刈込池
刈込池に至る県道の通行止めについて
令和5年3月に発生した大規模災害(斜面崩壊、善五郎橋落橋)や令和5年7月の大雨の影響により、刈込池につながる県道173号線(上小池勝原線)は鳩ヶ湯から通行止めとなっています。(鳩ヶ湯までは通行できます。)
昨年に引き続き、今秋も紅葉シーズンは刈込池に行くことはできません。
詳細につきましては、以下HPをご参照ください。
紹介
打波川の上流の願教寺山(標高1,690メートル)のふもとには、ブナやミズナラなどの原生林に囲まれた幅ヶ平があり、その中に周囲400メートル、水深最大4.5メートルの刈込池があります。
その昔、泰澄大師が、白山に棲んでいた大蛇を、刈込池にとじ込め(刈り込め)たという伝説から、名づけられたといわれています。
この池に流れ込む小川はありますが、池の水が流れ出るところはありません。
しかし池の水位は一定で、名称の由来といい、周囲の自然を映す静かな水面のなかには、まだまだ人々が知らない神秘が隠れているのかもしれません。
登山ガイド
◆登り口/上小池駐車場、駐車場あり、トイレあり
◆交通/中部縦貫自動車道勝原ICから車で約1時間、東海北陸自動車道白鳥ICから車で約2時間
◆コースガイド/上小池駐車場から徒歩約50分。打波川沿いの上流から登るコースと下流側から登るコースがある。上流側から登るほうが比較的楽である。下流側は急な階段等があるが、原生林の静寂な道を通ることができ、森林浴には最適である。下りは約40分。