HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種について
トピック |
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■予防接種予診票を紛失された方・大野市に転入された方は大野市役所健康長寿課の窓口に母子健康手帳を持ってお越しください。予診票を発行します。 |
- HPVワクチン接種について
- 定期接種について
- 接種機会を逃した方への対応(キャッチアップ接種)について
- 接種できる医療機関一覧
- 9価ワクチン(シルガード9)の定期接種化について
- 相談先一覧
- HPVワクチン(子宮頚がん予防ワクチン)接種を自費で受けた方に対する償還払いについて
- HPVワクチンや子宮頸がんに関する情報
HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン予防接種は、定期予防接種A類疾病の対象(外部サイト)となっています。厚生労働省は、公費で接種できるワクチンの1つとしてHPVワクチンがあることについて知っていただくとともに、ワクチン接種について検討・判断していただくために、ワクチンの有効性・安全性に関する情報等についてのリーフレットを作成しています。
小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ
HPVワクチンリーフレット(概要版)(PDF:2,781KB)
HPVワクチンリーフレット(詳細版)(PDF:3,666KB)
HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方
接種間隔・回数
- 接種を終えるまでに半年から1年かかります。早めに接種を開始してください。
9価ワクチン(シルガード9)の場合(2回接種または3回接種)
年齢によって接種回数が異なります。
いずれも、1年以内に接種を終えることが望ましい。
※1 1回目と2回目の接種は、通常5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から 3か月以上(※3)あけます。
9価ワクチンについて更に詳しく知りたい方はこちら
4価ワクチン(ガーダシル)の場合(3回接種)
2価ワクチン(サーバリックス)の場合(3回接種)
いずれも、1年以内に接種を終えることが望ましい。
※2・3 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月 以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月 以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。
定期接種の対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学6年から高校1年相当)
標準的な接種期間
13歳になる年度の初日から当該年度の末日までの間(中学1年相当)
予診票送付対象者
中学1年生相当の女子
※小学6年生になる女子で、接種を希望する場合は、大野市役所健康長寿課までご連絡ください。
予診票送付時期
年度初め(4月〜5月頃)
費用
無料(公費)
HPVワクチン接種は、平成25年6月から積極的な接種勧奨を差し控えられていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められ、令和4年度より積極的な勧奨の再開が決定しました。接種勧奨を差し控えられた期間に接種を逃した方を対象に、無料(公費)でワクチン接種を行う機会が設けられています。(キャッチアップ接種)
【リーフレット】「HPVワクチンの接種の機会を逃した方に接種の機会をご提供します」(PDF:2,196KB)
対象
令和5年度
平成9年4月2日から平成19年4月1日の間に生まれた女性で、HPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
令和6年度
平成9年4月2日から平成20年4月1日の間に生まれた女性で、HPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
期間
令和7年3月31日まで ※早めの接種をお願いします。
費用
無料(公費)
予診票送付について
令和4年7月下旬に送付しました。
9価ワクチンを接種する場合においても、送付した予診票で接種できます。
厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」(外部サイト)
厚生労働省事務連絡「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におけるキャッチアップ接種に関する議論について」(PDF:311KB)
奥越地域の実施医療機関(エクセル:251KB)
※必ず予約してください。
その他の医療機関については、健康長寿課までお問い合わせください。
・県外への就学等の理由で、県外の医療機関での接種を希望される場合は、事前に手続きが必要です。こちらをご覧ください。
令和4年11月18日の厚生労働省の専門部会において、HPV9価ワクチン(シルガード9)を定期接種として使用可能とする方針が了承され、令和5年4月1日から接種が始まっています。
【リーフレット】9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種版)(PDF:603KB)
【リーフレット】9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ版)(PDF:491KB)
2.9価ワクチンと4価・2価ワクチンとの交互接種について
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則とするが、交互接種における安全性と免疫原性が一定程度明らかになっていることや海外での交互接種に関する取扱いを踏まえ、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて定期接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等がよく相談した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えないこととする。
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
HPVワクチンの接種後に生じた症状について、患者へより身近な地域において適切な診療を提供するため、各都道府県において協力医療機関が選定されています。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(外部サイト)
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口を設置しています。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について(外部サイト)
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談について
厚生労働省感染症・予防接種相談窓口
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談にお答えします。
電話番号:03-5276-9337
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。
HPVワクチンは、全ての子宮頸がんの発症を予防できるものではありませんので、20歳以降は定期的に子宮頸がん検診を受ける必要があります。
接種の検討にあたって、下記の情報もお役立てください。
ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
HPVワクチンに関する厚生労働省通知・事務連絡(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
子宮頸がん(公益社団法人日本産科婦人科学会ホームページ)(外部サイト)
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