イトヨと自然環境にやさしい施設
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湧水が低下した時や夏場の高温時にもイトヨの生息環境を維持できるように、イトヨと自然環境にやさしい施設に整備されています。
※本願清水(ほんがんしょうず)の構造はこちらをご覧ください。(PDF:2,857KB)
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地下水は降雨の影響などを受け常に変動していますが、その変動の仕方には年間を通じて一定のパターンがみられます。雪解け時期、田に水を張りはじめる時期、梅雨および台風時期に水位は大きく上がり、8月中旬頃にその年の最高水位を記録します。その後、水田から水が落とされると地下水は急激に低下し、11月頃に最低水位を記録します。
地下水位が上がってきますと、生息内の4か所の臼やボードウオーク下の砂利層、南側の石垣の下部からも自噴をします。
大野市の地下水の形態は被圧地下水ではないため、水飲み場の臼は地下40mから常時ポンプアップされています。
また
※揚水量は、夏場でもイトヨの生息環境(水温20度以下)が維持でき、且つ冬場でも各家庭の井戸に支障の出ない量(調査及び地域との協定に基づく)としています。
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関連ファイル イトヨと自然環境にやさしい施設(PDF:2,857KB)
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