このページの先頭です
このページの本文へ移動

最終更新日:

2019年10月9日

ページ番号:

975-520-534

サイトメニューここまで

本文ここから

平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査

平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査の結果からみた大野っ子のすがた

大野市教育委員会

保護者・市民の皆様へ

 この資料は、平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査における大野市の児童生徒の概要をお知らせするものです。分析結果を参考にしていただき、今後の児童生徒一人一人の成長を目指して、生活習慣や学習習慣をさらに良いものにするための取り組みを、ご家庭でも進めていただきますようお願いします。
 学校では、自校の結果の分析と学力向上のための取り組みについてまとめた「学力向上プラン」に基づき、日々の授業改善等に取り組んでいます。
 なお、本調査により測定できるのは学力の一部分であること、学校における教育活動の一側面であることをふまえるとともに、序列化や過度な競争につながらないよう十分配慮しています。

1 調査の概要

(1)調査の目的

 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

(2)調査実施日

 平成31年4月18日(木曜日)

(3)調査対象

 小学校6年児童、中学校3年生徒

(4)調査内容

 教科に関する調査(国語、算数・数学、中学校のみ英語)

(ア)身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
(イ)知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等に関わる内容
 調査問題では、上記(ア)(イ)を一体的に問うこととし、出題形式については、国語及び算数(数学)においては、記述式の問題を一定割合で導入する。
 英語においては、「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」に関する問題を出題し、記述式の問題を一定割合で導入するとともに、「話すこと」に関する問題の解答は、原則として口述によるものとする。

 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査

 【児童生徒に対する調査】

  学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査

 【学校に対する調査】

  指導方法に関する取り組みや人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査

2 教科に関する調査結果

  大野市の平均正答率を全国および福井県の平均正答率と比較しました。小学校は、国語と算数ともに全国平均を大きく上回り、県平均と同等の結果となりました。中学校は、国語と数学は全国平均を大きく上回りましたが、英語は県平均を下回りました。

市内
小学校

国語
算数
全国
市内
中学校

国語
数学
英語
全国

    ◎…2ポイントより高い   〇… ±2ポイントの間である   △… -2ポイントより低い

3 教科に関する調査分析

◎は良好  ◇は課題

【小学校国語】

◎話し手の意図を捉えながら聞き、話の展開に沿って、質問をすることは良好でした。
◎話し手の思いや考えに着目して聞き、心に残ったことを書くことは良好でした。
◇報告文「公衆電話について調べたこと」を読んで、分かったことをまとめて書くことに課題が見られました。改善のためには、内容をまとめる表現に着目し、複数の情報を取り上げて、整理して書くことが大切です。
◇同音異義語の漢字を正しく書くことに課題が見られました。改善のためには、辞書で確かめたり、意味を理解したりして漢字を書くことが大切です。

【小学校算数】

◎示された四角形の特徴をとらえ、台形を選ぶことは良好でした。
◎棒グラフから、資料の特徴や傾向を読み取ることは良好でした。
◇示された計算の仕方を解釈して、ひき算の場合を基に、わり算に関して成り立つ性質を記述することに課題が見られました。改善のためには、説明したり、まとめたりするときに、算数の用語を意識して用いることが大切です。
◇加法と乗法の混合した整数と小数の計算をすることに課題が見られました。改善のためには、文章中の場面と式の中の数を対応させ、数の意味を明確にして言葉で表現できるようにすることが大切です。

【中学校国語】

◎短歌を読んで、感じたことや考えたことを書くことは良好でした。
◎書いた文章を読み返し、論の展開にふさわしい語句や文の使い方を検討することは良好でした。
◇新聞記事「海外に広がる弁当の魅力」を読んで、情報を整理し、内容を捉えることに課題が見られました。改善のためには、文章の内容や構造を理解したり、その文章の特徴を把握したりしながら、目的や必要に応じて情報を過不足なく選択し整理することが大切です。
◇封筒の書き方を理解して書くことに課題が見られました。職場体験のお礼など、社会生活の場面で実際に封筒の宛名を書く体験をすることが大切です。

