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2023年6月5日

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令和5年6月定例会 提案理由説明

 令和5年6月第435回大野市議会定例会の開会に当たり、最近の諸情勢や市政の重要課題の取組状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要について御説明申し上げます。
 はじめに、今月2日から3日にかけて、台風2号の接近に伴う豪雨災害が、太平洋側を中心に各地で発生しました。
 今回の豪雨災害により、お亡くなりになられた方に対し心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々の一日も早い復旧、復興を御祈念申し上げます。
 日本パラ陸上競技選手権大会において、本市出身の伊東竜也さんが、男子100メートル(車いすT52)で大会記録を更新して優勝され、7月に開催される世界パラ陸上競技選手権大会の日本代表に内定しました。
 日本陸上競技選手権大会において、本市出身の奥村仁志さんが、男子砲丸投で初優勝されました。
 両選手の、さらなる御活躍を期待いたします。
 G7広島サミット、先進7か国首脳会議が先月開催されました。
 我が国は議長国としての役割を担い、核軍縮やウクライナとロシアの紛争、世界規模の食糧危機、気候変動、世界経済の課題などについて、幅広く議論されました。
 各国の連携した取組みにより、世界情勢が安定することを期待します。
 国は、平成30年度からSDGsの達成に向け優れた取組みを提案する都市を「SDGs未来都市」として選定し、このうち、特に先導的な取組みを「自治体SDGsモデル事業」として選定しており、本市は本年度の募集に応募し、先月22日、共に選定を受けました。
 持続可能な地域を目指し、市民や事業者、大学との連携を図り、観光を軸に稼ぐ新組織やSDGsに取り組む事業者・団体の連絡組織、脱炭素社会実現に向けた推進体制を構築するモデル事業に取り組みます。
 国においては、こども・子育て政策の強化を図るため、こども未来戦略会議を設置して、幅広い関係者の知見を踏まえ、必要となる施策の内容、予算、財源について総合的に検討を深めています。
 引き続き、国の子育て政策の動向を注視していきます。
 5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、「2類相当」から「5類」へ移行されました。
 これからは、個人の選択を尊重する、自主的な取組みをベースとした基本的な感染症対策へと変わりました。
 ワクチン接種を自己負担なく受けられる期間が、来年3月まで延長となりました。
 令和5年春開始接種を、対象となる65歳以上の方や5歳以上65歳未満で基礎疾患を有する方、医療従事者等の方に先月から開始しました。
 今後も必要な方へのワクチン接種を、医療機関と連携し進めていきます。
 国の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金などを活用する、新型コロナウイルスのワクチン接種に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 内閣府が5月25日に発表した月例経済報告では、「景気は、緩やかに回復しており、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」とされています。
 新型コロナウイルス感染症が拡大してからの約3年間は、様々な要因によって物価上昇が続き、企業の活動や私たちの生活に大きな打撃を与えています。
 国においては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を増額するとともに、低所得世帯への支援メニューを創設し、日常生活に密接なエネルギーや食料品価格等の物価上昇の影響を受けた生活者や事業者に対する支援を、3月28日に閣議決定しました。
 これを受け本市は、児童1人当たり5万円を支給する「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」を専決処分し、速やかな給付に努めるともに、住民税非課税世帯等に対し1世帯当たり3万円の「くらし応援給付金」を給付する経費、低所得世帯以外の18歳までの児童を養育し、子育てにがんばる世帯に対し、児童1人当たり1万円を給付する経費、学校、保育所、認定こども園などに対して、給食食材費を支援する経費、市内事業者などの事業継続を支援する経費などを計上した補正予算案を本定例会に提出しています。
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した、日本の将来推計人口は、総人口は2056年に1億人を下回り、2070年に8,700万人になるとの長期の人口が示されました。少子化が進み、現在の7割程度まで人口が減少し、外国人の割合は現在の5倍の約1割になる見通しです。
 本市の本年4月1日現在の住民基本台帳に基づく人口は、30,767人で、前年の31,358人から591人減少しています。
 人口減少が将来にわたって続く予測があらためて示されましたが、人口減少と少子化、高齢化が進む非常に厳しい状況においても本市が「ずっと住み続けたい持続可能なまち」であり続けたいという強い気持ちを込めて、市民の皆さんと一緒に作り上げたのが、第六次大野市総合計画です。
 将来像「人がつながり地域がつながる 住み続けたい結のまち」の実現に向けて着実に取り組んでいきます。
 それでは、本市の重要課題の進捗状況について、第六次大野市総合計画の構想実現のための六つの分野・基本目標に沿って御説明申し上げます。

