福井大学医学部附属病院で分娩を受け入れます!
福井大学医学部附属病院で奥越妊婦の分娩を受け入れます
勝山市の福井勝山総合病院が産婦人科医の減少で、平成19年4月から分娩業務を取りやめることを受け、福井大学医学部附属病院と産婦人科の機能を連携させた医療体制を確立しました。
両病院の診療連携は、妊婦健診を福井勝山総合病院で行い、胎児に異常がないかを調べる精密検査と分娩直前の健診及び分娩は福井大学医学部附属病院で実施します。カルテなどの診療情報は共有します。奥越地区住民の不便を解消し、より高度な産婦人科医療を提供することとなりました。
各病院の連携内容
- 妊娠中
外来診察は原則福井勝山総合病院。
胎児精密検査(妊娠中期に1回)と分娩直後の健診は大学病院で行う。
- 分娩
大学病院で行う。
- 分娩後
分娩後3~4日以降は福井勝山総合病院に転院(希望により大学病院で継続入院可能)
- 緊急の場合
異常(腹痛・出血)があれば福井勝山総合病院で対応(大学病院でも常時受け入れ)
※なお、市内の産婦人科医院を受診した妊婦も、分娩は大学病院や福井市内の産婦人科病院を紹介していますので、医院に問い合わせてください。
福井大学医学部付属病院
- 分娩
- 胎児の精密検査(妊娠中期に一回)と分娩直前の健診
- 異常(腹痛、出血)があった場合の対応
- 希望する場合、分娩3~4日の急性期以後の入院受け入れ
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病院間で診療情報の共有
- 福井勝山総合病院の診療と同時に、大学病院でも診療録(カルテ)を作成
- 両病院で診療方法を統一
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福井勝山総合病院
- 外来診療
- 異常(腹痛、出血)があった場合の対応