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2023年9月4日

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令和5年9月定例会 提案理由説明

 令和5年9月第436回大野市議会定例会の開会に当たり、最近の諸情勢や市政の重要課題の取組状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要について御説明申し上げます。
 大野市は、アメリカ時間の8月20日、日本時間の21日に、ダークスカイ・インターナショナルから、「アーバンナイトスカイプレイス」部門でアジア初となる南六呂師エリアの星空保護区の認定を受けました。
 これまで、認定に向けて御理解と御協力を賜りました関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。
 また、来月8日、9日には、「青い空 かがやく星 きれいな水 ずっと一緒に」をテーマに、「第35回星空の街・あおぞらの街全国大会」を、本市で開催します。
 大会では、地元団体などの活動報告や福井工業大学の先生方の記念講演、全国で優れた活動を行っている団体や個人の表彰式などを行います。
 認定や大会を通して、市民のふるさと大野に対する自信と誇りを高め、豊かな自然を保全する意識を醸成するとともに、世界に誇る美しい星空の魅力を発信し、観光誘客につなげていくなど、持続可能なまちづくりを進めていきます。
 中部縦貫自動車道大野油坂道路は、これまで多くの要望活動等を積み重ねてきたことが実を結び、勝原インターチェンジから九頭竜インターチェンジまでの区間がこの秋に開通することが国から発表されています。
 開通日の発表を、心待ちにしているところであります。
 県と沿線市町からなる実行委員会が、九頭竜インターチェンジまでの開通を市内外にお知らせするとともに、一日も早い全線開通に向けた機運醸成を図るため、開通日の前までに市内外から参加者を募り、自動車専用道路におけるウォーキングやサイクリングによる記念イベントの開催を計画しています。
 また、北陸新幹線の敦賀、金沢間を、令和6年3月16日に開業することがJR西日本から発表されました。
 中部縦貫自動車道大野油坂道路の開通と北陸新幹線の延伸は、首都圏や中京圏との産業や観光、文化交流の促進などによる経済効果が期待されます。
 本市は、人の交流や物流の拡大が見込まれるチャンスを逃すことなく、市民と共に様々な取組みを行うため、大野市高速交通アクションプログラムを積極的に推進していきます。
 また、一日も早い全線開通に向けては、あらゆる機会を活用し、要望活動を続けていきますので、議員各位の御支援と御協力をお願いします。
 7月にパリで開催されました、パラ陸上世界選手権において、本市出身の伊藤竜也さんが、男子400メートル(車いすT52)で3位に入賞しました。
 伊藤選手の、さらなる活躍を期待します。
 物価高騰対策として、福祉・介護施設などの電気料金や、酪農家の畜産飼料の購入、市内企業者等が行う省エネ設備の整備に対する支援に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 先月22日、大野市戦没者追悼式を挙行いたしました。
 御遺族をはじめ、議員各位、区長連合会、小中学校の先生・児童生徒代表など約150人の皆様に御参列をいただきました。
 多くの戦没者の方々の尊い犠牲の上に、現在のふるさと大野が築かれていることを心に刻み、戦争の記憶を風化させることのないよう、世代を越えて語り継いでいきます。
 国では、経済財政運営と改革の基本方針2023などに基づき、来年度の予算編成に向けた各省庁からの概算要求が、先月末までにとりまとめられました。
 今後も、アンテナを高くして国の政策や予算の動向を注視していきます。

 それでは、本市の重要課題の進捗状況について、第六次大野市総合計画の構想実現のための六つの分野・基本目標に沿って御説明申し上げます。
 最初に「こども分野 未来を拓く大野っ子が健やかに育つまち」について申し上げます。
 国は、子どもたちの最善を常に考え、子どもたちが健やかで幸せに成長できるような、こどもまんなか社会の実現に向けて、5月2日から「こどもまんなか応援サポーター」の募集を開始しました。
 本市は、この趣旨に賛同し、先月3日に「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行いました。
