結の故郷 越前おおのについて
Q.「結の故郷 越前おおの」とはなんですか?
A.越前おおののまち全体のイメージを市の内外に強く打ち出す言葉であるブランド・キャッチコピーです。
【ブランドキャッチコピーに込められた意味】
「結」という言葉には、昔の村の生活において、田植えや稲刈りなどの農作業、狩猟や植林などの山仕事、道路を直したり橋を付け替えたりなどの修繕、そのほか冠婚などのいろいろな仕事をお互いに助け合う習慣の意味があります。
さらには、越前と美濃を結ぶ街道の役割や、幕末の時代に大野藩の財政危機を救うため、越前おおのと全国各地を結んだ大野屋の実績など、これまでの歴史において越前おおのが地域と地域を結ぶ役割を築いてきたことがあります。現代においては、「広域観光の展開」や「姉妹都市・友好交流市などとの交流」、「中部縦貫自動車道の整備による日本海側と太平洋側の産業や経済の循環」などの各地域の活性化に結びつく役割を担っていく意味も込めています。
このように、生活や地域が結びつきながら、ゆっくりと営んできた越前おおのを、「結」が詰まった一つの故郷(くに)として表現したものです。
Q.「越前おおのブランド」とはなんですか?
越前おおのブランドは、市民だけでなく外部の人も魅力を認める大野市の地域資源や素材の総称であり、越前おおのブランド=大野市の地域ブランドと定義しています。
ブランド・キャッチコピー・・・結の故郷 越前おおの
越前おおののまち全体のイメージを市の内外に強く打ち出す言葉
【越前おおの産業ブランド力向上戦略】
「越前おおの産業ブランド力向上戦略」では、市内事業者が現状分析を基に、「稼げる」越前おおのブランドを活用した実践的な取り組みを行い、それを行政や関係機関が支援していくことにより、『市内事業者の「稼ぐ力」と企業価値』(=産業ブランド力)の向上を図り、地域経済の自立と好循環の実現を目指していきます。
産業戦略に取り組む期間は、令和4年度~8年度までの5年間です。