【中学校数学】

◎簡単な連立二元一次方程式を解くことは良好でした。
◎連続する4つの奇数の和を表す式の意味を理解することは良好でした。
◇グラフ上の点Pの y 座標と点Qの y 座標の差を、事象に照らし合わせて解釈することに課題が見られました。改善のためには、文章中の言葉とグラフ、式とグラフなどを関連付けて考えたり、数学の用語や記号を用いて表現したりすることが大切です。
◇反比例の表から,x と y の関係を式で表すことに課題が見られました。改善のためには、反比例や一次関数(比例を含む)、二次関数などの表やグラフの特徴や数値を、比較しながら考えることが大切です。

【中学校英語】

◎短い英文を聞いて、情報を正確に聞き取ることは良好でした。
◎簡単な語句や文で書かれたものの内容を、正確に読み取ることは良好でした。
◇食糧問題について書かれた資料を読んで、その問題に対する自分の考えを書くことに課題が見られました。改善のためには、英文を読む際には、内容を理解するだけでなく、自分の意見や考えをもって学習をすることが大切です。
◇来日する留学生の音声メッセージを聞いて,部活動についてのアドバイスを書くことに課題が見られました。改善のためには、話のまとまりやキーワードを捉えながら英文を聞き、適切に応じることが大切です。

4 生活習慣や学習環境等に関する傾向

  質問紙調査の中から、主なものを紹介します。一部の項目を除き、大野市、福井県、全国の「している(当てはまる)」「どちらかといえば、している(当てはまる)」と回答した割合の合計(%)を、小中学校別にグラフ化しました。

(1)基本的生活習慣について

・「朝食を毎日食べている」と回答した子どもの割合は、小学生が約98%、中学生が約95%でした。小学生は昨年度に比べて改善しました。
       小学生 R1 98% H30 95% H29 97% H28 97%
・「毎日、同じくらいの時刻に寝ている」と回答した子どもの割合は、小学生が約88%、中学生が約80%でした。
・「毎日、同じくらいの時刻に起きている」と回答した子どもの割合は、小中学生ともに約94%でした。
〇ほとんどの項目が、全国や県に比べて高く、大野市の子どもたちは、基本的生活習慣がしっかりと身に付いているようです。朝食は一日を元気に始める源です。しっかりと食べましょう。また、疲れが残らないように十分に睡眠時間を取り、元気に学校生活を送れるようにしましょう。

(2)自己有用感、将来の夢、規範意識について

・「自分には、よいところがある」と回答した子どもの割合は、小学生が約86%、中学生が約74%でした。小中学生ともにここ数年増加していましたが、中学生は昨年度より減少しました。
       小学生 R1 86% H30 87% H29 86% H28 83%
       中学生 R1 74% H30 89% H29 80% H28 75%
・「先生はあなたのよいところを認めてくれている」と回答した子どもの割合は、小学生が約89%、中学生が約87%でした。
・「将来の夢や目標を持っている」と回答した子どもの割合は、小学生が約87%、中学生が約81%でした。
・「学校のきまりを守っている」と回答した子どもの割合は、小学生が約93%、中学生が約98%でした。小中学生ともに昨年度より改善されました。
       小学生 R1 93% H30 90% H29 93% H28 96%
       中学生 R1 98% H30 94% H29 99% H28 94%
・「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思う」と回答した子どもの割合は、小学生が約97%、中学生が約95%でした。
・「人の役に立つ人間になりたいと思う」と回答した子どもの割合は、小学生が約94%、中学生が約97%でした。
〇大野市の子どもたちは、全体的に自己有用感や規範意識は高い水準にあります。しかし、中学生の「自分にはよいところがある」という割合が減少しています。この結果を課題とし、各中学校では自尊感情を高める取り組みを進めています。今後も、安心して通える学校づくり、学校が楽しいと思う学校づくりに努めていきます。

