大野市地域公共交通網形成計画を策定しました
地域公共交通網形成計画とは
「大野市地域公共交通網形成計画」は、本市の地域公共交通の現状や課題を踏まえ、様々なまちづくり分野と連携した地域公共交通の基本方針や目標、実現するための施策を示し、地域で暮らし続けることができるまちづくりと連携した持続可能な公共交通を実現していくことを目的としています。
計画の期間は、平成31年度から平成35年度の5年間となっています。
計画の詳細については、下記のPDFデータをご覧ください。
計画策定の背景
地域公共交通は、モータリゼーションの進展などに伴い、利用者が減少傾向にあり、路線の維持が困難になっています。一方、自家用車を持たない又は利用することができない人にとって、地域公共交通は必要不可欠な移動手段であり、その確保・維持が求められています。
また、さらなる高齢化への対応や高齢者の外出支援を通した健康寿命の延伸、交通事故の防止、環境負荷の軽減などのまちづくりとの連携及びコンパクトなまちの形成などの観点からも、重要な役割を担うことが期待されています。
こうした背景から、公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり、持続させることを目的に、地域全体の公共交通のあり方、住民・交通事業者・行政の役割などを定める本計画を策定しました。
計画の基本方針と目標
・基本方針:『 地域で暮らし続けることができるまちづくりと連携した持続可能な公共交通 』
・目標1:交通機関の役割と特性を活かし、住み慣れた地域で住み続けられる公共交通の実現
・目標2:市民の積極的な利用による、将来にわたって持続可能な公共交通の実現
・目標3:様々なまちづくり分野と連携し、外出機会及び波及効果を創出する公共交通の実現
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