 最初に「こども分野 未来を拓く大野っ子が健やかに育つまち」について申し上げます。
 屋内型子どもの遊び場の整備については、基本計画案に関するパブリックコメント手続きを経て、基本計画を策定しました。
 本施設に、子どもたちのチャレンジ精神、好奇心を刺激し、創意工夫しながら遊ぶことができるオリジナル遊具を設置するため、遊具の製造と設置に関する実施設計に必要な経費を追加する補正予算案を、本定例会に提出しています。
 教育委員会においては、令和6年度の中学校の新体制に向けて、制服や体操服、スクールバスに関する専門部会での協議を進めています。
 開成中学校、陽明中学校及び下庄小学校の改修につきましては、本年度から令和6年度にかけて校舎や体育館などの改修工事に向け準備を進めています。
 休日の部活動の地域移行に向けて、軟式野球、サッカー、バスケットボールの3競技や文化部について、総括コーディネーターを配置して学校との調整を進めています。
 有終西小学校の中学校区見直しについて、本年2月に、有終西小学校PTAから教育委員会あてに、全保護者を対象とした中学校区見直しに係るアンケート結果の提出があり、有終西小学校を卒業する児童のより良い教育の実現のため、校区見直しの検討材料とするよう求められました。
 教育委員会は、保護者や校長、区長の代表などで構成する、大野市通学区域審議会に諮問し調査審議を進めていきたいと考えており、必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。

 次に「健幸福祉分野 健幸で自分らしく暮らせるまち」について申し上げます。
 ヘルスウォーキングプログラムは、昨年度からの継続者に新規の940名を加え、合計2,470名が参加して7月からスタートします。
 スタート当初から、参加者に意欲的に歩いてもらえるよう、7月と8月には、新たなウォーキングイベントを実施するなど、来年1月まで、市民が自主的に楽しみながら健康づくりができるよう取り組んでいきます。
 越前おおの高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画の策定については、先月、第1回策定委員会を開催し、昨年度に行った市民アンケート調査の結果を報告し、本市の高齢者福祉施策についてご意見をいただきました。
 本年度中の計画策定を目指し、今後も協議を重ねていきます。
 「地域共生社会」の実現を目指した取組みとして、大野市身体障害者福祉大会と共に、今月3日、4年ぶりに開催された「福祉ふれあいまつり」に、約3,000人の来場者がありました。子どもから高齢者、障がい者の方々などのふれあいや交流により、助け合いや支え合いの絆が深まったものと存じます。
 聴覚障がい者の方々の意思疎通を支援し、障がい理解を促進するため、手話奉仕員を養成する講座を来月から全21回開催します。
 秋には、障がいのある妹がいる主人公の生き様を描いた映画の上映会を開催し、多様性を認め合い、共に暮らしていくインクルーシブ意識を醸成します。
 第59回越前大野名水マラソン大会を、4年ぶりにコロナ禍前の種目数に戻し、全国からランナーを募り開催しました。
 市民がコース沿道を花で彩る運動や、主会場での飲食ブースの提供、市外の方を対象とした名水風呂サービス、地元の中学生による吹奏楽の演奏、高校生による書道パフォーマンスなどで市内外からの参加者を歓迎しました。
 多くの関係機関やボランティアの方々に支えていただき、全国各地から参加いただいた2,414名の方には、本市の自然豊かな新緑の風景やおいしい水など満喫いただけたものと考えています。
 今後も、スポーツを「する」「みる」「ささえる」形で、市民にスポーツに関わっていただけるような取組みを推進していきます。