 地域の宝である子どもたちや若者を地域全体で支えるまちづくりを、大野らしい・きめ細かなアクションを通じ、市民や団体、企業の皆さんとの協働にて推進していきます。
 屋内型子どもの遊び場整備事業につきましては、実施設計業務受託者と指定管理予定者を選定しました。
 施設改修や遊具設置にかかる実施設計を、指定管理予定者も交えながら進めます。併せて、管理運営方針の詳細を検討していきます。
 夏季休業中の子どもの居場所づくりとして、本年度新たに、児童センターにおける放課後児童クラブと、乾側、小山、上庄、富田、阪谷の公民館における放課後こども教室を併設した「学びと遊びと体験の広場」を実施しました。
 子どもたちは、科学実験や工作に挑戦したり、ニュースポーツや民謡を体験するなど、充実した夏休みを過ごしていました。
 教育委員会は、令和6年度の中学校の新体制に向けて、協議や準備を進めています。
 これまで、再編準備委員会の専門部会で協議が進められてきました制服、体操服のデザインとスクールバスのルートなどが6月20日に開催された再編準備委員会で承認されました。
 再編を進めるにあたり必要な、スクールバスの位置情報管理システムの導入にかかる経費、制服・体操服などの学用品の購入を支援するための経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 開成中学校、陽明中学校及び下庄小学校の改修は、順調に工事が進み、夏季休業中に予定していた改修箇所の工事が3校ともに完了しました。
 引き続き、校内改修とともに屋上防水、外壁塗装などの工事を行っていきます。
 7月14日から県中学校夏季総合競技大会が県内各地で開催され、福井相撲クラブに所属しています、陽明中学校3年の山川煌生さんが、相撲競技の軽量級65キログラム未満で優勝、陽明中学校1年の室谷優輝さんが準優勝され、高知県で開催されました全国大会に出場しました。
 ソフトボール競技で、福井サニーズSBCが全国大会の出場を決め、メンバーとして開成中学校2年の檜木蓮さんが、香川県で開催されました全国大会に出場しました。
 また、アメリカで開催されました、U-15硬式野球の国際大会に、陽明中学校3年の吉田大翼さんが日本代表として出場し、全米選手権での優勝に貢献しました。
 その他にも、各分野で全国大会に出場する子どもたちがいました。
 皆さんのさらなる飛躍を期待しています。

 次に、「健幸福祉分野 健幸で自分らしく暮らせるまち」について申し上げます。
 新型コロナワクチン接種は、令和5年度秋開始接種を、対象となる初回接種を終了した生後6か月以上のすべての方に今月20日から開始します。ワクチンは、オミクロン株XBB.1.5に対応した1価ワクチンを使用します。
 今後も、必要な方へのワクチン接種を、医療機関と連携して進めていきます。
 今月30日に、健康・食守フェスタ2023を開催し、運動、食守、測定の3つのコーナーに分けて、ラジオ体操や食育に取り組む団体のパネル展示、血管年齢測定などを実施します。
 楽しく健康づくりに取り組むことで、市民が自身の健康状態や食への関心を持つ機会にします。
 百寿、米寿を迎えられる方々に、今月、長寿のお祝いをさせていただきます。百寿を迎えられる方は12名、米寿を迎えられる方は288名いらっしゃいます。
 本市において、日本スポーツマスターズ2023福井大会バスケットボール女子競技が、今月16日から4日間開催されます。
 本大会の周知と機運醸成に向けて、7月にバスケットボール3×3大会を、エキサイト広場で開催しました。
 市内の小学生や中学生、高校生・一般の25チームが熱戦を繰り広げ、大会終了後に行われたプロチームのコーチによる教室で、参加者は質の高い技を学びました。

 次に、「地域経済分野 歴史・風土と新たな強みを生かした活力あるまち」について申し上げます。
 まちなかを訪れる観光客の滞在時間の延長、消費額の拡大を図るため、「越前おおのワンハンドグルメ」の開発を進めています。
 市内事業者の皆さんが、アドバイザーの協力も頂きながら、食べ歩きグルメ22件の開発を進めており、2月頃に発表会を予定しています。
 市内における新たなビジネスを創出するため、参加者が考えた斬新でユニークなビジネスプランを競うコンテストを、来年度に実施することを計画しています。
