大野都市計画用途地域の変更について
大野都市計画用途地域について、別図に示す地域の用途を第一種低層住居専用地域から第一種住居専用地域に変更しました。
- 令和4年12月19日 都市計画決定
- 約3.0ha 建蔽率60/100 容積率200/100
用途地域を変更した経緯
大野市では、市の都市計画に関する基本的な方針を示す大野市都市マスタープランにおいて、中部縦貫自動車道の整備効果を生かした都市づくりを行うため、中部縦貫自動車道の利用者を中心市街地へ誘導する円滑で快適なネットワークを確保することとしております。あわせて、市民が暮らしやすいよう生活交通を円滑に処理するネットワークづくりにも取り組むこととしております。
その役割を担う路線として、都市計画道路中保中野大橋線が令和10年度の全線供用開始に向けて着々と整備が進められています。都市計画道路中保中野大橋線の新たに整備される当該地区は、区画整理で整備された区域であり、ゆとりある住宅地が形成されています。また、立地適正化計画において居住誘導区域に指定され、人口定着を誘導している地区です。良好な住宅地域の中を幹線道路が通ることから、幹線道路の整備にあわせ、住環境の保全と沿道にふさわしい土地利用を計画的に誘導する必要があります。
幹線道路が整備されると交通の円滑化が図られ、その沿道についてはアクセス性が確保された利便性の高いエリアとなり、暮らしに必要な機能の配置をすることで、周辺の住宅地は居住環境の魅力や利便性が向上し、さらには居住の誘導にもつながることが期待されます。
以上のことから、都市計画道路中保中野大橋線沿いでは、暮らしに必要な機能の配置を図り、市民が住み続けたいと思う市街地づくりを行うため、用途地域を『第一種低層住居専用地域』から『第一種住居地域』に変更しました。
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