大野市が「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されました
内閣府では、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、SDGsの優れた取り組みを提案する都市を「SDGs未来都市」として選定しています。本市は、令和5年5月22日に内閣府から「SDGs未来都市」に選定され、「自治体SDGsモデル事業」について支援を受けることになりました。選定を受けた提案を実現していくため、SDGs未来都市としての取り組みを進めていきます。
SDGs未来都市とは
SDGsの理念に沿った基本的・統合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
自治体SDGsモデル事業とは
SDGs未来都市の中で、先導的な取組として選定されているものです。地方公共団体によるSDGsの基本的・統合的取組の中でも特に注力的に実施する事業であり、SDGsの理念に沿った統合的取組により、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い先導的な取組であって、多様なステークホルダーとの連携を通し、地域における自律的好循環が見込める事業です。
大野市の「SDGs未来都市」の全体計画
【タイトル】産業・人・自然が生き生きと好循環する結のまち
【概要】
当市では、人口減少・少子化・高齢化が進行し、さまざまな地域課題が顕在化している一方で、今後数年間で「星空保護区認定取得」「北陸新幹線県内延伸」「市制施行70周年」「金森長近公生誕500年」「中部縦貫自動車道県内開通」といった新たな局面を迎えることから、これらの機会を生かし、「産業」「人」「自然」の観点からの取組を強化、好循環させて持続可能なまちづくりの原動力とします。
- 提案書類は
内閣府ホームページ(外部サイト)で後日公開されます。
大野市の「自治体SDGsモデル事業」
【タイトル】ほし・ひと・エコ推進事業
【概要】
星空保護区の認定取得で大きく価値が高まる「星空」の観光活用、結に表される人と人、人と地域のつながりを更に強固にする取組、豊富な森林を生かして2050年のカーボンニュートラルの達成を目指す「脱炭素(エコ)」の取組、これらを強力に推進し、持続可能な地域を目指します。
- 提案書類は
内閣府ホームページ(外部サイト)で後日公開されます。