 本年度は、コンテストへの参加意欲を高めるため、創業や異業種進出などで成功を収めた経営者による基調講演やパネルディスカッションなどキックオフミーティングを開催します。この業務の実施に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 観光を軸に稼ぐ新組織は、名称を「一般財団法人 越前おおの観光ビューロー」とし、大野市観光協会、大野商工会議所、越前信用金庫の三者で、今月中の設立に向けた準備が進められています。設立当初の組織基盤強化に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 先月、第56回おおの城まつりが開催されました。
 まつりのテーマを「さあ、踊ろう。」として、本格的なまつりが再開されました。
 台風7号の影響により、15日の越前おおのおどりや日中行事が中止となりましたが、13日の大花火大会と16日の越前おおのおどりで、合わせて延べ50,000人の市民や観光客がまつりを楽しみました。
 道の駅「越前おおの 荒島の郷」では、6月以降、物産フェアや「半夏生さば」の店頭販売、夏休み中の親子体験教室などのイベントや教室が開催され、市内外から多くの来場者で賑わいました。
 引き続き、指定管理者を中心に集客イベントの開催や情報発信などに努め、来場者を獲得していきます。
 大野在来そばをPRするため新そばまつりを、11月18日、19日に開催します。市内外の多くの皆様に、出店者自慢の手打ちそばを食べ比べていただき、香り豊かで味わい深い、大野産新そばの魅力を満喫していただきます。
 水稲については、先月31日に農林水産省より先月15日現在における作柄概況の調査結果が発表され、福井県は、平年並みと予想されました。
 秋の収穫時期を迎え、連日の猛暑や、今後の台風、天候不順による大きな影響がないことを願っています。
 新規就農者が行う園芸作物の生産振興を図るための機械購入などへの支援、7月の大雨により被災した農業用施設の復旧、農業生産基盤を整備し生産者の農業経営意欲の維持向上を図るための2地区の農業用用排水施設の整備に必要となる経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 ツキノワグマの先月末までの出没件数は33件となり、昨年同時期の出没件数を20件上回っており注意が必要です。
 今後、出没が多い時期を迎えることから、引き続き、市民の安全確保を第一に、関係機関と連携し、被害防止に努めていきます。
 本市の森林整備や森づくりの方向性を示す「おおの森づくりプラン」の策定に向け、第1回策定委員会を6月19日に開催しました。7月からのワーキンググループで、現状の把握や課題の整理を行い、関係機関との協議を重ね、本年度中の策定に向けて取り組んでいきます。
 来年度、福井県で全国育樹祭が開催されます。この時期に、本市の巨木を通じて、森林の役割や保全の必要性などを、広く市民、県民に知っていただくため、「(仮称)第35回 巨木を語ろう全国フォーラム」の本市での開催に向け、関係機関との調整を進めています。
 本年度の第34回同フォーラムが、青森県階上町において開催されることから、視察にかかる経費等を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 大野市宝慶寺いこいの森の建物について、民間事業者への譲渡に向けた公募を行い、応募のあった1者を譲渡先として選定いたしました。
 建物の譲渡に必要となる、本施設の設置条例の廃止と不動産の譲渡の議案を、本定例会に提出しています。

 次に、「くらし環境分野 豊かな自然の中で快適に暮らせるまち」について申し上げます。
 カーボンニュートラルの推進につきましては、先月27日に結とぴあにおいて、脱炭素ビジョン実現シンポジウムを開催し、「省エネ住宅でより健康で快適な暮らし」をテーマに、岩前 篤近畿大学副学長から基調講演をいただいた後、市内建築事業者、省エネ住宅実践者によるパネルディスカッションを行いました。
 また、再生可能エネルギーの取組みとして、「地域エネルギーの地産地消」を開始し、市民から北陸電力株式会社に申し込みのありました48世帯分の電力を、今月から越前大野城のライトアップや六呂師高原トロン温浴施設うらら館、本願清水イトヨの里で利用しています。
 次に、水循環に関する取組みとしては、8月1日の「水の日」に市内小学校の4年生以上を対象とした水に親しむイベントを、麻那姫湖青少年旅行村において、国土交通省と連携して開催し、水生生物の調査や真名川ダムの見学をしました。
 また、より多くの人に水の大切さや健全な水循環について考えていただくため、同日から13日まで、越前大野駅中央広場の噴水などを青色のライトで照らすブルーライトアップを実施しました。
