医療費の状況
国民健康保険 一人当たりの医療費の状況
国民健康保険は、加入者の皆さんが病気や怪我をした時に、安心して医療を受けることができる医療保険制度です。
大野市国民健康保険の一人当たりの医療費は、次のとおりです。
平成30年度 | 396,118円 |
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令和元年度 | 415,049円 |
令和2年度 | 393,406円 |
令和3年度 | 425,706円 |
令和4年度 | 434,720円 |
一人当たり医療費は、福井県平均よりも高額となっています。
平成30年度は、福井県平均よりも低い額となったものの、令和元年度からは再び伸び、福井県平均よりも高い額となっています。
令和2年度、新型コロナウイルス感染症の影響による医療機関等への受診控えがあり一旦減少しましたが、令和3年度以降はコロナ禍前よりも高額になっています。
(参考:福井県国民健康保険団体連合会作成「令和5年度版グラフで見る福井県の国保」より)
今後も医療費は高くなることが予想され、その結果、国民健康保険事業の健全な運営ができなくなり、皆さんの負担も増えることとなります。
特定健診や特定保健指導等により病気の早期発見と早期治療を行い、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病、人口透析の必要な腎不全などの生活習慣病の重症化を予防しましょう。
年1回は必ず特定健診を受診するとともに、運動の習慣化を心がけ、健康な身体づくりにより、医療費の節減に努めましょう。
法定報告結果