COCONOアートプレイス企画展「自己と 表現と 儚き記憶と」
「自己」・「いのち」・「生きる」とは何か・・・作品を通して考える
1950年代に生きた作家も今を生きる作家も、悩み苦しむ表現者である。
花を見て綺麗だと思う心や、一日の終わりに温かいスープを飲み安堵することは今も昔も変わらないように、一表現者として、「自分とは何か」、「生きるとは何か」、「私は何を表現したいのか」など、社会に問う行為はどの時代に生きようとも自然の事ではないだろうか。
各作家の思いや苦しみを超えた末の表現をお楽しみください。
開催期間
2025年1月25日(土曜日)から3月23日(日曜日)まで
展示場所
COCONOアートプレイス
作家紹介
小コレクター運動に関わる作家
・靉嘔 ・池田 満寿夫 ・泉茂 ・瑛九
小コレクター運動とは、1950年代の大野を中心に、芸術への関心向上と作家の支援を目的にした運動で、作品を3点以上所有することを推奨した。美術評論家 久保貞次郎が提唱した「創造美育運動」から派生したもので、戦後の混乱期、子どもの創造力育成を目指す運動に共鳴した教員らを中心に盛んになった。
現代の作家
岩堀 葉
今立現代紙展や現代童画展などで毎年発表し、ライブペイントなども行う。
作家instagram https://www.instagram.com/iwahoriyo/ (外部サイト)
瀧下 昭彦
さまざまな表現スタイルをもち、福井に限らず、東京、フランスなど活躍の場を広げている。
山村 倫代
日展・日本現代工芸美術展などで毎年発表し、多数の受賞経験がある。
作家instagram https://www.instagram.com/yamamuramichiyo/(外部サイト)
観覧料
大人 300円
中学生以下 無料
ギャラートーク
小コレクター運動を知らない世代の作家たちが、大野という土地柄や、自分とは何かを踏まえ、制作について語ります。
日時
2月23日(日曜日) 14時ー15時
参加作家
岩堀 葉、瀧下 昭彦、山村 倫代
定員
30名
参加費
無料 ※ただしCOCONOアートプレイス観覧料として300円いただきます。(中学生以下は無料)
申込
電話、受付にて申込