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最終更新日:

2026年4月2日

ページ番号:

169-430-050

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大野市内の指定民俗文化財

神子踊(かんこおどり)(県指定文化財)

特徴

 音頭取りが踊りの輪の中に入り、踊り手がその外側を左まわりに踊ります。かんこは、胴長の締め太鼓で長さが1尺5寸、直径1尺程度のもので、踊り手の一部が左肩から吊り下げ踊りながらたたきます。また、太鼓を使わない踊り手は、右手に扇を持って踊ります。歌詞は、一晩中踊っても同じ文句を繰りかえさなくてもよいと言われるほど、唄の数が多いのが特徴のひとつです。
 

歌詞

 (うと)うてもろて よう踊られよ 伊勢街道にゃこう踊る
 伊勢街道と 並びの在所 何とて仲が(わる)かろや
 何とて仲が 悪いことないわいの 寄れとも言わにゃ寄りもせぬ
 寄れとも言わにゃ 寄りもせぬ 若い衆 寄りとて綾を織るまいか
 綾らも織るか 錦らも織るか よう織らぬものは唐錦
  (中略)
 かんこを腰に 粟の草とてば 心は辛気(しんき) 盆恋し
 心は辛気(しんき) 盆恋しやれ 浄土にござる 親恋し
 向かいの山に光るは何じゃいの お月か星かほたるの虫か
 いま来る嫁のたいまつか
 いま来る嫁のたいまつならば ささげてともせ優男(やさおとこ)
  (中略)
 白山参り ()う 帰らせよ 唐谷川に水が出る
 唐谷川に 水が出た出たと よう水出ずの白川原
 ござれよござれ 流れてござれ 落合川で汲んでとろ
 落合川のつばきの木 見やれ ()は 細けれど 八重咲いた
 (以下 省略)

平家踊(県指定文化財)

特徴

 真名川(まながわ)上流の奥深く、山あいにあった巣原区(すわらく)は、平安末期、源平の抗争で敗れた平家の残党が隠れ住んだところと伝えられています。村から、さらに奥へ約10kmのところにある平家平(へいけだいら)には、隠れ住んだと伝えられる岩穴があります。平家踊は、落人とその子孫が、むかしの栄華を思い、はるかに京の(みやこ)をしのびつつ、歌い踊りつがれてきたといわれ、哀愁に満ちた内容です。
 踊りの種類は「しりふり、茶臼」「かごめし」「ひとつがえし」「ふたつがえし」の4つ。しかし、近年「ふたつがえし」を伝える人がいなくなったそうです。
 

歌詞

「しりふり唄い出し」
 いざしりふろや あの太郎作(たろさく)に ふりつきょや
 やー あの太郎作に あの太郎作に ふりつきょや
 
 「茶臼唄い出し」
 回れやれ茶臼 やー 細かにおりよ 新茶の葉
 ヤー 早め早め 踊りを早め 加賀越前にらんがいく
 ヤー 向かいの山をないだらよかろ 都がみえてなおよかろ
 ヤー 向かいの山へ竿さしゃとどく 回ればのりの速さやの
 ヤー 向かいの山の油つぼ落といて 南が吹けば油くさい
 ヤー 向かいの山に木を切りいたら よしない事を思われてやの 三百ヨキを置いて来た
 ヤー 向かいの山に光るものは何や お月か星か蛍の虫か いま来る嫁の松明か いま来る嫁の松明ならば 振りあげてともせ ようともせ
  (以下 省略)

雨乞い踊り(市指定文化財)

特徴

 牛ヶ原は、平安時代に京都醍醐寺円光院の荘園となっていた場所です。踊りは、4人の棒振り役が神前に一拝して、太鼓を3つ打つと踊り始めます。棒をまわして踊る動作は、水汲みや水車の回る形を表わしているといわれています。雨乞い祈願に、棒振りと囃子の芸能を行う事例は全国的にも珍しいようです。

しぐさ踊り(市指定文化財)

特徴

 この踊りは、昔から菖蒲池区(しょうぶいけく)に伝承されており、江戸時代に殿様の前で披露したこともあるので、「御前踊り」とも言われたことがあるようです。他所に比べて踊りの振りが、ゆったりとしていて美しく、優雅な感じがします。区内では、浴衣がけの軽装で踊っていますが、他所で披露する時は、菅笠をかぶり、浴衣にたすきをかけます。
 

歌詞

そろた そろた ナーハエ 踊り子そろた 二番すぐりの麻のように 麻のように
咲いた桜にナーハエ なぜ駒つなぐ 駒がいさめば 花がちる
桑の中にナーハエ 小うたがもれる 小うたききたや 顔みたや
おらが青田のナーハエ ()かぜが すずむ 味は知るまい 都人(みやこびと)
上を思えばナーハエ かぎりがないぞ 下を見て咲く百合の花

このページのお問い合わせ先

生涯学習・文化財保護課

福井県大野市城町9-1 学びの里「めいりん」内

電話番号:0779-65-5590

ファクス:0779-66-2885

メールアドレス:shobun@city.fukui-ono.lg.jp




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