越前大野では昔から脂ののった丸焼きを食べる習慣があります。江戸時代、農作業で疲れた体を癒し、盆地特有の蒸し暑い夏を乗りきるための貴重なスタミナ源として、藩主が領民に奨励したことが始まりといわれています。夏至から数えて11日目、暦では梅雨も明け春の農繁期も終わり、これから夏本番という日に食べます。
材料
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(4人前)
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焼き鯖
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1切れ
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葉物野菜(レタスなど)
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適量
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旬の野菜(玉ねぎなど)
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適量
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●にんじんラペ
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にんじん
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中1本
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酢
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大さじ2
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オリーブオイル
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大さじ1
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砂糖
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小さじ1/2
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塩
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ひとつまみ
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●調味料(ドレッシング) |
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マヨネーズ
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大さじ4 |
レモン汁
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大さじ1
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牛乳
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大さじ4
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塩
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少々
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オリーブオイル
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小さじ1 |
すりおろしにんにく
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1かけ
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粉チーズ
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適量
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●醤油ジュレ
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水(ゼラチンふやかす用)
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大さじ4
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粉ゼラチン
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6g
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酒
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大さじ2
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みりん
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小さじ2
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醤油
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大さじ1
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和風顆粒だし
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小さじ1
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水
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120cc
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- 葉物野菜は洗って水気を切っておく。旬野菜は少し塩で炒めてもおいしい
- にんじんラペを作る。袋に細切りにしたにんじん、酢、オリーブオイル、砂糖、塩を入れもみ込んでおく
- 焼き鯖は1cmくらいに細かく切る
- 調味料を合わせてドレッシングを作る
- 醤油ジュレを作る。ボールに水とゼラチンを入れふやかしておく。小鍋にゼラチン以外の醤油ジュレの材料を入れ、中火で熱し沸騰直前で火を止めてゼラチンを加え溶かす
- 5をバットに流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で10分以上冷やす
- 皿などに野菜を盛り付け、焼き鯖をのせる。ドレッシング、醤油ジュレをかける
材料
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(4人前)
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焼き鯖
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1/2匹
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なす
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4~5本
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長ネギ
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1本
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しょうが
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2片
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片栗粉
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適量
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炒め用油
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大さじ2
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●調味料
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豆板醤
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小さじ2
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甜麺醤(醤油)
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大さじ1
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酒
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大さじ2
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水
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200cc
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鶏ガラスープ
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小さじ1
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醤油
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小さじ2
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- 長ネギとしょうがはみじん切り、なすは縞模様になるように皮を剥ぎ、乱切りにする。鯖は大きめにほぐしておく。
- 1のなすに片栗粉をつけ、揚げ焼きをして、一度取り出しておく。
- フライパンに炒め用油大さじ2を入れ、1のしょうがと豆板醤を弱火で炒める。香りが出たら1の長ネギを加えて炒める。しんなりしたら大きめにほぐした焼き鯖を入れ、酒、水、鶏ガラスープ、醤油を入れ中火で煮詰める。
- とろみがついたら完成。ゆるければ片栗粉を加える※お好みでラー油、山椒、ごま油、一味を入れてもよい
材料
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(3杯分)
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塩鯖
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1切れ
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炒め用油
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小さじ2
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しょうが
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10g
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米
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1合
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水
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200cc
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だし昆布
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1枚
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万能ねぎ(小口切り)
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適量
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みょうが(千切り)
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適量
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黒ごま
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適量
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●調味料
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酒
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小さじ1
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醤油
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小さじ1
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みりん
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小さじ1/2
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塩
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小さじ1/8
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- 米は研いで分量外の水に30分ほどつけ、水気を切っておく。しょうがは千切りに
- 塩鯖は半分に切って、ペーパーで水分を拭き取り、炒め用油を熱したフライパンに皮面から入れて両面焼き色を付ける。完全に火が通らずともよい
- 鍋に米を入れて、水と調味料を入れて混ぜる。だし昆布、しょうが、2の鯖をのせる
- 鍋のふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火で10分炊く。火をとめ、そのまま10分ほど蒸らす
- だし昆布をのぞき、塩鯖を一旦取り出して身をほぐした後戻し入れる。黒ごま、万能ねぎ、みょうがを散らして完成