山火事が多発しています!
令和7年山火事予防運動 『ふるさとの 山を守ろう 火の手から』
4月1日から5月20日まで、山火事予防運動を実施します。
最近、全国各地で大規模な山火事が発生しています。暖かくなるこの時季は、風が強く空気が乾燥するため、山火事が発生しやすくなります。山火事はひとたび発生すると消火が困難で、貴重な森林が広く失われます。その回復には長い年月がかかるだけでなく、皆様の生命や財産も脅かされます。
山火事の発生原因は、たき火や枯れ草焼きからの延焼、タバコの火の不始末といった人の不注意によるものが大半を占めています。大切な森林・人命・財産を守るために、火気の取扱いには十分気をつけましょう。
山火事を起こさないためのポイント
- 落ち葉や枯れ草がある場所では、たき火をしない
- 強風時や乾燥時には、たき火などの野焼きはしない。
- たき火など、火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する
- たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消し、投げ捨てない
- 火遊びをしない、させない
- 森林から1キロメートル以内で火入れをする際は、事前に農業林業振興課(市役所1階9番窓口)へ相談する
山火事が起こったら
山火事が起きてしまったり、発見した場合は、風上のほうに避難し、すぐに119番通報してください。
携帯電話が圏外エリアの場合は、電波のある場所まで移動し、119番通報してください。
119番通報では次のようなことを伝えてください
- 山火事の詳しい場所
登山口(山頂)からの距離や時間、位置情報を伝えてください。
- 山火事の範囲など
燃えている範囲や炎が上がっているか、風向きなどを伝えて下さい。
- 負傷者の有無
通報者を含めて、やけどやケガをしている人がいないか、伝えて下さい。