 次に「地域経済分野 歴史・風土と新たな強みを生かした活力あるまち」について申し上げます。
 「越前おおの産業ブランド力向上戦略」に沿って、市内事業者の「稼ぐ力」と企業価値の向上を図り、地域経済の自立と好循環の実現を目指し、取り組んでいます。
 本市が迎える100年に一度のチャンスをビジネスに生かしていただくよう、商品開発や販路拡大、人材の確保・育成に関する各種支援メニューの活用を促しています。
 「天空の城 越前大野城」を中心としたまちなかの取組みでは、新しく整備した「大手門広場」を、先月22日から開放し、今月3日には、キッチンカーが出店し、賑わいを創出しました。
 また、越前大野城や武家屋敷旧内山家、旧田村家などでフォトジェニックな場を提供するとともに、新たに民間事業者と連携した「食べ歩きグルメ」の開発に着手しており、まちなかの周遊性の向上、滞在時間の延長を進めています。
 「九頭竜 恐竜・化石」の魅力向上の取組みでは、4月に和泉郷土資料館を「くずりゅう化石ラボ ガ・オーノ」として、リニューアルオープンしたほか、国民宿舎パークホテル九頭竜の一部客室を、恐竜化石をモチーフにした客室へと改修し、今月上旬からご利用いただける予定です。
 また、ホテルフレアール和泉については、施設のリニューアルを終え、4月29日からオープンしています。
 「日本一美しい星空」の取組みでは、4月25日に星空保護区の申請をするとともに、10月に開催する「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催に向け、準備を進めています。
 道の駅「越前おおの 荒島の郷」については開駅から2年を迎え、4月に指定管理者による「道の駅2周年祭」が開催され、旬の山菜の販売やキッチンカーなどが出店し、市内外から多くの来場者で賑わいました。
 先月には、「七間朝市山菜フードピア」「九頭竜アウトドアマルシェ」が開催され、民間主体の各種イベントも賑わいを見せています。
 4月末からの大型連休には、まちなか観光では約21,500人、道の駅「越前おおの 荒島の郷」では約50,000人が来場されました。
 中部縦貫自動車道の整備については、本年度の国の当初予算では、大野油坂道路の整備に249億9千万円が計上されました。
 国の道路予算における大野油坂道路への予算配分としては、本年2月に示された本年度の事業計画予定のほぼ満額が配分されました。1日も早い全線開通を願う皆様方の要望活動の賜であり、これまでの関係各位の御尽力に感謝を申し上げます。
 本定例会後には、中部縦貫自動車道等交通対策特別委員会の要望活動も予定されており、今後も議員各位の御支援と御協力をお願いします。
 工事の進捗状況については、「勝原・九頭竜区間」では、本年秋の開通を目指して工事が鋭意進められており、荒島第二トンネル、下山トンネル、九頭竜トンネルの舗装や設備工事などが進められています。

 「九頭竜・油坂区間」では、本区間の橋梁、20橋のうち石徹白川橋が上部工まで完成し、此の木谷橋、新子馬巣谷橋、新林谷橋など14橋の工事が鋭意進められています。
 また、トンネル6本のうち、2本は掘削が完了し、3本の掘削工事が進められています。
 担い手農家の作業省力化を図るための機械導入など、国、県の補助事業に採択された支援事業や、農作業の効率化と集落環境の向上に向けた農業生産基盤の整備に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 有害鳥獣対策について、クマの大量出没は昨年度、一昨年度はありませんでしたが、本年度も猟友会や警察など関係機関と連携し、市民の安全確保に努めてまいります。
 また、ニホンザルによる被害への対策としては、昨年度に要望のあった、中丁、木本領家、蓑道、朝日の4地区について猟友会や地区住民と連携し、大型サル捕獲檻による捕獲などの取組みを進めています。
 スターランドさかだにの再開について、地元団体で構成するスターランドさかだに運営協議会に業務の一部を委託し、4月から運営を開始しました。
 同運営協議会は、先月3日のオープン記念イベントを皮切りに、土・日曜日、祝日を中心に、そば処の運営やそば打ち体験を実施し、大野在来そばのPRなどを行っています。
 宝慶寺いこいの森の施設譲渡については、昨年度の募集時から、譲渡先となる法人の対象を拡大して募集を行っています。今月15日まで応募を受け付けています。

