大野市避難行動要支援者の避難支援プラン作成計画について
市では、災害時に高齢者や障害者など(避難行動要支援者)の地域における適切な避難誘導や、安否確認などを迅速に行うため、また、このような事前対策により、避難行動要支援者だけでなく、避難支援等関係者の犠牲を抑えるため、避難行動要支援者一人ひとりに応じた支援内容や、支援する人などを関係者であらかじめ話し合い、「避難支援プラン」として作成する取り組みを進めています。
このたび、従来の「大野市災害時要援護者の避難支援プラン作成計画(平成20年3月)」を改訂し、平成28年3月に「大野市避難行動要支援者の避難支援プラン作成計画」を策定しました。
改訂の内容は、災害対策基本法の改正や市地域防災計画の改訂に伴う語句の修正、避難支援プラン作成対象者の拡大、避難支援等関係者の拡大を行ったほか、避難支援プランの更新や避難訓練などの実施について新たに定めました。
市では、計画に基づき、対象者に避難支援プランの作成を呼びかけるほか、自主防災組織や自治会などと連携して、避難支援プランの作成や見直し、訓練の実施など、支援体制の強化を図ります。
避難支援プラン作成の対象となる人
1. 65歳以上の1人暮らし高齢者
2. 70歳以上で構成される世帯の高齢者
3. 要介護3以上の認定を受けている要介護者
4. 身体障害者手帳1・2級、療育手帳Aまたは精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人
5. 特定医療費(指定難病)受給者で、人工呼吸器または気管切開を行っている人および重症認定患者
6. その他、支援を必要としている人
避難支援プランに記載する内容
家族構成、同居状況、緊急連絡先、支援者、支援してほしいこと、普段いる部屋など
「避難支援プラン」の作成については、こちらをご覧ください。
大野市ホームページ<災害に備えて「避難支援プラン」を作成しましょう!>
「大野市避難行動要支援者の避難支援プラン作成計画」のダウンロード
大野市避難行動要支援者の避難支援プラン作成計画(PDF:819KB)
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