大野市こども・若者計画
令和7年3月に大野市こども・若者計画を策定しました
計画策定の趣旨・計画の位置づけ
近年、我が国では、出生数の減少や出生率の低下に伴い、急速に少子化が進行しています。核家族化や地域のつながりの希薄化などから、子どもや子育てを取り巻く環境が厳しくなっており、子育てに不安や孤立感をもつ保護者も少なくありません。また、仕事と子育ての両立を支援する環境の整備が求められています。
これらの課題に対処し、子育て世代が子育てしやすい社会にしていくためにも、地域の実情に応じた多様な子育て支援など、新たな取り組みが必要となっています。
このようなことから、本市においては、子育て世代が安心して子育てできる環境の整備と、すべての子どもが健やかに育ち、保護者が喜びを感じながら子育てができるまちを目指し本計画を策定しました。
この計画は、子ども子育て支援法第61条に基づく「市町村子ども・子育て支援事業計画」と次世代育成支援対策推進法第8条に基づく「市町村行動計画」を一体的に策定し、今後の地域における幼児期の教育・保育の提供体制などを示すとともに、次世代育成支援対策も踏まえた幅広い視点から策定しました。
計画期間
令和7年度から令和11年度まで
基本理念
「こどもイキイキ 若者ワクワク 子育てキラリ 結のまち」
全てのこどもが明るく健やかに育つことができるまち、若者が夢と希望を持って前向きに取り組むことができるまち、子育てをしている人が喜びや生きがいを感じられるまちを目指します。
そして、本市のこども・若者育成支援や子育て支援の取組を推進します。
基本方針
結婚、出産、子育てに対する考え方が多様化する今、全ての人が100パーセント満足する支援を提供することは難しいことから、市としては、次の基本方針で、個人の選択を尊重し、自己決定・自己実現(夢や希望を叶えること)を後押しします。
- 将来の見通しを立てられる相談支援
- 必要とする人に伝わる適時適切な情報発信
- こどもや若者、子育て家庭を主体とした支援の提供
施策の柱
次の7 つの施策の柱に基づく支援に取り組みます。
- こどもから若者まで共通する支援
- 結婚支援
- 妊娠・出産支援
- 乳幼児への支援
- 小中学生への支援
- 保護者への支援
- 配慮を必要とする支援
計画書
大野市こども・若者計画 前半(表紙ー第3章)(PDF:2,717KB)
大野市こども・若者計画 後半(第4章ー資料)(PDF:2,940KB)
大野ですくすく子育て応援パッケージ
大野市では、こどもや子育て世代のライフステージに応じて切れ目なく、あらゆる支援をパッケージ化することで、「ふく育県」の中にあって、「県内で一番子育てしやすいまち」を目指しています。
大野ですくすく子育て応援パッケージ
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