大野地区の名所・旧跡紹介(亥山城跡)
亥山城跡 (日吉町)
町の中心部に氏子を抱え、毎年5月ににぎやかな祭りがおこなわれる日吉神社。「山王さん」とも呼ばれる。平坦な市街地にあって、この神社境内だけが小高い丘になっている。
ここが「亥山城」の跡といわれる。大野のまちを造った織田信長の武将・金森長近が、大野に入る以前の古い城跡で、「
城が周りを取り囲み、周辺に古町が広がっていたといわれている。いまの堀は、その当時の名残だそうだ。神社をひと回りすると、確かに堀跡を想像させる地形が見える。
亥山城は、約670年前の南北朝時代、南朝方の堀口氏政が城を構えたところとされる。
戦国時代には、戦国大名朝倉義景の従兄弟である、朝倉
昔の堀跡は、冷たい水がわいて水草が茂っていたが、いまはかつての面影はない。
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