 中学生を対象とした河川の水生生物調査を、新堀川と赤根川において先月11日に実施し、新堀川ではイトヨのえさとなるヨコエビなど多数の水生生物が確認されました。
 次に、大野市地域公共交通計画の策定につきましては、大野市公共交通活性化協議会を先月23日に開催し、計画案をとりまとめました。
 計画案には、利用者数が年々減少している本市の公共交通の現状や中部縦貫自動車道の延伸などの交通事情の変化、運転手不足などの課題を整理し、公共交通ネットワークの再構築計画や、共助による移動支援の取組み、他分野との連携・協力などの「共創」の姿勢を掲げます。
 今後、パブリックコメントを経て、年度内に策定します。
 また、計画策定に並行して進める公共交通ネットワークの再構築については、来年4月からの運行開始に向けて、分かりやすい情報提供に努め、市民へ周知していきます。

 次に、「地域づくり分野 みんなでつながり地域が生き生きと輝くまち」について申し上げます。
 各地区の夏の行事が再開され、住民相互の交流につながっています。
 阪谷地区では、「星とひまわり」をテーマに阪谷夏祭りが、7月16日に開催され、約600人の参加がありました。地元住民により大切に育てられた1万本のひまわりが咲き誇るスターランドさかだにを会場に、夜には「星空観察会」が行われました。
 先月には乾側、小山地区など5地区でも、地域団体による楽しい企画の夏祭りが開催されました。
 公民館を核として、10年後も安心して住み続けられるために、地区住民が主体となり、地域の課題を解決する取組みを先行的に行っている大野地区で、中学生以上の全住民を対象とするアンケート調査が始まっています。
 アンケート結果は、令和6年2月頃までに取りまとめていくと伺っています。
 次に、文化芸術の振興につきましては、先月30日から5日間開催した第44回大野市美術展には、市内外の美術愛好家が制作した洋画や彫刻工芸、書道などの作品256点が出品されました。入賞作品は、本日から12日まで庁舎市民ホールで展示しています。
 文化公演としましては、赤い風船や知床旅情など多くのヒット曲を持つ、加藤登紀子さんのコンサート「百万本のバラ物語」を今週9日に文化会館で開催します。
 文化会館あり方検討委員会を先月設置し、これまでに会議を2回開催しました。
 委員会で検討いただいた複数の整備案を比較するため、法適合性の調査や概算事業費を算出する調査業務を行っていきます。
 第57回大野市総合文化祭は、「満天に 光輝け 大野の文化」をテーマに、来月29日の保育園児などによる音楽やダンスの発表を皮切りに、作品展示や芸能発表、歌謡音楽祭など、11月5日まで結とぴあや文化会館を中心に開催します。
 次に、防災力の充実と強化につきましては、大野市総合防災訓練を、来月22日に実施します。
 本年度は、阪谷地区の協力を得て、阪谷小学校を主会場に、震度6強の地震発生を想定した住民避難訓練を実施します。
 先月22日に福井県土地改良事業団体連合会と「災害発生時における農地、農業用施設及び農業集落排水施設の復旧支援に関する協定」を締結しました。
 また、翌23日には一般社団法人福井県産業資源循環協会と「災害時における廃棄物処理等の協力に関する協定」を締結しました。
 いずれも災害が発生した後の復旧活動を支援いただく内容の協定となっています。
 全国的に異常気象が続いており、台風や大雨による災害が相次いで発生しています。
 本市においては、7月から先月にかけて梅雨や台風7号、福井県記録的短時間大雨情報の発表などにより、避難情報の発令や避難所を開設するなどの対応をしました。
 今後も、台風などの災害に備え、迅速な対応ができるよう万全を期していきます。
 なお、7月の中旬に活発化した梅雨前線の影響による大雨で被災した林道施設等において、早急に対策が必要な経費について補正予算を先月3日に専決処分させていただきました。
 第72回福井県消防操法大会に大野市消防団を代表して大野地区を管轄する第1分団がポンプ車操法の部に出場し、優勝しました。
 選手をはじめ関係者の皆様に敬意を表するとともに、地域防災の中核を担う消防団の活躍が、地域防災力の向上につながることを期待します。
 次に、「行政経営分野 結のまちを持続的に支える自治体経営」について申し上げます。
 民生委員・児童委員を20年以上務めたとして、厚生労働大臣特別表彰を、小山良一さんが受賞されました。
 危険物取扱業務に長年にわたり従事したとして、全国危険物安全協会理事長表彰を松田耕明さんが受賞されました。
