昭和36年から40年
昭和36年から40年
昭和36年
8月20日、大野市消防署が北美濃地震の遭難者を救助するため、五箇の打波方面に向かい、そのとき被害調査した記録写真です。小池に至る道に、地震による落石や亀裂が確認できます。
織物工場に新規就職した従業員の激励会の様子です。昭和36年に撮影したもので、中学校卒業の若者が全国各地から集団就職していました。
昭和37年
歓迎福田一通産大臣の横断幕や後援会ののぼりも見え、歓迎色いっぱいの様子がわかります。
昭和35年12月、越美北線が開通し、国鉄大野駅付近の開発が始まった。同37年に、国鉄大野駅付近を西方向から撮影したものです。
昭和37年に竣工した大野市役所の外観です。
昭和38年
三八豪雪では、雪が2階の高さまで積もり、苦労している様子がよくわかります。
昭和40年
昭和40年9月、西谷村を集中豪雨が襲い、壊滅的被害を受けました。左の写真は瓦にSOSの文字が見えます。右の写真は真名川の川岸が大きくえぐりとられている様子が分かります。
9月の集中豪雨で甚大な被害を受けた上大納地区。氾濫した大納川の濁流の勢いが、よくわかる写真です。平和橋の橋脚がかろうじて残っています。
40・9の風水害、蕨生での撮影で洪水で埋まってしまった自動車です。水の量と勢いが非常に強かったことが分かります。