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最終更新日:

2024年2月26日

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のぞいてみよう!大野市議会(小学生向け市議会ガイド)

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市議会ってなんだろう?

市民のみなさんが、自分たちの生活に身近な問題を自分たちの力で解決することを地方自治といいます。
しかし、市民全員が集まって「くらしやすい」まちにするための話し合いを行うことはできません。
そこで、市民の中から代表の人たちを選んで話し合いをしてもらいます。この代表に選ばれた人たちを市議会議員といい、市民に代わって役割を果たすための市議会議員の集まりを市議会とよびます。
 (ちょうどみなさんの学校での、児童会のような感じだと思ってください。)

市議会議員ってなーに?

市議会議員は、選挙で選ばれます。選挙は4年に1回行われます。
(みなさんの小学校の中には、選挙のときに、投票所になっているところもあるよね。)
みなさんも18歳になると、市議会議員を選挙で選ぶ権利である「選挙権」が与えられます。
選挙で選ばれた市議会議員は、4年間、仕事をすることができます。
大野市議会議員の定数は16人と決められています。
市内に住んでいる25歳以上の選挙権のある人なら、市議会議員に立候補することができます。

議長と副議長ってなーに?

議長と副議長は、市議会議員の中から一人ずつ選挙で選ばれます。
議長は市議会の代表として、議場で行われる話し合いを整理したり、まとめたりします。
また、市民のみなさんからの「請願(せいがん)陳情(ちんじょう)」という解決してもらいたいことを受け取ったりするなどの仕事をしています。
副議長は、議長が病気や出張などでいないときに、議長に代わって仕事をします。

市議会の役割

市議会の役割は、市民のみなさんの代表として、みなさんの要望や意見を、大野市の仕事「市政」に反映させていくことです。

 [たとえば]

  • 「条例」という大野市の重要なきまりを決めたり、変更したりします。
  • 大野市が仕事をするための「予算」(お金)を決めたり、その予算が正しく使われているかどうかを調べます。
  • 大野市の仕事が正しく行われているかどうかを調べます。
  • 国や福井県などに「こうしてほしい」という意見を出します。

大野市の仕事を行う代表者である市長は、市議会と相談しながら、それぞれ協力しあって、大野市の仕事をすすめていきます。

市議会の仕組み

市議会には、毎年必ず4回開かれる会議があり、これを「定例会(ていれいかい)」といいます。
定例会(ていれいかい)は、3月・6月・9月・12月に開かれます。定例会(ていれいかい)のほかに、特に必要があるときには「臨時会(りんじかい)」が開かれます。
全議員が出席して開かれる会議を「本会議」といい、大野市の仕事、お金の使い方、重要なきまりなどを決めます。
しかし、市議会で話し合う問題はたくさんあるため、市議会議員全員が本会議だけでくわしく話し合いをしていると、たくさんの時間がかかります。
そこで、本会議とは別に、何人かの議員が集まって大野市の仕事を分担してくわしく話し合いをする会議をつくっています。これが「委員会」です。
委員会には「常任委員会(じょうにんいいんかい)」・「議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)」・「特別委員会(とくべついいんかい)」があります。
常任委員会は、大野市の仕事を総文厚生(そうぶんこうせい)、くらし産業(さんぎょう)の2つに分けて話し合いをするためにつくられている委員会です。議員はいずれか1つの委員会の委員になっています。
議会運営委員会では、議会のきまりや議会のすすめ方などについて話し合いをしています。
特別委員会は、特に重要なことをくわしく話し合うためにつくられている委員会です。
(今は、中部縦貫自動車道等交通対策特別委員会とこども政策・公共施設等改革特別委員会と予算特別委員会がつくられています。)

定例会の流れ

定例会は、だいたい次のようにすすめられます。

定例会の流れ
本会議初日 1 開会 本会議が開かれます。
2 会議録署名議員(かいぎろくしょめいぎいん)の指名 本会議の話し合いを記録したものを「会議録」といいます。会議録が正しく記録されているかを確認する議員2人を決めます。
3 会期の決定 いつからいつまで本会議を開催するかを決定します。
4 提案理由(ていあんりゆう)の説明 市長は、大野市の仕事、お金の使い方、ルールなどをこうしたいと提案します。これを「議案(ぎあん)」といいます。ここでは、議案(ぎあん)を提案した理由の説明がされます。
5 委員会付託(いいんかいふたく) 議案(ぎあん)の詳しい調査や審査を担当の委員会に依頼します。
  (各議員は、議案について調査・研究を行います。)
本会議2日目 6 一般質問 議案(ぎあん)について、分からない点やこうした方がいいという点などを質問します。この質問に対して、市長は考え方や意見を答えます。
本会議3日目 7 一般質問  〃
  (各委員会を開催し、議案について詳しく話し合います。)
本会議最終日 8 委員長報告 委員会での話し合いの結果を報告します。
9 質疑(しつぎ)討論(とうろん) 委員長の報告で分からない点を質問したり、議案(ぎあん)について賛成か、反対かを言い合います。
10 採決(さいけつ) 最終的に、議案(ぎあん)について賛成か反対かを決定します。
11 閉会 定例会が閉じられます。

※3月の定例会だけ、一般質問の前に代表質問というものが行われます。また、各常任委員会も他の定例会より長い時間をかけて話し合いをします。

請願(せいがん)陳情(ちんじょう)

市民のみなさんは、「自分たちのまちをこうしてほしい」「道路をなおしてほしい」など、市役所にいろいろな意見や希望をもっています。
市議会では、こうしたみなさんからの意見などは「請願(せいがん)」や「陳情(ちんじょう)」という名前で提出してもらいます。
(だれでも、「請願(せいがん)」や「陳情(ちんじょう)」を出すことができます。)
皆さんから提出された請願(せいがん)陳情(ちんじょう)は、内容をよく調べ、話し合いを行い、認められたものは、大野市の仕事の中で進めるように伝えます。
また、請願(せいがん)陳情(ちんじょう)の内容が、国や福井県などで行うものは、「こうしてほしい」という意見を国や福井県などに出すこともあります。

議場

本会議が行われる場所を議場といいます。
議場には、議長席、議員席、説明員席、発言台、質問席、答弁席、傍聴席(ぼうちょうせき)などがあります。
議長席には、議長がすわって、話し合いをすすめていきます。
議員席は、議員のすわる席がそれぞれ決まっています。
説明員席には、市長、副市長、教育長、部長、課長という大野市の仕事を行う重要な責任をもった人たちがすわっています。
質問席は、議員が質問するときに、ここへ出てきて話します。
答弁席は、議員の質問に説明員が答えるときに、ここへ出てきて話します。
発言台は、あいさつや提案理由の説明、委員長報告などを発言するときに、ここへ出てきて話します。
傍聴席(ぼうちょう)は、みなさんに本会議を見学してもらう場所です。

傍聴(ぼうちょう)

本会議で行われる話し合いは、誰でも「傍聴(ぼうちょう)」(見学)することができます。受け付けをして、係員のいうことを守り、傍聴席(ぼうちょう)にすわって、静かに見学しましょう。(ジュースを飲んだり、お菓子(かし)を食べたりはできないよ。)

このページのお問い合わせ先

議会事務局

福井県大野市天神町1番1号

電話番号:0779-64-4830

ファクス:0779-65-3021

メールアドレス:gikaijim@city.fukui-ono.lg.jp


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