大野地区の名所・旧跡紹介(土井家累代の墓所)
土井家累代の墓所(錦町)
錦町の善導寺墓地に、土井家累代の墓所があるが、その存在を知る市民は多くはないだろう。
寺町通りを挟んで寺の西側にあり、道沿いに「1682年(天保2年)、土井利房公が大野藩主となり、以来、善導寺が菩薩寺となった。」と説明する新しい石碑がある。奥へ進むと柵で囲われた一角に、一族の墓が計19基立っている。
墓所の前の、案内板には「土葬ノタメ石畳ノ上ヲオアルキ下サイ」と書かれ、身が引き締まる思いがする。正面は自然石に「
藩政改革に大きな功績があり、柳神社の祭神にもなっている。その手前、左側が初代利房の墓。利房は古河藩主(茨城県)で、幕府の老中を務めた土井利勝の4男だった。これがきっかけで大野市と茨城県古河市は姉妹都市提携をしている。
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