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最終更新日:

2024年2月21日

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「半夏生さばの食文化」が文化庁100年フードに認定

文化庁が今年度から認定を始めた「100年フード」に、大野市の「半夏生(はげっしょ)さばの食文化」が認定されました。

100年フードとは

 文化庁が認定する、次のような特徴をもつ食文化です。

  • 地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
  • 地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化

 文化庁は、そのような食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する「100年フード宣言」の取り組みを推進しています。

半夏生(はげっしょ)さばの食文化

 夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の日に、串刺しの丸焼きさばを食べる風習。
 夏バテ防止策として、藩主が焼さばを食べることを奨励した、あるいは、焼さばを配ったことにより始まったと言われています。
 風習の始まりは定かでないですが、江戸時代後期には定着していたことが古文書からわかります。
 内陸に位置する大野ですが、江戸時代には、越前海岸に接する飛び地「西方(にしかた)領」(現在の丹生郡越前町の一部)を持っており、このことが風習の成立に繋がったと思われます。
 冷蔵できない時代は行商が運んでくる半夏生さばは御馳走でした。近年においては、市内の鮮魚店やスーパーで販売されており、店頭で焼き上げる鮮魚店には、煙と香ばしい匂いが立ち込め、半夏生さばを買い求める多くの人で賑わいます。その様子は、季節を感じさせる一つの風景となっています。

半夏生さばの食文化

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