 次に、「くらし環境分野 豊かな自然の中で快適に暮らせるまち」について申し上げます。
 本年3月に策定しました大野市脱炭素ビジョンの目標を達成するため、市内各分野の関係機関・団体間で構成する大野市脱炭素推進会議を今月22日に開催し、プロジェクトの具現化に向けて協議を開始します。
 先月26日に本市と北陸電力株式会社及び北陸電力送配電株式会社が、脱炭素社会の実現に向けた「環境、エネルギーに関する連携協定」を締結しました。
 これを機に、市内で発電されている卒FIT電力を市内公共施設へ供給する体制を整え、再生可能エネルギーの地産地消を促進していきます。
 JR西日本金沢支社、福井県、福井市、大野市による越美北線観光利用促進協議会総会が今月1日に開催され、本年度も4者が相互に協力し観光利用促進策を実施していくことで一致しました。
 また、「越美北線と乗合バスに乗る運動を進める会」は4月の総会において、本年度の取組み内容などについて確認し、公共交通の生活利用と観光利用の促進策を地域住民とともに取り組んでいきます。
 本年度は、JR西日本金沢支社が、花桃の開花時期に合わせた4月の土・日曜日の4日間に臨時列車を運行しました。さらに、「越美北線と乗合バスに乗る運動を進める会」が、「春のふれあい市民号」を企画し、大勢の方に越美北線を利用していただきました。
 今後も継続して、市民と行政が一丸となって越美北線と乗合バスの利用促進に取り組んでいきます。
 本市は、新しい大野市地域公共交通計画策定と公共交通ネットワークの再構築について、昨年度から作業を進めています。
 今月27日に開催する大野市公共交通活性化協議会において、利用者の減少や運転手の不足などの課題がある中で、中部縦貫自動車道の延伸など交通事情の変化を捉え、利用環境の改善に向けた計画の素案をお示しする予定です。
 協議会で頂いたご意見を踏まえ、年度内の計画策定と令和6年度からはじまる新しい公共交通ネットワークの構築を進めます。

 次に、「地域づくり分野 みんなでつながり地域が生き生きと輝くまち」について申し上げます。
 大野市内における各種団体活動が、コロナ禍前の状況に戻りつつあります。
 各種会合やイベント、行事が開催され、住民相互の交流につながっています。
 大野地区では、亀山斜面の美化活動で植栽しているシバザクラが見頃を迎えた4月30日に、公民館講座メニューのヨガ体験、琴やウクレレの演奏発表、謎解きまち歩きなどのイベント「大野ほりでい」が開催され、約500人の参加がありました。
 地域おこし協力隊については、まちなかの賑わいを創出する業務で、1名の方に委嘱しました。
 隊員には、市民との交流も深めながら、商店街に賑わいをもたらす企画や実践に取り組み、地域の活性化につなげていただきます。
 旧乾側小学校・幼稚園跡地については、これまで教育委員会で進めてきました土地所有者への借地返還などの見通しが立ったため、跡地の活用について、公民館機能を備えた施設の改築やグラウンドの整備などについて地元乾側地区と協議を開始します。
 COCONOアートプレイスにおいて、開館5周年記念事業として県内出身の俳優 津田寛治氏の絵画展を今月25日まで開催しています。
 また、最終日前日の24日には、津田氏によるトークショーを行います。
 来月から開催する版画展では、新たな企画として映像作品の展示やアートとダンスを融合させたワークショップなど、ひらかれた魅力ある場所づくりに取り組みます。
 文化会館について、昨今の社会情勢や市の財政状況から、平成30年度に策定した大野市文化会館整備基本計画どおりに整備を進めていくことは困難であるものと考えています。
 本年度に入り地元地区や文化団体などから意見をお聞きするとともに、文化会館利用団体の実態調査を行いました。
 今後は、その意見や調査結果を取りまとめ、検討委員会を立ち上げて、これまでの整備方針も一つの案としながら、他の既存施設を活用した整備案も含め、文化会館の新しいあり方について検討を進めていきます。
 その検討に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 4月18日に「防災拠点の設置及び災害時相互支援体制構築事業」の実施について、公益財団法人B&G財団と協定書を締結しました。
 令和3年度からB&G財団の支援を受け、防災倉庫の整備や油圧ショベルなどの機材の配備を行うとともに、機材を活用した研修や操作研修を実施し、操作技術の向上に努めてきました。
 今後は、本協定に基づき、関係自治体との相互支援体制の構築を進めるため、継続的に機材を活用した訓練や操作技術の向上に努めていきます。
 上打波地係で大規模な山腹崩壊が発生し、4月初旬に県道の橋梁及び路肩の損傷が確認され、鳩ヶ湯の先の谷戸橋から小池公園まで通行止めとなっています。
 登山などの観光面だけでなく、山岳事故などの救助面についても大きな影響が予想されることから、4月26日に大野市長及び市議会議長の連名で、県に対し要望書を提出しました。
 県におかれては、山腹崩壊の応急措置や道路の仮復旧に向けてご尽力いただいておりますが、本復旧に向けては崩壊した斜面の安定が前提であり、かなりの期間を要するものと伺っています。
 「大野市大火記念日」を受け継いでいくため、4月8日に消防職員による市街地巡回パレードと、消防団員による夜間巡回広報を実施しました。
 また、4月16日には消防総合訓練を実施し、多くの市民の皆さんが見学されました。
 今後も大火記念日を通して「安全で安心なまちづくり」を推進していきます。