(3)学習習慣・読書習慣について

・「家で自分で計画を立てて勉強をしている」と回答した子どもの割合は、小学生が約75%、中学生が約59%でした。
・「1日1時間以上勉強をしている」と回答した子どもの割合は、小学生が約65%、中学生が約68%で、小中学生とも昨年度よりも下回りました。
      小学生 R1 65% H30 68% H29 66% H28 69%
      中学生 R1 68% H30 73% H29 69% H28 67%
〇家庭学習は、学力の定着につながります。家庭学習習慣をしっかりと身に付けていきましょう。

・「読書は好き」と回答した子どもの割合は、小学生が約71%、中学生が約75%でした。
・「1日30分以上読書をしている」と回答した子どもの割合は、小学生が約35%、中学生が約33%でした。
〇習い事や部活動などで、毎日家庭で読書をする時間を取ることは難しいでしょうが、ノーテレビ・ノーゲームデーを設けて、読書で心を豊かにしていきましょう。

(4)学習に対する関心・意欲・態度について

【主体性】

・「友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり広げたりしている」と回答した子どもの割合は、小学生が約82%、中学生が約79%でした。
・「学級生活をよりよくするために学級会で話し合い、解決方法を決めている」と回答した子どもの割合は、小学生が約84%、中学生が約81%でした。これまでの調査結果と比べて、大幅に子ども達の意識が高まっています。
      小学生 R1 84% H30 質問なし H29 61% H28 70%
      中学生 R1 81% H30 質問なし H29 47% H28 62%
・「課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいた」と回答した子どもの割合は、小学生が約85%、中学生が約82%でした。
〇学校では、子どもたちが学習課題を自分のものとしてとらえ、対話を重視した授業づくりに取り組んでいます。この結果からも、主体的・対話的に学ぶ態度が身に付いてきていることがうかがえます。

【国語】

・「国語の授業で学習したことを普段の生活の中で、話したり書いたり読んだりするときに活用しようとしている」と回答した子どもの割合は、小学生が約83%、中学生が約76%でした。
・「目的に応じて、自分の考えを話したり書いたりしている」と回答している子どもの割合は、小学生が約83%、中学生が約82%でした。
〇国語の学習で身に付けた知識や技能を活用して学習したり、発信したりする態度が身に付いてきています。

【算数】(小学生のみ質問)

・「解き方が分からないときは、諦めずにいろいろな方法を考える」と回答した子どもの割合は、約88%でした。
・「もっと簡単に解く方法がないか考える」と回答した子どもの割合も、約88%でした。
〇学校では、今後も、一つの方法だけでなく、いろいろな方法を考えよりよく解決しようとする態度を養っていきます。

 

【英語】(中学生のみ質問)

・「自分の考えや気持ちなどを英語で伝え合う活動が行われていたと思う」と回答した子どもの割合は、約74%でした。
・「自分の考えや気持ちなどを英語で書く活動が行われていたと思う」と回答した子どもの割合は、約91%でした。

〇中学校では、生徒が間違いを恐れずに、積極的に英語を話したり書いたりする授業づくりを進めています。今後も、「聞くこと」、「読むこと」、話すこと」、「書くこと」の言語活動を通して、自分の考えや気持ちを英語でコミュニケーションをとる力を育成していきます。

【ICT】

・「授業で、コンピュータなどのICTをどの程度使用しましたか」という質問に、「毎日使用した」、「週1回以上使用した」と回答した子どもの割合の合計は、小学生が約74%、中学生が約68%で、県や全国を大きく上回りました。
〇小中学校には、電子黒板やデジタル教科書を導入しています。視覚に訴える授業を通して、子ども達の学習に対する関心や意欲を高めています。体育の授業では、タブレットで実技の動画を撮って、自分の技術を確認したり互いにアドバイスをしたりしています。また、理科の授業では、実験結果や考察を大型テレビに映し出して、クラス全体で互いの考えを共有しています。今後も、ICTを活用した授業づくりを進めていきます。

 

