結の故郷 地域が輝く交付金（旧 結の故郷づくり交付金）

　社会情勢や地域事情の変化に伴い、自治会やまちづくり団体などの担い手不足や、地域活動の継続などの課題が顕在化している中で、10年後を見据え人や地域のつながりを大切にしながら、地域の関係団体との協働により、若者や女性など多様な人材を確保し、活力のある地域を次世代につなげていく必要があります。

　そこで、第六次大野市総合計画 地域づくり分野の基本目標である「みんなでつながり地域が生き生きと輝くまち」の実現を目指して、地域住民の皆様が主体となって取り組む、地域を担う人づくりや地域の活性化、支え合い・助け合いの仕組みづくりなどの活動に対し、「結の故郷(ゆいのくに) 地域が輝く交付金事業」として財政支援を行います。

　市では、平成22年度から平成24年度まで「越前おおの地域づくり交付金」として、平成25年度から令和2年度まで「結の故郷(ゆいのくに)づくり交付金」として、地域づくり団体や自治会などが取り組む市民参加が見込める事業、地域住民の方が自ら地域の課題を解決する事業に対して財政支援を行ってきました。
　令和3年度からは、「結の故郷(ゆいのくに) 地域が輝く交付金」として、地域の課題を地域住民自らが解決できる住民自治力向上や各地域の個性や資源を活かした地域づくり、人や地域のつながりの強化などに取り組む団体やグループに対して財政支援を行います。

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• 応募できる団体

　市内9地区の公民館を単位とする各種団体連絡協議会、地域づくり団体（まちづくり協議会、よくする会など）、地域づくりや地域活性化に取り組む団体（市全体で活動する団体）

• 対象となる事業

1. 市民参加や市民協働を促進する地域づくり事業
2. 地域を活性化する効果が期待できる事業
3. 地域の課題解決に効果が期待できる事業
4. 地域の人材力を活用することで地域住民が活躍できる事業
5. 集落センターなど地域住民が集まる拠点を利用して定例的な利用日を除き、年間5日以上開館し実施する交流事業
6. 屋根雪下ろし作業者名簿に登録した自治会が行う屋根雪下ろし又は除排雪作業