習などの対応を取り、学習の遅れが生じないようにします。
感染者や濃厚接触者への誹謗中傷や差別の防止
学校では、新型コロナウイルスに関する正しい知識を児童生徒に伝えるとともに、児童生徒が相談しやすい雰囲気づくりに努めています。
また、児童生徒には、特に以下の2点を指導しています。
- 感染した人やその家族、濃厚接触者、治療をしている医療関係者などに対し、差別や偏見、いじめなどを絶対にしないこと
- 新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性がある病気で、つらいときこそみんなで励まし合うことが大切であること