イトヨの里市民講座2024が開催されました
「希少生物の保護と生物多様性」をテーマに学びました
3月10日(日曜日)、イトヨの里市民講座2024が開催されました。まず基調講演として岡山理科大学の亀崎直樹教授が「海と川と池のカメ事情」と題して講演されました。亀崎先生はご研究されている希少動物のウミガメの生態や保護活動についてお話されたほか、全国の川や池のニホンイシガメと外来種アカミミガメの生息数調査の研究についてもお話しくださいました。参加者からは身近なニホンイシガメの生息数の減少に興味を持ったという感想が聞かれました。
つづいて、今年度初めて行った「イトヨ守り隊」の活動報告が行われました。「イトヨ守り隊」に参加した開成中学校の生徒さんが1年間の活動内容や感想を発表したほか、制作物や写真を展示しました。また、「イトヨ守り隊」の修了書の授与式も行われました。
イトヨ守り隊の制作物は4月21日(日曜日)まで展示します。ぜひ、ご覧ください。
※「イトヨ守り隊」とは、中学生を対象に、森館長の指導のもと大野の水について考えながら、郷土の宝「イトヨ」を保護する活動です。
基調講演 講師 亀崎直樹先生
「イトヨ守り隊」活動報告
森館長より「イトヨ守り隊」修了書の授与
「イトヨ守り隊」制作物・写真の展示