冬の火災予防について
暖房器具の取り扱いに注意しましょう!
寒い時期を迎え、ストーブやファンヒーターなどの暖房器具を使用する機会が増えてきました。暖房器具の取り扱いには十分注意しましょう。また、灯油や軽油・重油の流出事故もこの時期に多く発生しています。以下のポイントに留意して火災や流出事故を未然に防ぎましょう。
暖房器具火災を防ぐポイント
- ストーブの上で洗濯物を干したり、近くに燃えやすい物を置かない。
- 寝る時や外出する時は、必ず暖房器具を消す。
- 石油ストーブに給油するときは必ず火を消す。
- 灯油のカートリッジタンクは蓋が確実に閉まっているか、油漏れがないか確認する。
- スプレー缶やカセットボンベは、熱で熱せられると破裂するおそれがあるので、暖房器具の近くに置かない。
ホームタンクで注意すること
- ホームタンクからポリタンクなどに小分けしている間は、絶対にその場を離れない。
- 給油が終わったら、ホームタンクのバルブを確実に閉める。
- 雪下ろしや除排雪を行う際は、ホームタンクや配管を破損しないよう注意する。
避難経路の確保
冬期間は、積雪や雪囲いで避難口が塞がれてしまう場合があります。玄関や勝手口の除雪を行い、2つ以上の避難口を確保しましょう。

落雪によるガス漏れ・油流出事故に注意しましょう!
積雪期には、落雪や雪の重みでLPガス設備が損傷し、ガス漏れなどの事故が発生するおそれがあります。ガス漏れ事故を防ぐために、次のことに注意しましょう。
ガスボンベで注意すること
- ガスの配管やメーターなどの周辺は、設備を傷つけないよう注意して、ガス漏れの際にすぐ対応できるように、小まめに除雪する。
- 屋外にある給湯器などの燃焼器具は、吸気口や排気筒周辺も除雪する。
- LPガス容器、ガスメーターなどの周辺を除雪する時は、設備を傷つけないよう注意する。
- 屋根からの落雪があったときは、ガス設備の確認を行うなどしてガス漏れの確認をする。
こちら(外部サイト)でLPガスの雪害対策を紹介していますので参考にしてください。

消火栓などの管理のお願い
降雪による除雪や屋根の雪下ろしで、消防水利(消火栓・防火水槽など)の採水口をふさがないようにしてください。

























