飼い主のマナー
ワンちゃんの飼い主のみなさまへ
放し飼いはやめましょう
- 放し飼いは他人に危害を加えるおそれのあるほか、ワンちゃんが病気や事故にあう危険性もあるので、絶対にやめましょう。
- 散歩の時は引き綱をつけて出かけ、決して放さないでください。
犬のふんには責任を持って
- 散歩中のふんの始末は飼い主の義務です。必ず持ち帰りましょう。また、散歩や運動の前に自宅でふんや尿をするようしつけましょう。
迷惑をかけない飼育方法で
- 飼育場所を清潔にして、臭いやハエに注意しましょう。
しつけや運動を十分に行い、鳴き声等で周囲に迷惑をかけないようにしましょう
不幸なワンちゃんを増やさないためにも、繁殖を望まない場合は避妊、去勢をしましょう。
犬による事故の時は
- 犬の飼い主も被害に遭われた方もすぐに奥越健康福祉センター(保健所)(外部サイト)に届け出てください。
※福井県奥越健康福祉センター(保健所)Tel0779-66-2076
ネコちゃんを愛するみなさまへ
家の中で飼いましょう
無責任な放し飼いは、周囲への迷惑となります。室内で飼育すれば、行方不明になったり、交通事故に遭うこともありませんし、病気やけがも防げます。
なお、飼い猫の目印である首輪をつけ、連絡先を明記しておくと安心です。
繁殖を望まない場合は避妊、去勢をしましょう。
すべての人に守ってほしいこと
(1) 犬や猫を捨てないでください。
犬・猫を捨てる行為は犯罪です。動物愛護管理法第27条において、動物を遺棄した場合は、30万円以下の罰金に処することとされています。
飼い主が急な入院や介護などにより、犬猫の世話ができなくなり困ることがあります。
事前に預け先を決めておくなど、準備しましょう。
やむをえず飼えなくなった場合は、新しい飼い主を探しましょう。
万一新しい飼い主が見つからない場合は、福井県動物愛護センター(外部サイト)へご相談ください。
※福井県動物愛護センター Tel0776-38-2212
(2) 野良犬、野良猫などに餌を与えないでください。
餌を与えるなら、飼い主として責任をもって飼いましょう。
餌付けには責任が付随します。避妊・去勢手術、排泄物の処理を行なうなどの決意を持ちましょう。
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護について)
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、動物の虐待防止や適正な取り扱い方などの動物愛護に関する事項、並びに動物の管理に関する事項が定められています。
すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うよう基本原則で定めています。
また、福井県においても、 平成20年3月に「福井県動物愛護管理推進計画」を策定しており、その中で、 終生飼養を動物愛護の基本と考え、終生飼養を促進するとともに、不適正な飼養の実態を把握し、多頭飼育などの事例を早期に発見し虐待の未然防止を目的として、「動物あいごダイヤル」 を設置しています。
詳しくは、福井県ホームページ(外部サイト)をご覧ください。