 次に、「行政経営分野 結のまちを持続的に支える自治体経営」について申し上げます。
 春の叙勲では、福田 巖さんが旭日単光章を、清水 勲さん、萩原光司さんが瑞宝双光章を、
 乾 正人さん、島田登茂子さんが瑞宝単光章を受章されました。
 危険業務従事者叙勲では、石田善和さん、玉木政博さんが瑞宝双光章を受章されました。
 春の褒章では、本市出身の中村悠平選手が活躍されたワールド・ベースボール・クラシック日本代表チームが、紫綬褒章を受章されました。
 全国的な表彰では、全日本還暦軟式野球連盟より、現役で活躍する傘寿選手をたたえる全国表彰を、山内貞夫さん、布川 保さんが受賞されました。
 公益財団法人日本消防協会より、本多義信さんが日本消防協会定例表彰精績章を、多田繁男さん、臼井栄治さん、玉木義孝さんが日本消防協会定例表彰勤続章を受賞されました。
 総務省消防庁より、水尻交二さん、米村栄一さんが永年勤続功労章を受賞されました。
 受章(受賞)された皆様方の、今後ますますの御活躍を期待申し上げます。
 マイナンバーカードの普及率は、本年4月末で75.43%となりました。
 国は2月末までにマイナンバーカードを申請した方が、カードを受け取ってマイナポイントを申込できる期限を9月末まで延長しました。
 市役所市民ホールに設置しているマイナポイント申込の支援窓口を引き続き設置していきたく、支援業務にかかる経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 クラウドファンディングで叶える地域のみらい応援事業補助金の対象者の募集を開始し、来月18日まで受け付けており、5月30日に1件認定しました。
 ガバメントクラウドファンディングを活用して、団体が資金を獲得できるよう、引き続き情報発信及び相談受付を行っていきます。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要について、御説明申し上げます。
 予算議案につきましては、一般会計の補正予算案を提出し、御審議をお願いするものです。
 主なものといたしましては、日常生活に密接なエネルギーや食料品価格等の物価上昇の影響を受けた生活者や事業者に対する支援、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した道路・河川監視カメラや体育施設などの施設予約システム、公立保育所における保育サービス向上支援システムの導入など、合計3億9,025万9千円を追加し、予算累計額を194億6,625万9千円とするものです。
 次に、条例議案といたしましては、「大野市介護保険条例の一部を改正する条例案」と「大野市火災予防条例の一部を改正する条例案」の2議案、その他議案といたしましては、不動産の譲与にかかる議案が5議案、専決処分の承認議案が5議案を提出しており、合計13議案について御審議をお願いするものです。
 各議案の内容については、それぞれ担当部局長が説明しますので、慎重に御審議の上、妥当なる御決議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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