犬の登録、狂犬病予防注射、犬の死亡届・変更届
犬の飼い主の皆さんへ
犬は人間にとって古くからの友であり、コンパニオン・アニマル(伴侶動物)として、ますます身近なものになってきています。しかし、一部の飼い主のマナーに欠けた飼い方(放し飼い、散歩中に犬を放す、鳴き声、散歩中の糞の放置、悪臭など)が苦情として数多く届けられております。 人と犬が仲良く暮らせる社会を目指して、飼い主の皆さんは、犬の飼い方のマナーを守りましょう。
1. 犬を飼うときは必ず犬の登録をしましょう。
「狂犬病予防法」により、生後90日を経過した飼い犬は登録(生涯1度)と狂犬病予防注射(毎年1回)を受けることが法律で定められています。犬の登録、予防注射の注射済票の発行は、市役所(市民生活・統計課)で手続きしてください。
(登録は1頭につき3,000円、注射済票交付手数料は550円です。)
※これは、全ての飼い犬が対象です!「小型犬や室内犬だから登録しなくていい。」ということはありません。
2. 犬の狂犬病予防注射を必ず受けましょう。
狂犬病予防注射は、毎年1回、4月から6月の間に集合注射会場又は最寄りの動物病院などで受けてください。
※注射料金については直接病院へご確認ください。
※狂犬病予防注射も、全ての飼い犬が対象です!「小型犬や室内犬だから注射しなくていい。」ということはありません。
日本では、現在狂犬病の発生はありません。狂犬病予防の注射は、「狂犬病が無いなら受けなくていい」ではなく、狂犬病が無い国だからこそ受ける必要があります。皆さんの犬が揃って狂犬病の予防注射を受けていれば、万が一外国から狂犬病が侵入した時にも、病気の蔓延が防げるためです。
(世界では、年間1万頭以上の動物が狂犬病になって、死亡しています。人がかかると死に至る大変な病気です。)
3. 鑑札、注射済票は必ず犬につけましょう。
登録により交付される鑑札と狂犬病予防注射済票は、犬の首輪などに付けることも義務付けられています。もし犬が離れ、迷った時には、番号から飼い主を探すことができます。
4. 死亡届・変更届は必ず届け出ましょう。
登録を受けた犬が死亡したり、所在地や所有者を変更したときは必ず市役所市民生活・統計課へ届け出て下さい。
犬が飼われている状況を正確に知るためですので、飼い主の方は、必ず届け出て下さい。
大規模災害発生時及び発生前の対策について
- 大地震や洪水などが発生し、避難所へ避難するときは、原則ペットを連れて避難してください。
- 日頃から避難に必要なペットフードや水を備蓄したり、他の避難者に危害を加えないよう、しつけを行ってください。
☆災害時におけるペットの救護対策ガイドライン ⇒ 環境省自然環境局ホームページ(外部サイト)
問い合わせ先
登録、予防注射の日程、各種申請、変更届等
大野市地域づくり部 市民生活・統計課
犬の死亡届・変更届は郵送または電子申請システム(ふくe-ねっと)により届け出ることもできます。
電子申請による届け出 ふくe-ねっと(外部サイト)
郵送による届け出
次の書類等を同封の上、大野市役所市民生活・統計課まで郵送ください。
死亡届の場合
・死亡届(PDF:63KB)
・鑑札または注射済票
※鑑札または注射済票のいずれも添付できない場合は、その理由を死亡届に記入してください。
変更届(犬の所在地変更・犬の所有者変更)の場合
・変更届(PDF:76KB)
郵送先 〒912-8666 大野市天神町1-1 大野市役所 市民生活・統計課
犬による事故の時は・・・
犬の飼い主も被害に遭われた方もすぐに奥越健康福祉センターに届け出てください。
福井県奥越健康福祉センター(保健所)(外部サイト) TEL:0779-66-2076
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