南六呂師エリア 星空保護区(R)の認定を取得しました
南六呂師エリアが星空保護区/アーバン・ナイトスカイプレイス部門でアジア初認定
令和5年8月21日、南六呂師エリアが、星空の世界遺産と呼ばれる「星空保護区(R)」に認定されました。
認定部門は、「アーバン・ナイトスカイプレイス」で、この部門での認定はアジア初となります。
認定セレモニー集合写真
「星空保護区」とは
「星空保護区」とは、光害問題に取り組む世界最大のNPO団体「ダークスカイ・インターナショナル」が認定する、暗く美しい夜空を保護するための優れた取り組みを行う地域のことです。
アーバン・ナイトスカイプレイスは、都市に近く、夜間に人工的な光の影響を受ける中で暗い夜空を保護するための優れた取り組みを行っている地域が対象になります。
※「星空保護区」は一般社団法人星空保護推進機構(DPA)の登録商標です。
市長及び関係者らのコメント
認定に際して、市長及び認定機関であるダークスカイ・インターナショナル、ダークスカイ・ジャパンのコメントは以下のとおりです。
大野市長 石山志保
大野市南六呂師エリアがアジア初となるアーバン・ナイトスカイプレイスに認定されたことを、大変誇りに思います。認定に至るまでご尽力いただいた関係者の皆様に感謝しますとともに、星空保護区認定を、大野市民と喜びを分かち合いつつ本市のまちづくりに活かしていきます。多くの方にもご来訪いただき、本市の「日本一美しい星空」の感動を体験していただきたいと思います。
ダークスカイプレイス・プログラムマネージャー アンバー・ハリソン氏
この認定とその結果としての協力は、現在および将来にわたって地域の光害の抑制に貢献するでしょう。夜空の品質に関する研究やパートナーとの協力は、光害に関する知識やそれを改善する方法についての理解が深まり、自然の暗い夜空の重要性についての一般の認識を高め、地域に変化をもたらすでしょう。この協力的な取り組みは、アーバン・ナイトスカイプレイス認定が目指す大変素晴らしい事例です。
ダークスカイ・ジャパン代表 越智信彰氏
アジア初のアーバン・ナイトスカイプレイス認定という快挙が日本で達成されたことを、ダークスカイ・ジャパンとして大変誇りに感じています。大野市南六呂師エリアの美しい自然環境と星空を守るために、地域の産学官民が一丸となって光害啓発活動や屋外照明の改善に継続的に取り組んできたプロセスは大変印象的で、真にこの認定の栄誉にふさわしいものだと思います。これからも、他の3つの星空保護区認定エリアと共に、国内の光害対策推進をリードしていく役割を期待しております。
新たなロゴで星空保護区をPR
星空保護区認定を記念して、ロゴマークを作成しました。
今後、星空保護区を活用する場面で使用する予定です。
ロゴマーク
使用例
- 南六呂師エリア内に設置する看板や標識
- 南六呂師エリア内で実施するイベントなどのPR
- 南六呂師エリア内で販売する商品やパッケージ
- 南六呂師エリアの原材料を利用した加工品や調理品のパッケージ
など
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