 人権擁護委員を3期9年務めたとして、全国人権擁護委員連合会長表彰を、三足義光さんが受賞されました。
 受賞された皆様方の、今後ますますの御活躍を期待申し上げます。

 次に、行政改革に関する取組みにつきましては、6月28日に、大野市行政改革戦略会議を開催し、「推進プラン」に掲げる36の取組みについて、令和4年度の実績等の報告を行いました。
 クラウドファンディングで叶える地域のみらい応援事業は、これまでに3団体の事業を認定し、このうち、1団体がクラウドファンディングを開始しています。
 企業版ふるさと納税は、マッチング支援業者の紹介を受け、7月に新たに1者から脱炭素型のまちづくり事業に対し100万円の寄付を受けました。大野市として3件目の企業版ふるさと納税となりました。。
 来年7月1日に、本市の市制施行70周年を迎えるに当たり実施する記念事業は、テーマを「いつまでも、ともに」として、多様な主体が分野を超えて協働・連携し、「100年先も誇れる大野市」をみんなでつくり上げていく機会にします。
 今後、市民や団体、企業からも70周年を一緒に盛り上げていただけるイベントなどを募り、本年11月までに具体的な記念事業実施計画を定めます。
 本年度は、そのプレイベントとして、今月28日に大野市文化会館において、落語家で、城郭愛好家の春風亭昇太師匠と、城郭考古学者の千田嘉博さんのお二人をお招きし、越前大野城に関する講演会を開催します。
 本市の伝統芸能である「おおの遺産」に認証している「奥越太鼓」や、県指定無形民俗文化財「神子踊」の披露も行います。
 なお、越前大野城を築城した金森長近公の来歴をパネルで紹介する「ゆかりの地でたどる 金森長近公のあゆみ」を、来月1日まで庁舎市民ホールで展示しています。
 また、記念事業のキックオフイベントとして、来年3月に開催する「みらい・サスティナブルフォーラム」に必要な経費を計上した補正予算案を、本定例会に提出しています。
 7月27日から3日間、姉妹都市の古河市から「総和おもしろ科学の会」の会員が来訪され、小学生を対象に「科学実験・工作出前教室」を実施していただきました。
 また、7月30日には、友好交流市の岩倉市民が来訪され、六呂師高原や道の駅「越前おおの 荒島の郷」などに立ち寄り、夏の大野を満喫されました。
 今後も姉妹都市等との親交がさらに深まるよう、交流機会の創出や市民団体による交流の促進に取り組んでいきます。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要について、御説明申し上げます。
 予算議案につきましては、一般会計、介護保険事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の補正予算案を提出し、御審議をお願いするものです。
 一般会計の主なものといたしましては、これまで述べさせていただきました経費など合計1億7,919万4千円を追加し、予算累計額を196億5,655万3千円とするものです。
 介護保険事業特別会計では、令和4年度介護保険料剰余金の基金への積み立てと、令和4年度の国県負担金の超過交付分の返還金などを、農業集落排水事業特別会計では、消費税納付金と令和4年度決算による各管理運営経費の剰余金の基金への積み立てなどを計上しています。
 次に、条例議案といたしましては、「大野市和泉情報通信施設の設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例案」と「大野市和泉診療所設置条例の一部を改正する条例案」「大野市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案」「大野市宝慶寺いこいの森設置条例を廃止する条例案」の4議案、その他議案といたしましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定による売買契約の締結議案が1議案、不動産の譲渡が1議案、専決処分の承認が1議案、合わせて3議案を提出しています。
 また、一般会計及び特別会計、企業会計の決算認定に係る4議案を提出していますので、合計14議案について御審議並びに御審査いただきますようお願いします。
 各議案の内容については、それぞれ担当部局長が説明しますので、慎重に御審議の上、妥当なる御決議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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