越前おおの結ステーション
施設紹介
越前おおの結ステーションは多目的広場兼駐車場のほか、物産販売所・ワゴン販売スペースのある結楽座、大野商工会議所、藩主隠居所、まちなか観光拠点施設「平成大野屋」3館、大手門広場を含めたエリアを示します。中心市街地活性化の核として整備しました。
人、モノ、情報の結節点(ターミナル)
越前おおの結ステーションは、観光やまちなか遠足など市内外からの来訪者が必ず立ち寄る場所、集う場所とし、まちなか観光や商店街での買い物を始め、四季を通じたイベントや祭、郊外での観光・レジャー、エコ・グリーンツーリズムなど「越前おおの」の魅力を体感する出発駅となる場所です。国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画に基づき整備しました。
結ステーションの中央に位置しているシンボルモニュメント時鐘(ときがね)は、大野市を訪れる来訪者の「ランドマーク」となります。
高さ約10mの木造建築で、金森長近公が晩年治めた、岐阜県美濃市にある長良川の上有知湊(こうずちみなと)の川湊灯台(かわみなととうだい)をモデルに建造されており、 壁面には電波時計が4面に取り付けられており、その上にかつて消防用に使われていた実物の半鐘(はんしょう)が吊り下げられています。イベント開催時や毎年4月8日(明治21年4月8日に発生した「大野町明治の大火」を教訓として旧大野町が定めた大火記念日)の大野市消防総合訓練時などに打ち鳴らします。
時鐘の隣には、木造平屋建ての「越前おおの結楽座」があります。結楽座内には、越前おおのの逸品を広く取り扱う常設の物品販売所のほか、不定期に開催する物品販売スペースがあります。約40mの通路部分には、幕末の大野の歴史や観光資源等を紹介する展示、真ん中には公衆トイレがあります。
越前おおの結楽座の東隣には、藩主隠居所があります。旧大野藩の建物であったと伝えられる建物ですが、以前は柳廼社(やなぎのやしろ)の社務所であったものを解体・移築したものです。無料休憩所としてご利用いただけます。
建物の西側には、多目的広場兼駐車場があります。南側の駐車場は、大型バス8台、普通乗用車46台、北側の駐車場には普通乗用車57台を収容することができます。名水百選に選ばれている「御清水(おしょうず)」もすぐ近くです。
また、イベントなどを開催することもできます。詳しくは観光交流課にお問い合わせください。
道路をはさんで南側には、
まちなか観光拠点施設・平成大野屋は、洋館、
大手門広場は、多目的広場兼駐車場の西側にある広場です。越前大野城を背景に写真映えする場所となっています。湧水を活かした水場や芝生の休憩スペースがあります。付近には同じく湧水が湧き出す新堀清水があります。