大野市脱炭素ビジョン
「2050年までのカーボンニュートラル達成」と「市民のハッピーな暮らし」の同時実現を目指して
《目的》
大野市脱炭素ビジョンは、2050年までにカーボンニュートラルを達成している大野市の望ましい姿と、自然的、社会的、経済的な地域課題の解決が図られるような取組方針を示したうえで、市民、事業者、行政の協力の下、2050年までに、脱炭素社会と、再生可能エネルギー(再エネ)の導入など脱炭素の取り組みを通じて、人、モノ、カネが地域で循環する地域循環型社会の同時実現を目指すため、策定するものです。
《大野市の現状と将来推計》
特に対策を実施しないと仮定した場合(なりゆきシナリオ)の、人間の経済活動に伴い大野市内から排出されるCO2の量は、人口減少等の影響により年々減少していく見込みです。しかし、森林による吸収量も減っていく見込みであることから、CO2の実質排出量は、年々増加していくと推計しています。
そのため、このままでは、2050年までにカーボンニュートラルは達成できません。
《基本戦略》
「Connect 2050 人・自然・エネルギーのつながり」
~優(Y)しい心と 美(U)しい自然で 挑(I)む カーボンニュートラル~
- (1)大野市の特徴を生かした「結の心」による協働のまちづくり、(2)豊富な自然や地域資源を活用したまちづくり、そして、(3)脱炭素の取り組みを源泉とした経済とエネルギーの域内循環によるまちづくりを進めていきます。
- 「人・自然・エネルギー」の3つを結び、2050年の「カーボンニュートラルの達成」と「市民のハッピーな暮らし」の実現を目指します。
《脱炭素プロジェクト》
2050年のカーボンニュートラル達成と市民のハッピーな暮らしの同時実現を目指すため、5つの取組方針を設定し、脱炭素プロジェクトを実施します。
《大野市脱炭素ビジョン(全文)》
- 分割版
表紙・あいさつ・目次・全体像(PDF:4,494KB)
第1章 大野市が目指す脱炭素社会(PDF:2,137KB)
第2章 大野市の現状(PDF:6,441KB)
第3章 カーボンニュートラルに向けたシナリオ(PDF:2,961KB)
第4章 カーボンニュートラルの達成に向けたプロジェクト(PDF:5,675KB)
第5章 進行管理・推進体制(PDF:1,026KB)
《大野市脱炭素ビジョン(概要版)》
大野市脱炭素ビジョン策定までの経過
大野市脱炭素ビジョンの策定に当たっては、ワークショップに参加して頂いた市民や策定協議会の委員の皆様からご意見をいただくなどし、約2年間にわたり、検討してきました。
策定の経過については、以下を参照してください。
大野市脱炭素ビジョン策定協議会
ゼロカーボンシティ実現ワークショップ
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