(5)地域・社会との関わりについて

・「地域の行事に参加している」と回答した子どもの割合は、小学生が約86%、中学生が約67%でした。小中学生とも、昨年度よりもどちらも上回りました。
     小学生 R1 86% H30 84%、H29 82% 
     中学生 R1 67% H30 53%、H29 61% 
・「地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがある」と回答した子どもの割合は、小学生が約69%、中学生が約42%でした。
〇大野市の子どもたちは、地域活動に積極的に参加し、地域とのつながりの中で健やかに成長しています。今年も、ふるさとを知り、ふるさとを創る体験を通して、ふるさと大野の未来を創造する力を育てています。

5 クロス集計

〇「新聞を読んでいますか」という質問の回答と各教科の平均正答率との関係を調べました。

・「新聞をよく読んでいる」と回答している児童生徒ほど、平均正答率が高くなる傾向が見られます。

〇新聞を読むことで、社会への興味・関心が高まります。また、さまざまな文章や資料が掲載されており、読解力の向上や情報を活用する力の育成にもつながります。小中学校では、廊下に新聞を掲示したり、新聞記事を授業に取り入れたりして、新聞に触れ合う機会を設けています。

6 むすび

  ここ数年、学力面の大野市の状況は、小中学校とも、全国平均を上回り、県平均レベルを維持してきました。しかし、昨年度、小中学校とも県平均よりも2ポイント以上下回る教科が多くありました。本調査だけで学力を評価できるものではありませんが、これからの未来社会を切り拓く子どもたちの資質・能力を育むための学習内容を十分に習得しているかどうかを図る大切な調査です。よって、このことを課題とし、全小中学校で楽しく分かる授業を目指し、確かな学力の定着と学力向上を図ってきました。その結果、前述しましたように、今年度は、小中学校ともに全国平均を大きく上回り、ほとんどの教科で県平均と同等となりました。
 また、生活習慣や学習環境等に関する調査では、基本的生活習慣の定着、主体的な学習態度、積極的な地域活動の参加など、昨年度に引き続き子どもたちが前向きに生活していることがうかがえます。
 今年度は、「魅力ある学校づくり」を進める取組重点事項として「確かな学力を育む学校づくり」と「安心して通える学校づくり」の二つを掲げて具体的な方策に取り組んでいるところです。今後も、大野市教育委員会と全小中学校が一丸となって推進していきます。
 変化が激しく予測困難な時代の中でも通用する確かな学力を身に付け、地域の人と共によりよく生きていく子どもたちを育てるためには、家庭・地域・学校の協力が欠かせません。今後とも、保護者をはじめ、地域の皆様のご理解、ご協力をお願いします。
 

7 その他

 全国の小中学生を対象とした詳細な調査結果等は、国立教育政策研究所のウェブサイトに掲載されていますので、ご覧ください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.nier.go.jp/kaihatsu/zenkokugakuryoku.html(外部サイト)

このページのお問い合わせ先

教育総務課

福井県大野市天神町1-1

電話番号:0779-64-4827

ファクス:0779-69-9110

メールアドレス:kyoikusomu@city.fukui-ono.lg.jp


サブナビゲーションここから

全国学力・学習状況調査

サブナビゲーションここまで


ライフシーンやテーマで探す

  • 妊娠・出産・育児
  • 結婚します
  • 高齢になりました
  • 引越しします
  • お亡くなりになられたときは
  • 雪がふる前に
  • いざというときのために
  • 教育について
  • お仕事について
  • 健康が気になります
  • ごみ・リサイクルについて
  • 生涯学習について
  • 手当・助成について
  • 書式ダウンロード

大野市の施設

大野市の施設一覧

大野市の図書館

大野市の博物館

消防署

関連サイト

越前大野観光ガイド

株式会社結のまち越前おおの

電子申請届出サービス

大野市産直の会

特産品はこちら

農林樂舎

平成大野屋

昇竜

以下フッターです。

大野市役所

〒912-8666 福井県大野市天神町 1-1
電話番号:0779-66-1111
受付時間:午前8時30分から午後5時15分
市へのご意見・ご提案