公共下水道使用料について
下水道使用料について
排水設備工事が完了し、公共下水道を使用されますと、下水道使用料を納めていただくことになります。また、井戸水使用の場合は、揚水機(ポンプ)に設置していただく計測器の使用料も併せて納めていただくことになります。皆様から頂いた使用料は、処理場やポンプ場、下水道管といった公共下水道施設の維持管理費などに充てられます。
下水道使用料の算定方法について
使用した水量により、下水道使用料を算定します。
井戸水を利用の場合
ポンプに設置する計測器の検針値により、使用水量をはかり、使用料を算定します。
※右写真は、計測器とカウンター
上水道を利用の場合
上水道の使用水量により、使用料を算定します。
井戸水と上水道を併用している場合
両方の使用水量を合計し、使用料を算定します。
減量制度
使用水量と下水道に排水する水量との間にかなりの差が生じる場合に、その分を使用料金の対象水量から減量する制度です。この際、使用者が自費で減量用の計測器を設置いただき、下水道に排水されない水量を使用者自身が計測し、使用期ごとに申告していただく必要があります。
申告の方法等については、こちらのページをご覧ください。
下水道使用料金表(1か月につき)
汚水の区分 | 基本使用料(10立方メートルまで) | 超過使用料 | |
---|---|---|---|
使用水量(単位:立方メートル) | 1立方メートル当たりの金額 | ||
一般汚水 | 1,540円 (1,400円) |
11~20 | 165円(150円) |
21~50 | 176円(160円) | ||
51~100 | 187円(170円) | ||
101以上 | 198円(180円) | ||
公衆浴場汚水 | 11以上 | 77円(70円) |
※消費税及び地方消費税を含んだ金額。括弧内は、税抜きの金額
計測器使用料金表(1か月につき)
口径 | 使用料 | 口径 | 使用料 |
---|---|---|---|
13mm | 132円(120円) |
50mm | 748円(680円) |
20mm | 198円(180円) |
75mm | 1,430円(1,300円) |
25mm | 253円(230円) | 100mm | 2,090円(1,900円) |
30mm | 286円(260円) | 125mm | 2,530円(2,300円) |
40mm | 385円(350円) | 150mm | 3,960円(3,600円) |
※消費税及び地方消費税を含んだ金額。括弧内は、税抜きの金額
下水道使用料の納期限
下水道使用料は、2か月ごとに検針をし、計測器使用料と合わせ、2か月分をまとめて納付していだだきます。
期別 | 使用料の該当月 | 検針の時期 | 納期限 |
---|---|---|---|
第1期 | 3月・4月 | 4月下旬 | 5月末日 |
第2期 | 5月・6月 | 6月下旬 | 7月末日 |
第3期 | 7月・8月 | 8月下旬 | 9月末日 |
第4期 | 9月・10月 | 10月下旬 | 11月末日 |
第5期 | 11月・12月 | 12月下旬 | 1月末日 |
第6期 | 1月・2月 | 2月下旬 | 3月25日 |
下水道使用料の納付方法
下水道使用料は、直接納付と口座振替の2通りの納め方があります。
- 直接納付・・・納入通知書を使って、各金融機関の窓口やコンビニ等で現金納付する方法です。
- 口座振替・・・納期限の日に指定の口座から引き落とす方法です。
(ご利用の際には市内金融機関への口座振替依頼書の提出が必要です。)
下水道及び計測器使用料の計算例(モデル例)
1期(2か月間)で64立方メートルを使用した場合
※1人当たり使用水量を月8立方メートルで、4人世帯をモデルとしています。
計算式
64立方メートル÷2か月=32立方メートル
10立方メートルまでの基本使用料 | 1,540円×2か月=3,080円 |
---|---|
11から20立法メートル | 165円×10立方メートル×2か月=3,300円 |
21から32立方メートル | 176円×12立方メートル×2か月=4,224円 |
25mm口径の計測器使用料 | 253円×2か月=506円 |
計 | 11,110円 |
下水道使用料金早見表
下水道使用料金の減免について
給水管、受水槽、高架水槽等からの漏水が認められ、かつ、下水道に流入していないと認められる場合、減免の対象となる可能性があります。
なお、減免申請を行う場合は大野市指定の工事事業者に修繕を行っていただく必要があるため、詳しくは担当課までお問い合わせください。
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