山火事を起こさない!
山火事予防運動統一標語「忘れない 山の恵みと 火の始末」
令和4年6月に経ヶ岳で発生した山火事(福井県防災航空隊提供)
例年、春先には山火事が多く発生しています。
この時期は空気が乾燥し、強風が吹く気象条件に加え、山では枯葉や枯草が多くなっていることや、山菜採りなどで増える入山者のたき火等により、山火事発生の危険性が高い時期となります。
特に、空気が乾いている日や風が強い日にはたき火や野焼きをしないなど、火の取扱いには十分な注意が必要です。
山火事は一旦発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失するとともに、その回復には長い年月と多くの労力を要することから、予防対策が重要となります。
消防署では4月1日から5月20日までの期間、山火事予防運動を行い、山火事予防看板の設置や消防団による山火事予防広報巡回などを行います。