公共下水道工事
下水道工事について
大野市が行う下水道工事では、皆さんの家の前を通る下水道管の埋設と、各家に排水用のます(公共ます)の設置をします。
公共ますが設置されると、すぐに下水道に接続できるわけではなく、汚水が下流(下水処理センター)へと問題なく流れるかの確認をしてからの接続になります。
大野市では、地下水への影響や阪神大震災などの教訓を踏まえた設計・施工をしており、完成後もTVカメラで管の中を調査するなど、安全に安心して使っていただけるよう心掛けています。
工程について
1 開削工法 により、道路を掘ります。
2 下水道管やマンホール、各ご自宅等への取付管を布設していきます。
3 埋め戻しをし、仮の舗装をしていきます。
4 仮の舗装は、3か月(国県道)から1年程度待って、本舗装を行います。
道路掘削
下水道管敷設
道路舗装
地震や地下水への対策について
地震対策
阪神大震災の教訓を踏まえた設計を行っています。管と管、管とマンホール、管と取付管との接続部分には、可とう性のある継ぎ手を使用します。
地下水対策
止水性の高く安全な管、マンホールを使用しています。止水性の高い継ぎ手を使用しています。
下水道管内のカメラ調査
下水道管内のカメラ調査を行い、不備があればやり直すなどの対策を取ります。
可とう性継ぎ手
カメラ検査
大野市マンホール