橋梁の長寿命化について
大野市では、令和2年3月末現在、444橋(2メートル以上の全橋梁)の道路橋を管理しており、このうち橋長15メートル以上の橋梁は89橋あります。
今後、増加傾向にある橋梁の高齢化および劣化に対し、事後的な修繕や架け替えを行っていくと、大規模な修繕や架け替えが一時に集中し多大な費用が必要となり、橋梁の安全性が確保されないことが予想されます。このため、損傷が大きくなる前に予防的な修繕を行い、橋梁の長寿命化を図る必要があることから、「大野市橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、計画的に長寿命化対策を行っています。
また、平成26年度の「道路法施行規則」の一部改正により、5年に1回の近接目視による定期点検が義務付けられたことを受け、平成27年度から定期点検を実施し、平成30年度までにすべての橋梁の定期点検を実施しました。
今後も、計画に基づく予防的な修繕を行うとともに、定期点検の結果により計画の見直しを行い、対策費用の縮減を図りつつ、橋梁の安全性を確保していきます。
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