「防災まちづくり大賞」日本防火・防災協会長賞受賞(春日野町内会)
市長への受賞報告
総務省消防庁の地域に根差し、優れた防災活動を表彰する「防災まちづくり大賞」において、春日野町内会が日本防火・防災協会長賞を受賞しました。
春日野町内会は平成16年に福井県嶺北地方に甚大な被害をもたらしたことを契機に、地域の防災力向上に努めようと、平成18年に春日野町内会・防災部会を立ち上げました。
平成23年には、区長、副区長、防災委員会や自衛消防隊で構成する「春日野自主防災会」を新たに設立しました。以後、地域のふれあいサロンや民生委員、福祉委員等へも声掛けをして、防災組織の枠を越え、地域福祉と連携した活動に展開させています。
また、区民の防災意識を向上させようと、毎年防災訓練を実施し、区役員期間中の3年に一回は高齢者の把握に努めるため、図上訓練を行い、さらに図上訓練に基づいた実働訓練を繰り返し実施しています。
防災で大切なことは「人づくり」であることをテーマに、区の防災リーダーの育成や、地区内の児童養護施設との相互共助等、自治会の枠を越え、地域一体となった防災力向上に取り組まれています。