成年後見制度の相談窓口について
成年後見制度の利用促進のために中心的な役割を担う中核機関を、生活あんしんセンター「結はあと」(大野市社会福祉協議会内)に整備しました。
成年後見制度とは
認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力の不十分な方々は、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身の回りの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり、遺産分割の協議をしたりする必要があっても、自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また、自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい、悪質商法の被害に合う恐れもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し、支援するのが成年後見制度です。
中核機関の役割について
1 広報
・成年後見制度の広報や理解の促進
・市民向け講演会の開催
2 相談
・窓口や電話、訪問などによる制度利用等の相談対応として常時窓口を開設
・専門職(弁護士等)による相談窓口の開設(年数回)
3 成年後見制度の利用促進
・申立て手続きの支援(申立人の検討や申立て実務への支援)
4 成年後見人等の支援
家庭裁判所において成年後見人が選任され、後見活動が開始した後、後見活動において不明なことがある、あるいは本人の状況に変化があっても相談先が分からず、抱えた問題を解決できない場合があります。そのような場合に、支援を行います。
生活あんしんセンター「結はあと」(大野市社会福祉協議会内)について
場所
〒912-0084 大野市天神町1番19号 結とぴあ1階 3番窓口
開設時間
月曜日から金曜日(土日・祝日・年末年始除く) 午前8時30分から午後5時まで
相談費用
無料
問い合わせ先
電話:0779-65-8773
FAX:0779-66-0294